糖質オフのダイエットが流行していますが、詳しくは「糖類オフ」にするのが大切だと知っていますか?こちらでは、「1日1ページで痩せるダイエットの最強の教科書」という書籍からダイエットのヒントを紹介。さらに、甘いものがどうしても食べたい時のコツを紹介します。
ダイエット中に減らすのは「糖類」
目次

糖質の中にはご飯やパンなどの「多糖類」や、果物に含まれる「果糖」や「ブドウ糖」といった「単糖類」、ブドウ糖と果糖がつながった「二糖類」が含まれています。この中で、「単糖類」と「二糖類」が糖類と呼ばれ、ダイエット中はこちらを控える必要があるのです。
主食に含まれる糖質は緩やかに消化吸収され、血糖値の上昇も緩やかです。対して、糖類は血糖値を急上昇させて体脂肪を取り込みやすい体になってしまいます。主食も全て取り除いてしまうと、体を正常に動かすメインエネルギーがなくなってしまうため、適量は食べる必要がありますよ。
1日4回小分けに食事をする
ダイエット中は食べる量を減らすために食事を抜きがちですが、食事時間が空きすぎると血糖値が上昇しやすく太りやすくなります。それを防ぐため、少量ずつを1日4回食べるのがおすすめ。朝食、昼食をしっかりとり、16時ごろに間食、夕飯は控えめが良いですよ。
食前や食感に水を飲む
早食いや無意識に食べ過ぎ傾向のある方は、水を飲むことで食べ過ぎを防止できます。食事中の水は、食べ物を押し流さないようゆっくり飲むのがおすすめです。
甘いものがどうしても食べたい時のコツは?

糖類を控えた方がいいことはわかっていても、どうしても食べたくなる時ってありますよね。こちらでは、食べ方のコツや量を控えるポイントを紹介します。
食事をとった後に食べる
糖類が血糖値を急上昇させるのは、空腹の時に食べた時に顕著に現れます。なので、ご飯を食べた後はお腹が満たされた状態なので、空腹で食べるよりも血糖値の上昇を緩やかにしてくれるのでおすすめ。
また、空腹状態の時よりも食べる量も抑えやすいですし、ゆっくりと食べやすいポイントもあります。
温かい飲み物を合わせて意識しながら食べる
甘いもので休息をとる時は、今自分は甘い食べ物を食べてゆっくりと過ごしているということを意識しながら食べるのがおすすめ。無意識に甘いものに手を伸ばしてしまうと、気づいたらかなりの量を食べていた!なんてことも。
また、ゆっくりと飲む温かい飲み物は、甘いものを食べるのもゆっくりにしてくれますし、交互に食べることで満腹感も得やすいですよ。
まとめ
こちらの記事では、糖質オフの中でも糖類オフを意識することが大切なことや、どうしても甘いものが食べたくなった時のコツを紹介しました。
もちろん糖質や糖類は食べ過ぎたらダイエットになりません。けれど、控えすぎは体にも心にもよくありませんので、上手に付き合いながら自分にとって心地よいラインを探してみましょう。食べる順番もとても大切ですよ。
元記事:“糖質オフより「糖類オフ」が大事”ってどういうこと?【ダイエットの常識&非常識】
