せっかくご飯を用意しても、物足りなかったらがっかりしてしまいますよね。また、満足するまで食べ続けたら太る原因にもなります。
そこで、こちらの記事ではいつものごはんを満足して食べるためのポイントや、ゆっくりと食べることのメリットを解説していきますね。
物足りなさは栄養不足から?

物足りない原因は、栄養不足が原因だと言われています。食事量が不足しているだけでなく、栄養素が極端に不足している場合でも食後からすぐに物足りなさを感じてしまうそう。
糖質制限ダイエットが流行っていますが、糖質が減りすぎるのもエネルギー不足になるため、ある程度は必要だと言うことです。ごはんなど糖質とともに、野菜類に含まれる食物繊維を摂取することで、血糖値の上昇を緩やかにできるので、ダイエット効果につながります。
早食いもNG
早食いをすると満腹感が得られないと言われています。人が食事をしはじめてから満足を感じるまで、20分はかかるからです。
早食いの癖がある人は、以下のポイントをチェックしてなるべくゆっくり食べるようにしてみましょう。
1.スマホを見ながらなど、ながら食べをしない
2.会話をしながら人と食べる
3.口の中が空になるまで一旦箸を置く
4.よく噛むメニューを選ぶ
5.骨つきなど食べるのに手間取るメニューを選ぶ
6.味にメリハリをつける
以下では、ゆっくりとご飯を食べることのダイエットへの嬉しい効果をさらに深掘りしていきます。
ゆっくりと食事をするダイエット効果は?

それでは、ゆっくり食事をとることのメリットは実際どのようなメリットがあるのか、さらに詳しく解説していきますね。
エネルギーを消費しやすくなる
ゆっくりと食べると言うことは、しっかりとよく噛んで食べるということ。そうすることで、食事からのエネルギー消費がアップすると言われています。食後のエネルギー消費のことを「食事誘発性体熱産生(DIT)」といいますが、これはじっとしていても消費される「安静時代謝」の10〜15%を占めているそう。
特別に運動しなくても、1日のうち1割強は食事からエネルギー消費され、これがよく噛んだ時の方が増えるという実験結果が出ているのです。しっかり噛むだけでカロリーが増えるので、よく噛むのは大切です。
満腹中枢を刺激
ゆっくり食べることで、満腹中枢を刺激してくれます。20分経つまでに、一気食いをしてしまうと満腹感が感じられずどんどん食べてしまう恐れがあるため、ゆっくりと食べることを心がけて、お腹いっぱいになったらそこで止めるようにするのが、ダイエットを成功するコツです。
まとめ
こちらの記事では、いつものご飯で満足できないという方が、満腹感を感じて満足できるためのポイントを解説し、さらにゆっくりご飯を食べることのダイエットへの有用性についてもご紹介しました。
しっかりと噛んで食べるのが苦手な方も多いかもしれませんが、工夫次第で自然とできるようになるのでぜひ試してみてください。
元記事:【食費節約】いつものごはんで満腹になるポイント 時間をかけて食べる工夫も
