ダイエット情報はたくさんあふれていますが、一時は効果があってもリバウンドしたり、全く痩せなかったりなかなか痩せられない人は多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、太らない体を作るために小腸を整える方法や、痩せやすい体のためのポイントも紹介していきます。
基礎代謝アップのカギは小腸!

基礎代謝とは、人が生きていく上で最低限必要なエネルギーのことで、1日の消費エネルギーの60%となります。運動で使う消費エネルギーは約30%で、基礎代謝の約半分と言われています。そのため、ダイエットを成功させるためには基礎代謝をアップするのが大切だとわかりますね。
小腸は、食べ物を消化・吸収する内臓なので、しっかりと正常に働くことで代謝をアップする大切な臓器なのです。小腸が働かないことで栄養を取り込まなければ痩せるのでは?と思いがちですが、体が飢餓状態と認識されるため脂肪を蓄えようとしてしまいさらに太りやすい状態になってしまいます。
便秘で腸に便が残った状態が続くと、どんどん不要物を吸収してしまう最悪な状態に。また、そのせいで体内が炎症を起こし、大切な栄養素が使われてしまうことで筋肉量が減り、さらに代謝が下がる悪循環が起こります。
基礎代謝は、30代から歳を重ねるごとにどんどんと下がっていきます。筋肉量はどんどんと下がっていくため、自分の慣れた行動に収まるのではなく新たなことを取り入れていくのがおすすめです。
痩せやすい体のためにできることは?

小腸を整えることも痩せやすい体のポイントですが、他にもできることはいろいろとあります。チェックしてみましょう。
朝型生活を心がける
午前中からしっかりと体を動かすことで、その後5〜6時間代謝が良い時間が続くとされています。朝からウォーキングなどをするのもいいですが、運動が苦手だったり時間がなかったりという場合は、しっかりと体を動かしながら家事をするのもおすすめです。
メリハリのある食事を
ヘルシー食を続けるのはいいことですが、たまにはご馳走が食べたかったり友人とご飯を食べたかったりするでしょう。そのため、ストレスを発散するための食事も節度を決めて取り入れるのがおすすめ。
ストレッチを習慣に
体が硬いと運動の効率が下がり、太りやすくなってしまいます。毎日ストレッチをして柔らかい体を作ると、しなやかな筋肉を作ることもできますよ。
体の可動域が上がると、消費カロリーもアップしますし、よく動かしている部分には脂肪がつきにくいのもポイントです。
まとめ
こちらの記事では、小腸を整えることで代謝がアップするということや、痩せやすい体のためにできる習慣について解説しました。
しっかりと体を動かしたり、食事をうまくコントロールしたり、長く続けられるように考えたダイエットが、痩せやすい体のためにできることです。無理のあるダイエットではなく、長く続けても辛くないことを探して続けていくようにしましょう。
元記事:カギは小腸にあった!基礎代謝をあげて「太らない身体」を作るコツ
