今年はコロナ禍で最も太ってしまった年だという方も多いのではないでしょうか?なんと、4人に1人がコロナ太りをしたという統計もあるそう。そこで、コロナ太りをしてしまった原因はなんなのか、コロナ太りを解消する方法についてもご紹介します。
外出自粛期間中に太ってしまった原因は?
外出自粛期間は、お家でご飯を食べる率が75.1%に増えたにも関わらず、4人に1人がコロナ太りをしたということが判明しました。お正月も食べて寝てを繰り返して太る方が多いですが、お正月太りの平均は1.6kgなのに対し、コロナ太りは平均3.7kgも太ってしまっています。
外食の機会が減った中、自宅で3食何を食べていたかというと、テイクアウトやインスタント、レトルト食品という方が多いかもしれません。これらは、デブまっしぐらの条件が整った食事ばかり。外出自粛中に食べたものの1位が「ラーメン」、次いで「カレー」「パスタ」ということで糖質や脂質が高いものだということがわかります。さらにこれらは、塩分もたっぷり。ダイエットをしようとすると、脂質や糖質には注目しますが、塩分については見落とされがちだそうです。
減塩に置き換える方法
お家で食べるものを減塩するのは意外と簡単。カレーはハヤシライス、パスタはペンネアラビアータ、ラーメンは塩焼きそばに変えるだけで塩分を大きく減らせるのでおすすめです。
コロナ太りを解消する方法は?
それでは、ここからは減塩以外にもあるコロナ太りを解消する方法をチェックしていきましょう。
毎日水をしっかり飲む
水を飲むとむくんでしまうと考えている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。毎日しっかりと水を飲むことで、「食事からの摂取カロリーを抑える」「代謝をアップさせる」「血糖値の急上昇を防ぐ」「脂肪燃焼効果を高める」など、ダイエットに嬉しい効果がたくさん。体重×40ml以上を目安に、少しずつ飲めるようにしてみましょう。
良質な脂質を選ぼう
自宅で脂っこいものをたくさん食べていたという方は、なるべく良い脂質を選ぶように意識を変えていきましょう。良質な油というのは、魚や植物に含まれる「不飽和脂肪酸」のこと。さらにその中でも、青魚やナッツ、えごま油などに豊富に含まれるオメガ3系脂肪酸は中性脂肪を減らす効果があると言われていて、ダイエットに必要不可欠な脂質とも言えます。ただし、良質とは言っても脂質は脂質なので、食べ過ぎには注意!1日40gが目安となるので、しっかりと計算しながら食べるのがおすすめです。
まとめ
こちらの記事では、コロナ太りをしてしまった原因についてや、コロナ太りを解消するための方法についてまとめました。一見外食が減って、自宅でのご飯で痩せそうなものですが、楽をするためにインスタント食品ばかり食べていては逆に太ってしまうということ。忙しい中でも取り入れられる減塩食品を使って、コロナ太りの解消を頑張ってみませんか?
元記事:要注意!デブまっしぐらの「3高メニュー」と置き換え減塩メニュー
