年末年始は家でゴロゴロ、お酒の量が増えたりなどなど太る危険がいっぱい。
でも新しい年に向けて、ダイエットを頑張っていきたいところですね。
こちらの記事では、公認管理栄養士のアマンダ・ビーヴァーさんが選んだ「良いダイエット」「悪いダイエット」を紹介していきます。
栄養価が高くダイエットにも役立つ、注目のスーパーフードも合わせてご紹介しますね。
栄養士が選ぶ良いダイエット・悪いダイエット

ビーヴァーさんが選んだ良い・悪いダイエットをそれぞれ3つ紹介していきますね。
良いダイエット
・地中海式ダイエット
ギリシャやイタリアなど、地中海周辺の食生活をお手本にしたダイエット方法。
ヘルシーな脂質(アボカド・ナッツ・オリーブオイル)、魚、豆、野菜、全粒穀物、フルーツは毎日食べます。
お酒とチーズも控えめに、赤身肉は週1~2回。
単純にカロリー摂取が控えられるので痩せますし、この食生活では慢性疾患のリスクが下げられるのだとか。
・DASHダイエット
元々は高血圧を抑えるための食事療法。
フルーツ、野菜、全粒穀物、低脂肪または無脂肪の乳製品を食べ、飽和脂肪とコレステロールが多い食品は避けます。
こちらも単純にカロリーが減るから痩せるのと、血圧が下がって健康になるということです。
・WW
ウエイトウォッチャーズのことで、昔から人気のダイエットプログラムです。
付与されるポイントの範囲内ならなんでも食べて良いというのが凄い。
ポイントが低い食べ物を覚えてしまえば、あとは食事の管理も楽になります。
悪いダイエット
・パレオダイエット
旧石器時代の食生活がベースで、肉・ナッツ・シード・フルーツ・野菜のみを食べます。
加工食品をカットするのは良いけれど、豆や全粒穀物をカットすることでビタミンやミネラルが不足しがちに。
・ケトジェニックダイエット
高脂質・低糖質で体を追い込むことで脂肪が燃やせるというケトジェニックダイエット。
長期間続けると頭痛・筋肉痛・便秘・疲労といった副作用が現れることもあるそうです。
・サートフードダイエット
まずグリーンジュースでカロリー制限、その後メンテナンスを行うサートフードダイエット。
しかしこのダイエットの有効性を裏付けるエビデンスはないのだそう。
注目のスーパーフード

「栄養価の高い食生活を送っているとエネルギーが沸く」とビーヴァーさんが言っていました。
栄養価が高いといえばスーパーフード!
今注目されるスーパーフードをご紹介します。
・ヘンプ
日本語では「麻」のことで、麻の実のことを海外では「ヘンプシード」と呼んでいます。
七味唐辛子に入っているのでおなじみですが、必須脂肪酸やミネラルが豊富なスーパーフードなのです。
・サジー
グミ科の植物で、ビタミンを始め鉄などのミネラルといった200種類以上の栄養素を含んでいるそうです。
ジュースやサプリメントなどの関連商品もあります。
・ビーツ
ボルシチでおなじみの真っ赤な野菜ビーツは、抗酸化物質や血流をよくする化合物が豊富に含まれているそうです。
日本だと缶詰のものが手に入りやすいかと思います。
まとめ
栄養士が選ぶ良いダイエット・悪いダイエットと注目のスーパーフードをご紹介しました。
あくまで栄養士目線での話ですので、本当にいいダイエットと呼べるかは個人差が出そうです。
栄養が偏ると健康を害することもありますので、極端な食事制限には注意しましょう。
栄養価の高いスーパーフードは取り入れ方次第でダイエットにも役立つことでしょう。
元記事:2021年こそ痩せる!栄養士が選ぶ、良いダイエットと悪いダイエット
