遺伝子検査サービス「遺伝子博士」を提供する株式会社ファインシードは、糖質制限ダイエットに関する調査を行いました。それによると、日本人の半数以上は「糖質制限ダイエット」が向いていない?という結果が出たそう。こちらの記事では、こちらの調査の概要や糖質制限以外の食事改善について調べました。
糖質制限ダイエットの調査について

遺伝子検査「遺伝子博士ダイエット」では、糖代謝リスクについても解析することができます。糖代謝リスクとは、糖質をきちんと代謝できるかという遺伝的リスクの事を言い、こちらのリスクが高いと炭水化物や砂糖類の甘いもので太りやすいタイプの人だと言うことになります。糖代謝リスクが高い方は、お腹周りに脂肪が付きやすい特徴があるとも。「遺伝子博士ダイエット」を受検している方は36,000名おり、その糖代謝リスクの検査結果を分析したところ、糖代謝リスクが標準であるという結果になった方が半数以上の67%もいることがわかりました。
糖代謝リスクがないということは、糖質制限ダイエットをしても効果が得られにくいということになります。そのため、日本人は他の食生活改善を見直す必要があるようです。まずは、自分がどのような遺伝的体質を持っているかを知り、それにあった食生活や生活習慣に合わせていくことが大切です。
糖質制限以外のおすすめダイエット法

糖質を摸りながらでもダイエットできる方法もあるとして、人気のあるダイエットがあります。こちらでは、糖質制限がどうしても続かない方や、頑張っても効果が出にくいという方はチェックしてみましょう。
糖質と脂質は同時に摂らない
糖質は、白米120gで約45g含まれていると言われています。その中で、しっかり糖質を摂ってダイエットをするなら、1日の糖質摂取量は150g以上を心がけてください。そして、糖質と脂質を同じタイミングでしっかりと摂らないというのが大きなポイントになります。糖質と脂質はエネルギー源となりますが、エネルギーとして使い切れなければ脂肪に変わってしまうので、同時にたっぷりと摂ってしまうと脂肪がつくリスクが高まります。どちらかを摂るときはどちらかを減らす、という食べ方が正解です。
運動を合わせれば糖質も代謝を高めるポイントに
エネルギーとして使い切れないと糖質は脂肪に変わると言いましたが、反対に運動を習慣的に行うならば代謝を高めて痩せやすい体作りに貢献してくれます。運動をする時に糖質を控えすぎると体にダメージが残ってしまうため、回復させるためにも適度な糖質を摂るのが大切です。
まとめ
こちらの記事では、糖質制限ダイエットに関する調査の結果についての概要や、糖質を摂取しながらもダイエットするためのポイントについてまとめました。それぞれの遺伝的体質によって、合っている食べ物や生活は違うため、自分のタイプをしっかりと知って合っているダイエットを選ぶのが大切ですね。
元記事:日本人の半数以上は 「糖質制限ダイエット」が向いていない!? 遺伝子検査で体質にあったダイエット方法が見つかる!
