EXILEなどのフィジカルトレーナーをしている吉田輝幸さんは、お尻の筋肉を鍛える重要性について熱く語っています。
なんでも「好成績を維持するアスリートは大きくて柔らかいお尻をしている」のだとか。
こちらの記事では、吉田さんの言うお尻の筋肉を鍛える重要性について解説します。
そして、お尻のトレーニング方法についても紹介していきます。
お尻を鍛える重要性
意外と見落とされがちなお尻の筋肉。
やる気が出なくても、お尻は鍛えた方がいいようですよ。
その重要性について解説します。
大きな筋肉から鍛えるべし
筋トレにおいて、大きな筋肉から鍛え始めることが鉄則です。
なぜなら、仮に小さな筋肉から鍛えてしまうと、大きな筋肉を鍛えるときにはもう十分なエネルギーが残っていない可能性があるから。
また大きな筋肉のトレーニングには複数の関節や筋肉を使うことが多いです。
関節的に小さな筋肉も鍛えられますし、基礎代謝のアップにつながります。
お尻は体の中でも大きな筋肉です。
お尻を最初に鍛えることは、とても効率的なやり方なのですね。
お尻を鍛えて挑戦力を高めるべし
筋肉は使わないと硬くなり、劣化したゴムのように切れたり裂けたりしやすくなります。
つまり、怪我をしやすくなるのです。
しかし、トレーニングをすることで改善できます。
ハリと弾力を取り戻した筋肉は、柔軟性を持ち、怪我もしにくくなるのです。
お尻を鍛えることで、他の小さな筋肉も少しずつ鍛えられているわけですから、全体的に怪我をしにくい体になっていきます。
そうなれば挑戦力が高まり、最高のパフォーマンスにつながるということですね。
お尻のトレーニング方法
では実際にお尻を鍛えるためのトレーニングをご紹介します。
簡単な運動なので、毎日やって美尻を目指しましょう！
ワイドスタンス・スクワット
- 肩幅より広く足を開き、つま先は45度くらい外側に向ける。腕は胸元で手を合わせる
- 姿勢をキープしつつ、ももの前側が床と並行になるくらいまで腰を下ろす。この間3秒、また3秒かけて足を伸ばす
- これを10~15回、3セット
慣れるまでは少ない回数でもいいので、なるべく毎日続けることがポイントです。
ヒップリフト
- 仰向けに寝て膝を曲げる。足の位置はお尻を上げたときにすねが床に対して垂直に立つ位置に置く
- 足裏全体で床を押すようなイメージでお尻を持ち上げ、一番高い位置でお尻の穴を締める
- 1秒で上げて2秒で下げる。10~20回、3セット
慣れてきたら片足を浮かせるなど、負荷を強くしてもいいですね。
まとめ
こちらの記事では、お尻の筋肉を鍛える重要性、お尻のトレーニング方法についてご紹介しました。
プロのアスリートでも、お尻の鍛え方に迷ってしまうことがあるそうです。
お尻は筋トレの起点ですので、トレーニングの方法をきちんと覚えておくといいですよ。
筋トレを毎日続けるのは大変かもしれませんが、お尻だけでも！とちょっと頑張ってみましょう。