食欲をどうにかしてコントロールする方法ないか?ダイエットで失敗している方なら特にそう思うかもしれませんね。漢方やサプリ、そして薬などの飲んで食欲をコントロールする方法から、アロマのような嗅覚に刺激を与える方法もあります。
食欲をコントロールする方法としてもっともポピュラーなのがサプリやアロマなどを使う方法です。いずれも効果が高く食事前に試すだけで食欲をコントロールすることができます。
食欲をコントロールする方法は?
食欲をコントロールするのは簡単なことではありません。
お腹がすいてしまうと、どうしても「何かを食べたい」という気持ちが強く出てしまい、ついつい何かを食べたくなってしまいます。
そんな食欲をコントロールするために、お腹がすいたら水を飲むという方法があります。
とにかくたくさんの水でお腹を満たすことにより満腹感をごまかすという方法です。
また、水だけでなくコーヒーなどのカフェイン入りのドリンクでも食欲をコントロールする効果があります。
ただし、ジュースなどの砂糖が入ったドリンクを飲むと余分なカロリーを摂取してしまい、太ってしまうのでカロリーが少ないドリンクを飲むようにしましょう。コーヒーならブラックにしましょう。
また「食欲がコントロールできない!」というときには「歯を磨く」ことによって食欲をコントロールすることもできます。
歯磨きをすることで、口の中がすっきりすることにより、モノを食べたいという気持ちをコントロールすることができます。以下も参考になります。
ミントなど爽快感を与える歯磨き粉を使うとより食欲を抑えやすくなります。
歯ブラシセットを持ち歩かないという人の場合はマウスウオゥッシュでも食欲をコントロールする効果があります。
食欲をコントロールするツボは?
「食欲を抑えられない!」というときにツボを押すことによって、その欲求をコントロールすることができます。
食欲をコントロールするツボは顔に集中しています。
1つ目は耳にある「飢点」というツボです。
これは食欲を抑えて食べすぎを調整することができるツボです。耳の穴付近にある、山のように膨らんでいる軟骨部分があります。その下にある凹みがある場所が飢点です。この部分を食事中に指で押すことによって、満腹感をはやく感じるようになり、食欲をコントロールすることができます。
2つ目は「地倉」と呼ばれるツボです。
これは、口の端から指1本分ほど離れたところにあるツボなのですが、このツボ部分をマッサージうることによって、胃の中の温度を下げることができるとされています。胃の中の温度を下げることによって、胃の働きを遅らせて消化を遅くすることによって、食欲をコントロールすることができるのです。
3つ目の頭のてっぺん部分にあるツボ「百会」にも食欲をコントロールする効果があります。
このツボは精神を落ち着かせる効果があるため、食欲が満たされずにイライラした気持ちをコントロールすることができます。
このようにツボという方法もありますので、是非チャンレジしてみてください。
漢方の効果は?
過食がひどく、常に何かを口に入れていなければ気がすまないという人や食欲が止まらず困っているという人におすすめなのが漢方を使って食欲をコントロールするという方法です。
食欲をコントロールする効果がある代表的な漢方薬としては「大柴胡湯」や「防風通聖散」があります。
まずは、大柴胡湯です。
大柴胡湯には、身体の熱や炎症を鎮める効果があり、胃腸の調子を整え、自律神経を正常に保つ効果があります。
東洋医学的には、身体に熱がある状態が続くとその熱を発散させようとして食べ物や飲み物を摂取しようとしてしまいます。
しかし、大柴胡湯を摂取することによって、熱をコントロールすることができるため食欲自体をコントロールすることができるのです。
また、自律神経を整える効果があるため、モノが食べられずにイライラしてしまう気持ちをコントロールすることもできるのです。
次に防風通聖散です。
防風通聖散は水分の排出を促し、イライラ感をコントロールする効果がある漢方です。水分を外に出す効果があるため、胃腸の働きを正常にすることができます。
そのため防風通聖散には食べすぎを予防する効果もあるのです。
漢方は薬と違うため即効性はあまり感じないかもしれませんが、副作用もなく、体に負担がないのでおすすめです。
薬で強制的にコントロールする?
