究極のダイエット食「沼」をご存知でしょうか?考案したのは、フィジーカー(筋肉バランスを競うフィジークという競技で活躍)でユーチューバーのシャイニー薊さんです。マックスグリルとして活躍する相棒の格闘家スマイル井上さんのすすめでYouTubeに投稿したのがきっかけで大人気になり、二人が始めたチャンネルの登録数は31万人になったとか。
今回は、そんなダイエット食「沼」を本家本元のレシピとダイエットや宅トレで有名なユーチューバー竹脇まりなさんによる作りやすい3合版の「沼」レシピを紹介します。
健康的な食べるダイエットを実践したい方におすすめです。
沼ダイエットは「沼」を食べるダイエット
沼ダイエットは、シャイニー薊さんが考案した「沼」を食べて減量するやり方です。ここでは、沼について以下の2点を詳しくお伝えします。
・沼とは
・沼のカロリー
まずは、究極のダイエット食「沼」の正体を知っておきましょう。
沼とは
沼は筋肉量を競うフィジークで活躍するシャイニー薊さんが考案した減量レシピです。シャイニー薊さんが取り組む競技で成果を上げるには、筋肉量を落とさない減量が必要と考えられます。
沼の特徴を挙げてみましょう。
・具だくさんで沼のような雰囲気の料理
・雑炊やおじやのようなイメージ
・見た目は良くないが、味はおいしい
・海藻、野菜、タンパク質としての鶏の胸肉を米と一緒に炊き込んでいる
・米に対して具が多いのでダイエットになる
特徴で挙げたように、沼はあまり見た目が良くないダイエット料理です。そのため、シャイニー薊さんはYouTubeに上げることをとまどったようですが、ユニットの相棒スマイル井上さんのすすめで上げることにしました。当初から、スマイル井上さんは、沼を高く評価していたのでしょう。
その結果、大人気動画となったのです。多くの健康的なダイエットに興味のある方々に支持されています。
沼のカロリー
沼のカロリーは1800kcalです。ちょうどダイエットしたい人が1日に消費できるカロリーと一致しています。
そのため、宅トレで有名なユーチューバー竹内まりなさんは減量したい時には、この「沼」を3食に分けて食べています。ただし、他には間食などなしです。夕食のみ、タンパク質を多く摂るために卵2個を足しているそうです。
沼は具沢山なので、1食これのみでも満腹感を得られます。海藻やオクラ、鶏肉によっていろいろな栄養も摂れるので、体にも良いダイエットです。食事制限ではなく、食事が食べられる健康的なダイエットを希望する人におすすめです。
沼ダイエットのレシピ
ここからは、沼ダイエットのレシピを2つお伝えします。1つ目は本家本元のマックスグリルによるもの、2つ目は宅トレで有名なユーチューバー竹脇まりなさんによるアレンジものです。
本家本元のレシピ
こちらの動画は本家本元のレシピで、シャイニー薊さんによるものです。
・炊飯器10合分のレシピ
材料
・鶏むね肉かささみ:600g
・干しシイタケ:30g
・わかめ:10g
・オクラ:約10本
・カレー粉:大匙120g
・米:300g
・塩コショウ:10gほど
・水:200mg
上記の材料をすべて10合用の炊飯器に入れて炊飯します。その後、6時間ほど放置して蒸らします。
つくり方はこれだけなので、本当に簡単です。動画を見るときちんと材料を量っていないので、分量は目安と考えて良いでしょう。これだけの材料を入れると炊飯器のふたがしまらなくなるので、シャイニー薊さんは重しになるものを置いていました。
竹脇まりなさんによりレシピ
こちらは、竹脇まりなさんによるアレンジレシピです。10合炊きの炊飯器がない人のための3合炊き用になります。3合炊きで作りたい方はお試しください。
・玄米3分の1カップ
・えのき袋半分
・わかめや干しシイタケ:適量
・おくら:適量
・昆布だし:3g
・カレー粉大匙1杯弱
・水:炊飯器のマックスのところまで
玄米とえのきを使っているのが、本家本元とは異なるところです。竹脇まりなさんは便秘防止のために入れています。また、炊きあがった時に水が蒸発するので、再度水を足すのがポイントです。味見して物足りなければ、和風だしを入れましょう。
その他の作り方は、本家本元のシャイニー薊さんによるレシピと同じで、炊飯して6時間放置します。どちらかというと、和風カレーのような感じです。和風味が好きな人、玄米の食感が好きな人、便秘がちな人におすすめです。
沼ダイエットのメリット・デメリット
ここでは、沼ダイエットのメリット・デメリットをお伝えします。メリットのみでなく、デメリットも知っておくと、沼ダイエットの本当の良さがわかるものです。
沼ダイエットのメリット
沼ダイエットのメリットは以下です。
・簡単に作れるので、料理が苦手な人でも大丈夫
・食事制限をしなくても良い
・材料は家にあるもので大丈夫なので、お金がかからない
・放置時間があるが、作業に時間がかからない
・食事が沼のみなので後片付けが楽
・1回で1800kcalなのでわかりやすい
・カロリー計算をしなくて良い
このように、メリットは楽できることです。料理が苦手、カロリー計算は面倒、お金をかけたくないという人、痩せても筋肉量には影響を与えたくない人に最適の食事ダイエットではないでしょうか。
沼ダイエットのデメリット
ここからは沼ダイエットのデメリットをお伝えします。
・10合炊きの炊飯器が家にない人が多い
・10合炊きで作るとふたがあいてしまう
・見栄えが悪い
・3食同じものだと飽きる
・緑色野菜が足りない
10合炊きが家にない人は、竹脇まりなさんのレシピがおすすめです。竹脇まりなさんの場合、えのきや玄米を入れているので、便秘でお悩みの方におすすめです。
見栄えが悪いと感じる人は卵を落とすと黄色が映えて綺麗に見えます。または。明るい色の器に入れるなど、工夫してみましょう。3食同じで物足りない人は、緑色野菜が不足していることもあるので、サラダなどを足してみてはいかがでしょうか。
おすすめはブロッコリーサラダ、キャベツサラダ、レタスサラダなどです。カロリー低めの野菜を使って、ご自身なりに工夫してみるのもおすすめです。
沼ダイエットのまとめ
沼ダイエットとは、シャイニー薊さんが考案した減量レシピ「沼」を食べるダイエット方法です。「沼」は海藻やオクラ、鶏むね肉、調味料などをお米とともに10合炊きで炊くおじやのような料理です。炊いた後は6時間放置して頂きます。
沼は1800kcalになっているので、1日の総カロリーです。したがって、ダイエットに利用するなら、1日の食事は沼のみで3食に分けて頂きます。したがって、カロリー計算なしで減量メニューを作れるのです。
しかし、人によっては10合炊きがない場合も考えられます。そんな場合は、ユーチューバー竹脇まりなさん考案の3合用のアレンジレシピがおすすめです。本家本元と少々異なり、玄米とエノキが入っているので、便秘解消に最適なメニューです。3合炊きしかない場合、便秘も解消したい場合は、竹脇まりなさんのレシピをお試しください。