在宅期間も増え、日々の運動不足から筋力が落ちて体が緩んでいませんか?モデル出身のウォーキングスタイリストである島田ひろみ先生が日常生活で無理なく美しい体作りができる方法をレクチャー。
さらに、正しい姿勢でウォーキングすることで得られるメリットも解説します。
肩から腕のラインを美しくするストレッチを伝授
目次

二の腕の筋肉は普段あまり使われていないため、腕捻りストレッチをすることでスッキリ引き締まります。立っていても座っていてもできるので、習慣化できるように心がけましょう。
やり方
1.息を吸いながら、肩関節と肩甲骨を使って腕を親指側に捻って、手のひらを外側へ。
2.息を吐きながら腕を小指側に捻り、また手のひらを外側へ向けます。
正しく行うコツとして、耳や肩、骨盤、ひざ、くるぶしを一直線にして、天井から頭を引っ張られているようなイメージで立ってください。勢いをつけて捻るのではなく、肩から指先まで一緒に回転させるイメージで。1往復が1セットで20セットを目安に行うようにしてみてください。
正しい姿勢で行うウォーキングのメリットは?

せっかくウォーキングをするなら、しっかりと効果を出すために正しい姿勢で行うようにしましょう。どのような姿勢がいいのか、なぜ姿勢を正すのが大切なのか解説します。
ウォーキングの正しい姿勢
猫背にならないよう、頭が上から引っ張れているイメージで立ちます。肩に力が入らないようにして、腰も反らさないように注意しましょう。
やや上目線で遠くを見つめて、耳や肩、膝、くるぶしを一直線になるように足を動かしていきます。腹式呼吸を意識することも大切です。
運動効果を高めたいなら、大股気味で歩くことも重要。運動強度が上がって、しっかりと体を動かすことができますよ。
筋力を維持できる
しっかりと腹筋や背筋を使って姿勢を正しながら歩くことで、筋肉が衰えるのを維持する効果が得られます。
基本的にウォーキングなどの有酸素運動は、筋肉を鍛えるための運動ではありませんが、しっかりと姿勢を保つためには筋肉を使う必要があるため自然と筋肉を維持することにつながるのがメリットです。
筋肉を維持することは体脂肪を燃焼させるためにも大切なことなので、ぜひ正しい姿勢で歩きたいところですね。
姿勢を間違えるとかえって太く見えることも
フォームを間違えていると、痛みやすくなったり太ももだけが太くなってしまったり、せっかく歩くのに弊害が生まれてしまうことも。
正しい姿勢で歩くと効果が上がる、と言うだけでなく間違えた姿勢で歩くと効果が下がるのは大問題ですよね。普段から歩く時は、きちんとした姿勢を心がけてみてくださいね。
まとめ
こちらの記事では、腕捻りで肩を伸ばすストレッチの紹介と、正しい姿勢で歩くことについて解説しました。
正しい姿勢でいるだけで、体がスッキリとして見えますし、筋肉がついたり代謝がアップして痩せやすくなります。いいことづくめなので、猫背が気になる方はストレッチなども取り入れながら改善してみてくださいね。
元記事:「腕ねじり」で肩がじんわり伸びる! 猫背改善+腕痩せに効くストレッチ
