大学生であっても社会人であっても、運動するのは早朝がいいと言われます。
早朝運動することは素晴らしいメリットがあるのですよ。
そこでこちらの記事では早朝に有酸素運動をするメリットや、有酸素運動をより効率的にする準備について解説します。
成長ホルモンについてもまとめましたので、ぜひ参考になさってください。
早朝の有酸素運動で効率的に痩せるには?

ダイエットのために有酸素運動を行うなら、最も適した時間は早朝。
何故なのかを順を追って解説していきますね。
早朝の有酸素運動のメリット
まずは早朝に有酸素運動をするメリットですが、一つは習慣化しやすいことです。
働いていると急な残業が入ったりして、ルーティンの調整が難しくなります。
しかし早朝であれば、そういった影響は受けにくくなるのです。
運動は習慣化してなるべく長期間続けたほうがいいですからね。
ダイエットの効果が出やすいのも早朝なのです。
早朝というのは前日からの空腹状態が続いているので、体内の糖の貯蓄量が減少しています。
すると脂肪の方からエネルギーを作り出すので、効率よく脂肪燃焼できるわけです。
有酸素運動の強度
息がぜいぜいと上がるような高強度の運動では、主に糖からエネルギーが消費され、脂肪からのエネルギー消費量が減少します。
これだと脂肪が燃焼されず、ダイエットには逆効果です。
理想的な強度は、周りの人とおしゃべりができ、軽く息が上がる程度の運動。
心拍数でいうなら最大心拍数の4~6割くらいです。
有酸素運動の効果を高める準備
有酸素運動の前にやるべきこと、それは筋トレです。
筋トレ〜有酸素運動の流れが、より脂肪を燃焼させます。
これは筋トレを行うことにより成長ホルモンを分泌させることができ、その成長ホルモンには脂肪細胞の分解を促進させる作用があるためです。
逆に有酸素運動の後に筋トレをすると、脂肪の分解が抑制され、筋肉もつかないので注意しましょう。
成長ホルモン分泌に必要なこと

脂肪の分解に必要な成長ホルモン。
ダイエット以外にも、若々しくいるためにも必要なものです。
成長ホルモンの分泌を促すためには5つの条件があります。
それは以下の通りです。
- 深い睡眠
- タンパク質・アミノ酸の摂取
- 血糖値の低下
- 空腹
- 運動など肉体への刺激
よく寝る、栄養を摂る、運動をする、腹八分目を心がけて血糖値の急上昇を防ぐ。
これらはつまり、健康的な生活をするということですね。
これらに注意して生活することで健康になり、成長ホルモンのおかげで太りにくい体にもなっていくでしょう。
「できていないかも?」と思ったら、できることから始めてみませんか?
まとめ
こちらの記事では早朝にする有酸素運動についてと、成長ホルモンの分泌についてまとめました。
朝は忙しい!という人もいると思いますが、効率的にダイエットしたいなら、おすすめは早朝です。
夜は早めにぐっすりと眠って成長ホルモンの分泌を促し、ちょっと早起きして筋トレ、有酸素運動。
これがベストですね。
元記事:早朝の有酸素運動で効率的にやせるために必要な「たった1つの準備」
