きのこは自然志向で健康志向の高まりの中で、食べられる機会が増えている食材です。こちらの記事ではえのきたけに付いて紹介し、さらにきのこ類と組み合わせて食べたいエビの栄養素も紹介します。
えのきたけの嬉しい効果は?
きのこの成分は約9割が水分です。脂質はほぼゼロで、低カロリーなのが嬉しいポイント。よく噛んで食べるので、満腹感が出やすいのもダイエット向きです。
また、栄養も豊富で特に食物繊維がとても豊富に含まれています。食物繊維は、腸内環境を整えたり排便を促したりする効果があります。さらに、血中コレステロールを下げる作用も期待できたり、血糖値の急上昇を抑えたりする効果も。
他にも、きのこ類にはキノコキトサンという成分が含まれていて、それがえのきたけには他のきのこよりも多く含まれているそうです。
キノコキトサンは、腸での脂肪の吸収を抑えてダイエットに役立つと言われています。さらに、ビタミンDが豊富に含まれているので、花粉症やアレルギー改善にも期待できます。
豆腐のえのきあんかけのレシピ
えのきたけ1パックは細く切り、食べやすくします。ネギ適量は小口切りにしておきます。鍋にえのきたけを入れて、ひたひたになるくらいの水を入れ火にかけます。
えのきたけが煮えたらネギを加えて火を止め、濃口しょうゆ大さじ1、めんつゆ(2倍濃縮)大さじ1、大根おろし70gを加えて混ぜます。水けを切った豆腐1丁(300g)を皿にのせて、えのきあんかけをかけて出来上がりです。
エビの栄養価も紹介
きのこと組み合わせるとダイエット効果がさらに高まるといわれている、エビの栄養価についても紹介します。
良質なタンパク質
エビの身には、複数のアミノ酸が複雑に組み合わさって成り立っています。人間の体を作るもととなるアミノ酸なので、生き生きとした元気な体を保つのに大切です。
また免疫力を保ったり、睡眠の質を改善したり、健康的に過ごすために必須な栄養素だといえます。肉に比べて脂質やカロリーが低いヘルシーなタンパク質であることも嬉しいポイント。
アスタキサンチン
エビの赤い色素のカロチノイドの一種が、アスタキサンチンです。高い抗酸化力を持っていて、化粧品やサプリメントにも使われています。
疲労回復効果や美容効果、動脈硬化の改善などが期待できます。脂溶性の栄養素なので、オリーブオイルなどの油との相性がいいです。
キチン質
キチン質はキチンとキトサンの総称のことをいいます。血圧の上昇を抑えたりコレステロールの値を下げたりする効果があります。
毒素を排出する効果もあるので、ダイエット効果も期待できますね。
まとめ
こちらの記事では、きのこの中でも栄養が豊富だと言われているえのきたけの特徴やレシピを紹介し、組み合わせるとさらに効果を発揮するエビも紹介しました。
腸内環境を整えたり、体内の毒素を体外に排出したりすることがダイエットにとって嬉しい効果です。さらに美容効果も高いと、美しく痩せられてうれしいですね。
元記事:キノコ類はダイエットの強い味方! 栄養満点の「えのきたけ」を食べよう
