もやしダイエットはリーズナブルな価格で手軽に始められるダイエットとして人気の方法ですが、もやしを使ったレシピがインターネットでしばしば紹介されています。
しかし仕事などが忙しいと、なかなか長時間かけて調理できないという人もいるでしょう。そのような人におすすめなのが、電子レンジを使ったもやしの調理法です。
もやしオンリーで簡単レシピ
もやしダイエットは電子レンジを使えば簡単に自炊できます。
基本的な方法は、もやしを水で洗って水けをしっかり切っておきます。
洗ったもやしをおさらに上に出し、ラップをかけて電子レンジでチンするだけです。シャキシャキ感を残したければ2分くらい、しんなりしたほうが好きというのであれば3分くらい加熱するといいです。
ダイエットのために食すのであれば、シャキシャキ感を残したほうがいいでしょう。歯ごたえがあるので、しっかり食べた感があるからです。
チンしたら後はドレッシングなどをかけて食べます。
これならちょっとした時間を使って、自宅で調理できるでしょう。
ドレッシングでもいいでしょうし、ポン酢と会えて食べるのもおすすめです。
チンし終わった後ももやしから水分が出る可能性があります。この水気をしっかり切ったほうがおいしく食べられます。
簡単に調理するためのコツとは?
電子レンジでチンするだけなので、簡単に作れます。しかしさらに簡略化したければ、最初のもやしを洗う際に袋の中に水を入れて洗うといいでしょう。
そうすれば、ざるに出す必要がなくなり、洗い物が一つ減ります。
ナムルを電子レンジで
電子レンジを使えば、韓国料理のナムルも手軽に作れます。
ナムルを電子レンジで作りたければ、もやしのほかにニラとえのきを用意しましょう。
エノキの石突を落とし、にらは4cmくらいに切って下準備をします。耐熱ボウルにもやしを入れ、そこに大さじ1杯のゴマ油とおろしにんにく、小さじ1杯の鶏がらスープの素を入れて、しっかり混ぜます。
そして1~2分程度、電子レンジでチンします。
ここに今度は先ほど準備したニラとえのきを乗せて、再度1~2分電子レンジで加熱します。
これで出来上がりです。
5分くらいで作れるので、仕事が忙しい人でもちょっとした時間を使ってさっと調理できます。
出来上がったら、味見をしましょう。
人によっては、少し味が薄く感じるかもしれません。その場合には塩を加えて、味の調整を図りましょう。この料理はそのまま食べてもいいです。
残り物は冷蔵庫
まとめて作り置きして、残ったものは冷蔵庫で保存しておくといいでしょう。
2~3日程度は持ちます。
ただし時間が経過すればするほど、もやしがしんなりとして食べ応えがなくなっていきます。
作ったのであれば、できるだけ早く食べるように心がけましょう。
ボリュームあるもやしダイエットレシピ
もやしだけなら低カロリーで、ダイエットにはもってこいです。
しかしもやしだけを食べるとなると味に飽きてしまいますし、物足りなさを感じる人も出てくるでしょう。
しかしちょっとアレンジするだけでも、ボリューミーなメニューになります。
例えば豚こま肉ともやしをあえて、電子レンジでチンすれば、豚しゃぶのようになります。
豚こま肉ともやしを用意して、こちらに塩・胡椒を振りかけて下味をつけましょう。
まず、耐熱容器にもやしを敷き詰めます。その上に豚肉を乗っけて、電子レンジで加熱します。この時豚肉の火の通りにムラができないように、肉を広げながら並べるように心がけましょう。
大体3分間も加熱すれば、豚肉ともやしに火が通るはずです。
ここでドレッシングを作りましょう。醤油とお酢、みりんそれぞれ大さじ一杯を耐熱容器に入れて、30秒程度電子レンジで温めます。
加熱し終わったら、レモン汁を入れてよくかき混ぜます。このたれを加熱した豚ともやしにかけて食べましょう。
大体10分もあれば出来上がるはずです。お好みに合わせて大葉を乗せると、よりさっぱりした味付けになります。
疲労回復にも効果
この豚肉ともやしのレシピですが、ダイエットにも高い効果が期待できます。
油も外に出ていってしまうので、見た目よりもヘルシーです。
しかも豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1には疲労回復効果があるといわれています。疲れがなかなか取れない、夏場厳しい暑さでバテ気味になっているときにはこちらを食して体力回復を図るといいでしょう。
まとめ
ダイエットのためには自炊しないといけないけれども、料理するのは時間がかかって面倒そうというイメージのある方も多いでしょう。
しかし電子レンジを利用すれば、食材を入れて、味付けのための調味料と会えて、あとはチンするだけなので簡単に調理できます。
上で紹介したレシピから始めてみて慣れてきたら、自分流にアレンジしてもやしダイエットのバリエーションを広げてみませんか?