冬になるとおでんはコンビニなどでも販売され、とても身近な食品になりますが、ダイエットにもおすすめです。しかし食べる具材によってはダイエットに逆効果になる事もあります。ここではカロリーとダイエット中のおすすめの食べ方をご紹介いたします。

夏の終わり頃から、コンビニエンスストアの店頭にお目見えする「おでん」。寒い季節にかぐ、おでんの出汁のにおいはたまりませんね。日本の冬の風物詩とも言えるおでんですが、実はダイエット食としても優秀。上手に組みわせて、ダイエット中の食事にもおすすめです。ここでは、おでんのカロリーと食べ方についてご紹介します。
【具材別】おでんのカロリーは?
目次
ここでは、コンビニエンスストアで購入できる、おでんのカロリーをご紹介します。
これらは、目にする機会が多いため、家庭でおでんを作る際の参考になります。
大体のカロリーを把握して、おでんを食べる際の参考にしてください。
<セブンイレブン>
- こだわりたまご:83kcal
- ふんわりだし巻きたまご:67kcal
- 味しみ大根:12kcal
- つゆだく白滝:6kcal
- 味しみこんにゃく:7kcal
- 濃厚絹ごし三角厚揚げ:65kcal
- つゆだくがんも:67kcal
- もっちりちくわぶ:96kcal
- こだわり焼きちくわ:51kcal
- こだわりおさかなつみれ:47kcal
- ジューシーウィンナー巻:79kcal
- ごぼう巻:47kcal
- かまくらはんぺん:32kcal
- なんこつ入り鶏つくね串:101kcal
- こくうまソーセージ:121kcal
- 味しみ牛すじ串:34kcal
- ロールキャベツ:37kcal
- 昆布巻:5kcal
- たこ串(1個刺し):49kcal
- 餅入り巾着:132kcal
<ファミリーマート>
- 大判野菜天:82kcal
- 彩り野菜の団子:37kcal
- 5種具材の彩り豆腐焼き:104kcal
- 焼豆腐:54kcal
- 4種野菜のしのだ揚げ:57kcal
- 彩り野菜のにぎり天:59kcal
- ふんわり2種のきのこ天:73kcal
- じゃがいも:68kcal
- ふんわり豆腐揚げ:144kcal
- 鶏つみれ(梅風味):62kcal
- かにかま棒:38kcal
- 伊達巻風玉子焼き:49kcal
- チーズ入り鶏つくね:98kcal
- 肉いなり:74kcal
- 串玉こんにゃく:10kcal
おでんは低カロリー。上手に組み合わせて
おでんの原材料は、野菜や魚のすり身、豆腐などがメインです。

野菜天などは揚げ物ですが、煮込む前に油を抜くため、通常の揚げ物のように油を多く含んでいません。
また、味付けは出汁をきかせたつゆで煮込むだけ、とシンプル。
洋食のように、ソースなど味付けの際のカロリーはさほど気にする必要がありません。
この点も、ダイエット向きです。
たんぱく質と野菜類をバランスよく
おでんを食べる際は、肉を原料としたものに偏るような食べ方はしないのがポイント。
豆腐や卵、野菜天などのたんぱく質と、大根やロールキャベツといった野菜。

さらに、白滝やこんにゃくなどの水溶性食物繊維をたっぷりと摂れるものを組み合わせて食べるようにします。
素材とカロリーを考慮しながら上手に組み合わせると、栄養バランスを整えることができ、ダイエット中の食事としてもおすすめです。
ダイエット中は食べない方がよいおでんは?
ダイエット中は避けるべきなのは、餅入り巾着やじゃがいも、ちくわぶといった、糖質を多く含むおでんダネ。
おでんの他に主食を食べる場合もあるでしょう。その場合には、できるだけ糖質の少ないものを選ぶのがおすすめです。
おでんの他に主食を食べない場合には、量に注意しながら上記の糖質を含む具を選んでもOK。
どのような食べ方をするかによって、食べるものを自由自在に組み合わせることができるのも、おでんの魅力です。
ビタミンは不足しがち
おでんだけでは補うことができないものが、各種ビタミン。
コンビニエンスストアのおでんを購入する場合には、野菜ジュースを組みわせるのがおすすめです。
練り物は控えめに
おでんの具の中でも、練り物は塩分が多く含まれているため、練り物に偏らないように注意しましょう。

「練り物」とは、はんぺんや、さつま揚げ系の揚げもののことです。
おでんだけではなく、練り物を食べる際には食べる量に注意しましょう。
夜食にするなら内容を考えて
おでんを夜食にする場合には、大根や白滝、こんにゃく、昆布など低カロリーの食材をメインにしましょう。

これらの食材に、豆腐を加えるとお腹も満たされます。
低カロリー食材は食べた気がしない……という人は、厚揚げやがんもなどをプラスするとよいでしょう。
脂質や動物性たんぱく質は消化に時間がかかるため、深夜に食べるのは避けるようにしましょう。
おやつにするなら低カロリー食材+卵
おでんを小腹が空いた時のスナックとして食べる場合には、先述した大根やこんにゃくなどの低カロリー食材の他に、卵をプラスするのがおすすめ。
おでんに使う「ゆで卵」や「だし巻き卵」は、腹持ちのよい食品です。

消化に時間がかかるため、次の食事までの間の空腹予防に。
他の具材を低カロリーにすれば、ダイエット中のおやつとしておでんを食べても太る心配はありません。
卵を食べない場合には、思い切ってウィンナーでも。
肉を原材料としていることや、脂質を含むため、こちらもお腹が空きにくい食材です。
おでんの具材別カロリーとダイエット中のおすすめの食べ方とは?のまとめ
おでんは、食べる内容と量に注意すれば、優秀なダイエット食。たんぱく質と野菜をたくさん摂れるように、上手に具材を組み合わせましょう。低カロリーの食材を選べば、夜食にしても安心。組み合わせ次第で、お腹いっぱい食べることができます。ヘルシーにたくさん食べて、空腹によるストレスを撃退しましょう。