人間の三大欲求の1つである「食欲」は、止められるものではない自然現象です。けれど食欲にまかせて食べすぎてしまうと、肥満の原因となりますよね。こちらの記事では、夏目祭子さんが教える食欲との上手い付き合い方をまとめ、またそれぞれの人の適正カロリーの計算方法も解説します。
食欲との上手な付き合い方は?
目次

それでは早速、夏目さんが教えてくれた食欲との付き合い方をまとめます。食欲には「本当の食欲」と「ニセの食欲」があるとのこと。5つのキーワードを守れば、本当の食欲と上手に付き合えるようになりますよ。
食べたいときに食べる
当たり前のように聞こえますが、案外人は特にお腹も空いていないのに口が寂しいからとものを食べてしまうもの。食べてみたら本当に欲しかったのかどうか、なんだかお腹が重いなぁと思ったら実はいらなかったものかもしれません。本当にほしいと思うものを食べるのが大切です。
自分のお腹にほしいか聞く
食べようか悩んだものを口に含み咀嚼し胃におさめたところ想像し、ワクワクしなかったら実は今はいらないものかも。お腹と相談が大切!
快い空腹と満腹を堪能
空腹は最高のスパイスとよくいったもので、快い空腹を感じてから快い満腹を感じれば、ちょうどよいところでストップできるようになります。
自分にとって大切なものを見極める
本当にほしいと感じるか、自分にとって美味しいか、というところを敏感にチェックし必要なものだけを摂り入れられるようになりましょう。
欲求が具体的なイメージになっているか
食べたいものが具体的かどうか、味のニュアンスまで想像できるかという点をチェックし、できない場合は「ニセの食欲」であることを疑ってください。
カロリー計算の正しい方法

カロリー計算は、手で計算するのは難しいですが、インターネットではさまざまなサイトで簡単に計算することができる計算機が設置されているので、チェックしてみるのがおすすめです。アプリなどでも計算することができますよ。
その計算には、身長や年齢、性別などに加えて、日々の運動強度についても聞かれます。当然、毎日激しく運動を取り入れている方とほとんど座っている方では、カロリーの消費量が違うので摂取カロリーも変わってきますよね。
実際に、自分が摂取していいカロリー量がわかったら、食品のカロリーについても知る必要がありますよね。こちらもアプリやサイトを使えば簡単に調べられるし、出来合いの食品を買えばしっかりとカロリーが記載されているのでチェックしながら食品を選びたいですね。
まとめ
こちらの記事では、食欲との上手い付き合い方やカロリー計算の仕方などをまとめました。漠然と食事制限をしてしまうと、意外とカロリーが減らせていなかったり、栄養が偏りすぎていたりというデメリットがあります。カロリーが低く、タンパク質が豊富なものを選ぶのが、最も効率的な食事でのダイエット方法だといえますね。ぜひ、毎日の食事でどの程度カロリーを摂っているかを知って、食べすぎに注意してみてくださいね。
