自転車ダイエットは消費カロリーも高くダイエットには効果的な運動といわれています。しかし自転車をこぐ距離や時間などが少ないと効果も少なくなってしまいます。また電動自転車などもダイエット効果は一般のものよりも少ない傾向になります。
自転車ダイエットの方法は簡単で通勤の時や気分転換などで自転車をこぐだけでダイエットになります。太ももの筋肉を刺激するので、脂肪燃焼効果も期待でき、ダイエットできます。
自転車ダイエットとは?
毎日ダイエット宣言をしているような方は日本にはたくさんいますが、なかなか思ったようにダイエットが出来ないのが現実です。(私を含めてですが 笑)
無理な食事制限を続ける事が出来ずに我慢の限界に達してしまいドカ食いをしてしまったり、運動して痩せようとジムに通っても仕事で疲れてしまって行かなくなり結局年会費が無駄になったりダイエットの道は狭く厳しいのです。
そんなダイエットを諦めている人にオススメしたいのが自転車ダイエットです。
自転車ダイエットは、必要なものが自転車だけですし、しかも移動手段として使えるので続けやすいことが特徴です。
歩くよりも身体の筋肉をよく使いますのでダイエット効果も期待できますし、日頃電車やバス、車で通勤している人が自転車で通勤するようになると通勤に使っていた交通費が浮くというメリットがあるのです。
ただ日頃の移動手段を自転車にするだけで腰や下腹、ふとももなどの筋肉を鍛える事が出来るので中高年に多い下半身太りが解消されるのです。
自転車ダイエットの方法は?
毎日ウォーキングを1時間する、毎日ランニングを1時間する、と考えると少し辛くなってしまいますね。でもウォーキングをするよりもランニングをするよりも自転車をこぐ方が消費カロリーは激しいのです。
自転車ダイエットの方法は、とても簡単でただ自転車を漕ぐだけです。
毎日買い物に行くときや通学通勤をするときの交通手段を自転車に変更するだけでもダイエットにとても効果的なのです。
もし雨の日や冬の日に自転車で移動できないと思っていてもエアロバイクというよくジムに置いてあるようなバイクが売っていますのであまり外で自転車を漕ぎたくない人にはオススメです。
効率的に消費カロリーをあげるためには、自転車に乗っている姿勢が重要で、自転車のサドルの部分を5センチあげるだけでも効果は増えるそうです。
そしてペダルの部分もただ漕ぐだけではなく
- 「今ふくらはぎに効いている」
- 「今太ももに効いている」
と意識しながらつま先で漕ぐといいでしょう。
ダイエット効果を期待してギアを重く設定しすぎると無酸素運動になってしまい効果は半減してしまうので注意が必要です。
効果的な時間は?
自転車ダイエットなど運動することはどうしても疲れてしまうので少ししたら「今日は終わり!」と決めてしまいがちです。
しかし自転車ダイエットの効果的な時間は20分頃からだと言われています。
カロリーが消費されるのは、始めてから20分以降運動をしている時だからです。
自転車ダイエットの効果をより得られる時間は、時速20キロを30分ほど継続して漕ぐことです。
そうすることによってウォーキングを同じ時間した時よりも消費カロリーが多くなるでしょう。
自分で時速20キロで継続して走ることは考えるだけで難しいですが、自転車を時速20キロで漕ぎ続けることはできそうな気がしますね。
しかしあまりにスピードを上げすぎて身体が筋肉痛で動かなくなったり、無酸素運動になって効果が半減する可能性がありますので注意が必要です。
電動ではダイエットできない?
電動自転車と普通の自転車の違いとはなんでしょうか。
電動自転車とは、自転車を自分の足で漕ぐ力を充電しておいた電力によって手助けしてもらう自転車です。なので坂道などを漕ぐときや子どもを後ろに乗せた時などの負荷が大きいときにはとても役に立ちます。
しかし「手助け」をしてもらうということは負荷が少なくなる、ということは消費カロリーも少なくなるのです。
確かに負荷が少ないので消費カロリーは少なくなりますが、その分長時間漕いでいられるのも電動自転車です。
自転車ダイエットの効果がより得られる時間は、漕ぎ始めてから20~30分ほどなので、普通の自転車より消費カロリーは劣りますがその分時間を多く漕げば長時間有酸素運動ができ効果が得られるのです。
なので電動自転車はダイエットに向いていない!と決めつけるよりも、あまり日頃運動をしていない人がいきなり普通の自転車を長時間漕ぐことは難しいので電動自転車を使ってダイエットしてみるといいでしょう。
消費カロリーは?
自転車で、体重50キロの人が時速20キロくらいで60分漕ぐと、消費カロリーは約400キロカロリーになると言われています。
20キロと聞くと「マジかぁ~、超~距離ナゲーじゃん!」と思うかもしれませんが、自転車ですから。ウォーキングやジョギングなどとはわけがちがいます。
普段の通勤に自転車を取り入れると、往復2時間で約800キロカロリー、食べ物で言うならビーフカレーほどが消費できます。
体重を1キロ落とすために必要なカロリーは、約7000キロカロリーと言われているので、1日2時間程自転車を漕ぐと、9~10日ほどで1キロ体重を落とすことが出来ると計算できます。
厳しい食事制限をして体重をガクンと落とすことは、身体のエネルギーがなくなってしまい自律神経が乱れ、病気になりやすく治りにくくなってしまいますので1か月に約3キロは、身体的にも綺麗に痩せられる指数だと思います。
消費カロリーだけではなく、自転車ダイエットは、手などの上半身や足などの下半身をバランスよく動かすのでダイエットに適しています。
成功した口コミはある?
自転車ダイエットでのネットでの評判は、年齢は10代から50代ほどで男女比率はそれほど変わりないようです。
10代の女性は、通学手段を自転車に変更して毎日30分ほど遠回りして通学していたら、履けなくなっていたパンツをするりと履く事が出来たそうです。
育休明けのママさんが子どもの保育園の送り迎えを自転車でするようになったら、悩まされていた産後太りも見事に解消することが出来たとの口コミがありました。これは自転車ダイエットで成功した例ですね。
50代の男性で、会社の健康診断で肥満認定されたことをきっかけに、毎日の自動車通勤を辞め自転車で通勤するようになったら80キロ後半のだった体重が65キロに減り、メタボリックとはサヨナラした
などの成功者の口コミの方が圧倒的に多かったです。
自転車ダイエットに失敗した口コミを見てみると自転車を漕いでも、10分ほどの短時間だったりすぐにやめてしまったりなど本来の効果が得られていないようでした。
自転車ダイエットの効果的な時間と距離は?【お腹痩せにも効果あり?】のまとめ
自転車ダイエットの魅力はなんと言って、景色を楽しめることです。ウォーキングやジョギングだと限られた場所しかいくことはできませんが、自転車だといつもはいかない場所や遠くまでいくことができます。風景を楽しむ余裕ができれば楽なダイエットと感じるかもしれません。