日頃運動をしないという方は、筋力が落ちて体が緩んでいるのではないでしょうか?モデル出身でウォーキングスタイリストとして活躍する、島田ひろみ先生が、日常生活の中で無理なく体作りができるストレッチを紹介してくれます。さらに、体幹を鍛えるための方法についてもまとめました。
美姿勢ストレッチ!下半身全体に効くものを紹介

日常生活で引き締めにくい脇腹。鍛えるためには「腹斜筋」を意識して鍛える必要があります。
脇腹のたるみが解消されると、美しいボディラインをゲットできますよ。
1.左の脇腹を下にし横に寝そべり、左肘を肩の真下につき体を支えてください。
2.左手と足を視点として、腰をゆっくりと持ち上げたら身体をまっすぐにキープし30秒耐えましょう。
上にある足が前に来るように足先をクロスすることで、バランスの取りやすさがアップ。たち姿勢のように真っ直ぐな身体を目指しましょう。
左右30秒を1セットとし、3セットを目安に行ってみてください。プルプルとしてはじめはとても大変ですが、慣れてくると徐々に長い時間耐えられるようになります。お腹にしっかりと力を入れてくださいね。
体幹を鍛えるメリットやコツ

体幹トレーニング=腹筋と思いがちですが、体幹とは首から上、腕、足を覗いた部分のことを指します。胸や背中、肩甲骨や股関節など全て体幹だということ。これらを鍛えることで、どのようなメリットがあるのか、鍛えるコツは?など気になることをまとめました。
体幹を鍛えるメリットは?
体幹が鍛えられることで体に感じるメリットは、筋肉のバランスが整うので身体の安定感がアップすることです。体幹が鍛えられていないのにランニングなどの運動をしても、フォームが整わず思うような成果が出なかったり、下手をすると怪我をしてしまうことも。
さらに、ダイエットのために様々な運動をしたくてもすぐに疲れてしまったり、うまく体が動かなかったりしては運動を続けるのが嫌になってしまいますが、体幹が鍛えられていることで運動がスムーズに行えるようになりダイエット効果がアップしますよ。
手軽にできる体幹トレーニング
・プランク
体幹トレーニングの代名詞ともいえるのが、プランクです。うつ伏せ状態で両肘を床に付け、足は肩幅に開いて腰を浮かせましょう。できる範囲でキープしていきます。肘を付けずに手のひらを付けて行う、ハイプランクもありますよ。
他にも、片足を上げて行うワンレッグプランクや、背中を下にするハイリバースプランクなど、さまざまなアレンジがあるプランク運動。最初はキツイですが、続けていくことが大切です。
まとめ
こちらの記事では、くびれを作るのにおすすめなサイドプランクについてまとめ、さらに体幹を鍛えるメリットや方法についても解説しました。
いろいろな運動をスムーズに行うためにも、体を整えたいもの。安定感よく体を動かすために、ぜひプランクを取り入れて体幹を鍛えてみましょう。
元記事:プルプルきつい! でもこれが効く お腹引き締め「脇腹プランク」
