糖質を完全にカットするダイエットがキツいと感じている人に朗報!
糖質食材を低糖質の食材に置き換えるダイエットがありますよ。
こちらの記事では、糖質置き換えダイエットについてご紹介します。
そのダイエットの代表食材になる豆腐の栄養についても解説しますね。
糖質置き換えダイエットとは?

糖質置き換えダイエットは、糖質が多い食材の代わりに低糖質な食材を使って調理することで、同じ量を食べていても糖質の量を減らせる食べ方のことです。
年齢とともに体重が増えたり、血糖値やコレステロール値が気になったり、糖質のとりすぎが気になってきますよね?
糖質量を減らす手っ取り早い方法といえば主食を減らすこと。
でも全く主食を食べないのは辛いですし、体にもよくありません。
そこで有効なのが「置き換え」なのです。
たとえばご飯の糖質を減らすのにおすすめなのは「豆腐混ぜご飯」!
ご飯の量を減らして、豆腐でかさ増しをしています。
茶碗一杯(140g)の糖質量は51.5gですが、豆腐混ぜご飯は33.7gです。
ちょっと驚きの差ですよね?
これだけだと味が淡白なので、丼もの、カレーに使うのもおすすめです。
ここで注意点。
このように、おかずの食材や調味料などを置き換えて糖質を減らすなら、量をしっかり食べるようにしましょう。
食べなさすぎるとエネルギー不足になる可能性があります。
塩分も控えめに、油の風味や食材の旨みを生かした味付けにするのがおすすめです。
豆腐の栄養

低糖質で嬉しい食材、豆腐にはどんな栄養があるか知っていますか?
太りにくいだけじゃない、その効果も合わせてご紹介します。
タンパク質
ダイエット中は特に積極的に摂りたいタンパク質。
血液中のコレステロールを低下させ、血圧上昇も抑制すると言われています。
リノール酸
豆腐の脂質に多く含まれている成分です。
善玉コレステロールを増やす作用があると言われています。
レシチン
レシチンは大豆に含まれている物質です。
血管に付着したコレステロールを溶かして血流を良くしたり、コレステロールが固まるのを防ぎ付着しないようにします。
またレシチンとその構成成分コリンが脳の活性化にも効果を発揮すると言われています。
サポニン
大豆に含まれている物質で、渋みやエグ味の元です。
活性酸素の抑制や脂肪の蓄積を防ぐなどの効果があります。
イソフラボン
大豆に含まれる物質で、女性ホルモンと似た働きをすることで注目されています。
よって女性ホルモンの減少による諸症状への効果が期待されます。
他にも骨粗しょう症、がんの予防効果についても関心が集まっているところです。
まとめ
こちらの記事では糖質置き換えダイエット、豆腐の栄養についてまとめました。
完全に糖質をカットしてしまうと健康を害することもあるので、やるなら置き換えで賢く減らすのがいいですね。
そんな時、低糖質な上に嬉しい栄養がたっぷり入った豆腐が活躍することでしょう。
アレンジも色々できますので、上手に活用していきたいですね。
元記事:おいしく賢く糖質を減らそう! 糖質おきかえダイエット
