2019年5月12日のダイエットブック. bizニュースは「すべての基本は「食事」と「運動」!痩せにくい人に特徴的な間違ったダイエット方法とは!?」「「目に見える成果」がダイエットを長続きさせるコツ!?「エクササイズ」のススメ!!」「「ついでに感覚」が長続きのヒケツ!?エクササイズの大事なポイントとは!?」でお送りいたします!

すべての基本は「食事」と「運動」!痩せにくい人に特徴的な間違ったダイエット方法とは!?
目次
「「食べていないのに太る」と思っている人は、「痩せるために食べていない」ことが原因かもしれない。
「ダイエット中に1日の食事を何度か抜く方がいますが、そういった〝プチ断食〟は一時的に体重を落とすだけで、その後はかえって太りやすくなります」
こう言うのは、横浜創英大学名誉教授で管理栄養士の則岡孝子氏。理由としては、まず筋力が落ちることによる基礎代謝低下。基礎代謝が高い人はじっとしていても痩せやすく、一方で低い人は少ししか食べていないのに太りやすい。
次に、身体が「空腹」の危険信号を出してしまうこと。生命を維持しようと脂肪を作り出すため、食べなくても身体に脂肪がつく。
「プチ断食より、毎日選んでいる食べ物から見直していく方が、よほどダイエットに役立ちます。ぜひ取っていただきたいのは、タンパク質。筋肉を作り、基礎代謝を挙げてくれます」(則岡氏) 大豆・大豆加工食品、魚、肉を軸に献立を考える。糖質制限は長続きせず、リバウンドの原因になるので、ご飯も、量は控えめであるものの、ちゃんと食べる。
基礎代謝を上げるのに、簡単なストレッチもお薦めだ。
「四つんばいで、息をゆっくりと吐きながらお腹を凹ませます。腹筋に力を入れて、息を吐ききってください。その後はゆっくりと息を吸う。毎日やることが大切です」」
続いてはコチラ!
「目に見える成果」がダイエットを長続きさせるコツ!?「エクササイズ」のススメ!!
「彼が抱き締めやすい細いくびれを作りたい!
鍛えられたお腹と細いウエストは共存可能!女性らしいラインを保ちながら、魅せたいくびれを作りましょう。柔らかい動きがキモですよ。
◇エクササイズその1
ノビノビと動くことで、ハードな動きも楽しい時間になります。踊っているような気分でトライしているうちに、くびれてくるはずです。優雅に大きく動きましょう。
1:腕立て伏せのポジションから、右側に体を向ける。
2:右腕を頭のほうに伸ばし、右ワキ全体を伸ばす。
3:両ヒザを開きながら腰を床に下ろし、右手を右脚の上に。再び伸び上がるように体を浮かせる。10回行い、反対側も。3セット。◇エクササイズその2
上体をゆっくり下げてキープすることで体幹を使い、深層筋から引き締めます。同時にねじるので、くびれ力は抜群です!
1:ヒザを立てて座る。両腕を前側に伸ばす。
2:腰を丸めるようにして上体を徐々に倒す。背骨を柔らかく使うことを意識。
3:腰が床に着く程度のところで上体を保ち、上体を右側にねじりながら、右腕を広げる。
4:中央に戻したら、左側に上体をねじり、左腕を広げる。
左右交互に繰り返し、10回×3セット。◇エクササイズその3
動きそのものはシンプルですが、体幹にかかっている負荷は高いエクササイズ。ノドまわりに力が入らないように、お腹の力を使って。
1:仰向けになりヒザを曲げておく。両手は太ももの上に置く。
2:息を吐きながら、上体を丸めて手をヒザのほうへ滑らせる。
3:右脚を伸ばしたら元に戻し、上体も床に戻す。反対側も。10回×3セット。」
ダイエットを三日坊主で終わらせずに長続きするコツは、「目に見える成果」を実感できるようにすることです。
では具体的にどんな方法があるかというと、たとえばその一例が、今回ご紹介させていただいた「くびれエクササイズ」です。
スキマ時間をみつけてコツコツと積み重ねていけば、エクササイズは必ず成果が出てきます。
体重の変化はもちろん「数字」で確認できるので、これもまた「目に見える成果」であることは間違いありません。しかし「体重が減っていく推移」と「見た目の変化」は、つねに一致しているわけではないのです。「体重は着々と減っているけど、お腹まわりにあまり変化がないように思える……」こんなことがよくありますよね。仕方のないことですが、見た目にあまり変化がみられないというのは、少なからずモチベーションに影響を与えます。
やっぱり本心としては、「頑張った分だけ成果がわかる」のが嬉しいですよね。
だからこそオススメしたいのは、エクササイズなのです。さきほども言ったように、エクササイズは継続すれば必ず目に見えて成果が出てきます。まさに、「やればやるだけ効果がある」と実感できるのです。
この小さな「嬉しさ」を積み重ねていくと、ダイエットへのやる気も自然と湧いてきます。「よし、この調子で食事制限も頑張るぞ!」と奮起できるわけです。
ダイエットの基本が「食事」と「運動」にあるゆえんは、こうした「モチベーション」とも深く関係していると言えるでしょう。
最後はコチラ!
「ついでに感覚」が長続きのヒケツ!?エクササイズの大事なポイントとは!?
「下腹部を引き締めるトレーニング
1.うつ伏せに寝て片脚を横に出す。両手で床を押して、背筋は伸ばし、腰が浮かないようにしながら上体を起こす。
2.伸びている方の脚に体重をかけながら、起こせるところまで上体を起こす。
3.そのまま深く呼吸をしながら10秒キープし左右各5回行う。
おへそのあたりからそけい部にかけて、インナーマッスルの1つで「腸腰筋」という筋肉があり、トレーニングをすることで、リンパの流れがよくなり、下腹部が引き締まります。
お風呂上りなどの、カラダが温まっているときなどにやるのも効果的。ぜひやってみてくださいね。」
livedoor NEWS「リンパが集まる「そけい部」のトレーニングで引き締まった下半身を手に入れる!」2019.5.5
最後も、エクササイズに関係する記事をご紹介します。
ベッドに寝転んでいるときなどに、動画でもみながら実践してみるといいでしょう。
2つ目の記事と合わせて読んでいただければ幸いです。
こうしたエクササイズは、「やらなきゃダメなんだ」という義務感や強制観を伴うネガティブな気持ちを持たずに、「ヒマだからやるか」という「ついでに感覚」でやるのがポイントです。
毎日やらなくなっていいんですよ。もちろん毎日やるにこしたことはないのですが、2日に一回でも3日に一回でもまったく構いません。とにかく、定期的にエクササイズをする習慣づけが大切なのです。