「ついつい食べ過ぎてしまう」「食べても食べても食欲が止まらない」など止まらない食欲に対して悩みを抱えている人は薬を使って食欲を抑えてみるもの一つの方法です。自己責任になりますが。。
日本で承認されている食欲をコントロールする薬に「サノレックス」というものがあります。食欲抑制薬というものなのですが、本来は重度の肥満症の人が運動療法や、食事療法と併せて使う薬でした。
しかし、生活習慣病などをコントロールする目的として、処方されるようになりました。
このサノレックスは脳の摂食中枢と呼ばれる食欲をつかさどる神経に直接作用して、食欲が起こらないように脳に働きかけます。なので、根本から食欲を無くすことができます。
また、より強力に食欲をコントロールすることができる薬に「ファーミア・スリム」というものがあります。
この薬も脳に働きかけて食欲をコントロールする効果があるのですが、天然由来の成分を使用した薬なので、安全に食欲をコントロールすることができるのです。
これらの食欲抑制剤を飲むことによって、食に対する執着が減り、食事に対して興味がなくなっていきます。ただ薬は副作用などもありますので、医師の相談の元で行うことが原則です。また個人差もかなりあります。
アロマはダイエットにも効果的?
食欲をコントロールするためにガマンしすぎてイライラしてしまうことがあります。
しかし、食欲をコントロールするためにストレスをためてしまうと、より食欲が強くなってしまう悪循環に陥ってしまうことがありますが、日常的にアロマの香りを嗅ぐことにより食欲をコントロールすることができるのです。
まず「グレーフルーツ」や「レモン」などの柑橘系のアロマにはストレスを軽減させ消化機能を高めてくれる効果があります。
食欲が止まらずにイライラしているときに、柑橘系の香りを嗅ぐことで、食欲をコントロールすることが可能なのですが、食事の前にも嗅ぐことによって、少ない量で満腹感を得やすくなります。
また「バニラ」のような甘い香りも食欲をコントロールする効果があります。スイーツのような甘い香りを嗅ぐことによって、脳が勘違いして食欲をコントロールするホルモンが分泌されやすくなります。
また、ストレスをコントロールする効果もあるため食欲が抑えられない夜などに嗅ぐとストレスを発散させ、なおかつ食欲をコントロールすることができるため、空腹感を感じずに眠ることができます。
サプリはどんなものがある?
食欲が抑えきれないと言う悩みを抱える方は少なくありません。そんな方のために、最近では食欲をコントロールするサプリメントというのがあるのです。
食欲抑制系のサプリに配合されている主な成分は「ガルニシア」「ギムネマ」「グァバ葉ポリフェノール」の3つです。
ガルニシア
ガルニシアは脂肪を燃焼させる効果がある成分ですが、空腹感を紛らわせる効果もあります。そのため、サプリを摂取することでお腹が減らなくなるのです。
ギムネマ
ギムネマには甘みを感じにくくする成分です。とくに甘いものが食べたくてしょうがないという人に効果的な成分です。とくに甘いモノに対して食べたいという気持ちをコントロールする効果があります。とくにこの効果は飲めばすぐに効き目がでるとされているため「何か甘いもの食べたい!」というときの飲めば、その食欲をコントロールすることができるのです。
グァバ葉ポリフェノール
グァバ葉ポリフェノールは漢方などにも含まれている成分ですが主に血糖値の上昇をコントロールする効果があります。そのため、食事を食べても食べたり無い、という人におすすめです。
食べ過ぎた分をサポート!
「ついつい食べ過ぎてしまった」そんな時にはこのサプリ!ダイエットをしている人におすすめです。
色んな方法で食欲をコントロールすることができますが、必ず個人差が出てきます。他の人に効果があっても自分には合わないということが出てきますので、見極めが大事になってきます。