「おしり筋伸ばすだけダイエット」、大変話題になっていますね。
お尻の筋肉を伸ばすだけで、下腹やお尻のたるみが解消されるそうです。
「1分おしり筋を伸ばすだけで劇的ぺタ腹!」(学研刊)の著者であるNaokoさんが基本のメソッドを教えてくれました。
ぜひ実践して、痩せやすい体を作っていきましょう!
基本のおしり筋伸ばし2選

お尻の筋肉を上手に使えている人は意外と少ないようです。
おしり筋を意識すれば体のゆがみが整い、全身の筋肉をまんべんなく使える体になっていきますよ。
四つんばいおしり筋伸ばし(3~5呼吸)
お尻と頭の引っぱり合う力で仙腸関節をほぐし、前後に傾いた骨盤を矯正します。
ひざを外に開くことで股関節の可動域も広がりますよ。
- 息を吸いながら四つんばいになる
- 息を吐きながらお尻をかかとに近づける
両手と両足を床につき、ひざを外に大きく開く。
手は頭より前につき、足指は床につけて踏んばる。
腰を少し反らせて、ゆっくりと息を吸う。
息を吐きながら、お尻をかかとに近づける。
頭の角度はキープしたまま、お尻と頭で背骨を引っぱり合うことを意識。
そのままお尻を前後左右に小さく揺らす。1、2を3~5呼吸分繰り返す。
前後開脚おしり筋伸ばし(左右各3~5呼吸)
お尻の筋肉を伸縮させ、台形状に広がった骨盤幅を元に戻します。
やわらかな股関節をつくるのに効果的。
- 正座して床に手をつく
- 左脚を後ろに伸ばす
まず正座をする。
続いて上体を前に倒して腕を頭の少し前まで伸ばし、指先を床に軽くつける。
左脚を後ろに伸ばし、右脚はひざを外に開く。
息を吐きながら右のお尻を下げ、骨盤を床に近づける(股関節が痛い人はお尻の下にタオルを敷く)
続いて息を吸いながら、お尻をゆっくりと床から浮かし、これを3~5呼吸分繰り返す。
反対側も同様に行う。
骨盤が歪む原因とは?

骨盤の歪みを整える運動として、さまざまなものが考案されています。
ところで、骨盤が歪んでしまう原因を知っていますか?
原因を知っていれば、歪みを未然に防げるのではないでしょうか。
そこでありがちな原因についてまとめてみました。
・カバンを持つときにいつも同じ方の手で持つ
・足を組む癖がある
・左右どちらかに重心をかけて立つ癖がある
・ハイヒールを履くことが多い
・うつ伏せで寝ることが多い
・妊娠や出産
・筋力の低下
日常生活の中の癖が多いみたいですね。
妊娠や出産は仕方ないとして、それ以外は対処できそうです。
できることから意識して、骨盤が歪むことを予防しましょう。
骨盤が整うことは、痩せやすい体づくりにつながります。
まとめ
こちらの記事では「おしり筋伸ばすだけダイエット」のやり方と骨盤が歪む原因についてご紹介しました。
お尻の筋肉はダイエットの大きな鍵と言えそうです。
簡単な運動ではありますが、体の調子が悪い場合などは無理しないようにしてくださいね。
おしり筋も骨盤もなるべく普段から気にかけてみると良いですね。
元記事:骨盤のゆがみを直してやせやすい体に!おしり筋伸ばすだけダイエット
