コロナウィルスの影響で、外出制限が続き自粛を余儀なくされて、ストレスがたまり、しかも運動不足になっている方もきっと多いかと思います。そんなステイホーム中の時間をお腹を鍛える時間にしませんか?
お腹痩せには、脂肪を燃焼させたり筋肉を鍛えたりと、様々なアプローチの仕方があります。こちらの記事では、お腹痩せをするためのポイントやおすすめのトレーニングをご紹介していきます。自宅で簡単に取り組むことができるので、自宅でしっかりとぽっこりお腹対策をしてみましょう。
自宅でできるお腹痩せエクササイズおすすめ5選!
ここからは、動画でも確認できるお腹痩せエクササイズを5つご紹介します。自宅で簡単に行えるものなので、ぜひ試してみてください。
簡単回すだけ!骨盤矯正にも効くエクササイズ
鏡を見ながらじっくりと行いたい、お腹周りのエクササイズです。足を肩幅に開き、お尻を右後ろ→右前→左後ろ→左前という順番に八の字を描くようにじっくりと動かしていきます。八の字1回を1セットとして、30セット程度行いましょう。
脂肪を燃焼しながら、インナーマッスルも鍛えられるエクササイズとなっています。
それほど負荷が高い運動ではないので、歯磨きやドライヤーをしながらでもできるのが嬉しいポイントです。毎日続けることで、脂肪が燃焼されて筋肉の縦線が見え始めるので、しっかりと鏡をチェックしながら行ってみてくださいね。
1回で筋肉痛になる逆腹筋!
腹筋をつけたいけれど、一般的な腹筋はなかなか続かなかったり、腰が痛くなってしまうという方もやりやすい逆腹筋です。
肩幅に足を開いて立ち、足の指を上に上げます。両手で頭を支えて腰から上を反るようにして、その状態を5秒キープします。5秒経ったら、息を吐きながらゆっくりと元に戻してください。これを1セットとして、10回繰り返しましょう。
とても楽そうに感じますが、実際にすると筋肉痛になるほど負荷の高いトレーニングとなっています。
通常の腹筋と違って寝転ぶ必要もなく、思い出した時に気軽に取り組めるのも嬉しいポイントです。
確実にお腹痩せするドローインプランク
お腹痩せに効くプランクですが、さらにドローインを組み合わせることでお腹痩せの効率を上げるトレーニングとなります。
ドローインとは、息を吸ってから吐き、お腹を凹ませた状態で呼吸をすることを言います。お腹にぎゅーっと力が入り、その状態でプランクをするため、お腹の筋肉にとても効果を発揮します。
ドローインプランクを30秒×4セット行いますが、1回目と3回目は肘をついたプランク、2回目と4回目は掌をついたプランクで行うようにしましょう。動画を見ながらすると、カウントもしてもらえるため頑張りやすいのでおすすめです。インナーマッスルをしっかりと鍛えたい方にもぴったりのトレーニングとなっています。
座りながらできるお腹痩せトレーニング3選
学校や職場など、座っている時間が長い方におすすめの座ったままできるトレーニングが3つ紹介されている動画です。
1つ目は、椅子にまっすぐ姿勢良く座った状態で、足を床から上げて30秒キープしてください。下腹部に効くトレーニングとなっています。
2つ目はインナーマッスルを鍛えるトレーニングです。3秒でお腹を膨らまし、その状態を3秒キープします。その後10秒かけて息を吐いてまた3秒キープするのを1セットとします。できる回数でいいですが、3セット・5セットと繰り返せるようになれば、どんどんインナーマッスルが鍛えられますよ。
3つ目は、毛糸などの細い紐を凹ませたお腹にしっかりとくくり、ずっとお腹に力を入れることを意識する方法です。どうしても無意識にだらけた姿勢を取ってしまうものですが、紐をくくっておくことで常に意識することができますよ。
3つ紹介されていますが、できるものを続けてみましょう。
下腹引き締めエクササイズ
下腹部のぽっこり感が気になっている方は、テレビを見ながらでもできる引き締めエクササイズを試してみてください。
仰向けに寝転び、膝を立てます。その際、腰や背骨をしっかりと床やマットに密着させるように寝転びましょう。そこから、腰を垂直に曲げた状態まで持ち上げます。また足が床につかない程度まで下ろし、上げ下げを繰り返しましょう。
負荷を高めたい方は、膝を伸ばした状態で上げ下げをすることで、さらにお腹の筋肉にしっかりと効いてきますよ。
ただ、腰を傷めやすい方などは無理をせずに、自分にあった状態で進めていきましょう。隙間時間で進めることで、下腹のぽっこりは効果が目に見えやすいので、やる気も継続させやすいですよ。
お腹痩せのために改善したい習慣
まずは、お腹痩せを効率よく進めるためのポイントをいくつかご紹介していきます。
お腹に脂肪を溜め込まないためには、体が冷えないようにするのがポイントですよ。
お腹や内臓を冷やさないようにする
特に夏場になると、アイスをたくさん食べたり冷たい飲み物を飲んでしまう方も多いかもしれませんが、内臓を冷やすことで体が冷えから守るため、脂肪を蓄えようとします。
そのため暑い時期でもなるべく冷えた飲み物などは避けて、常温の飲み物を飲んだり、体を温める食事を心がけるのがおすすめです。
なるべく湯船に浸かる
冷たいものを食べないことと同じように、体を冷やさないようにしたいので、夏の暑い日でもなるべく湯船に浸かって体を温めるのが大切です。
体を温めることで内臓も温まり、それによって腸が活発に動くようになるので、便秘がちな方にとってもとても重要です。
たっぷりと水を飲む
ぽっこりお腹の解消には、便秘にならないことが必要不可欠です。
しっかりと水分を摂ることで、トレーニングでスッキリとしたお腹周りをさらにスラッと見せてくれますよ。
お水をたっぷり飲む際も、こまめに少しずつ飲むことや、冷たすぎない常温のものを用意することに注意しましょう。
お腹痩せをする時の注意点は?
お腹痩せのトレーニング方法をまとめてきましたが、これらのトレーニングをする上で短期間ですぐに結果を出そうと思いすぎないことが大切です。
もちろん、太っている状態からスタートすれば、最初のうちは効果が目に見えやすいですが、だんだんと停滞し始めるのがダイエットの成功の分岐点とも言えます。
これはお腹痩せに限った話ではありませんが、せっかく痩せたのにそれ以上痩せなくなってしまった、というような停滞期が来ることも想定しながら、長い目で見て徐々に痩せていくのを楽しむ気持ちでダイエットを進めていくのが重要です。
また、筋トレやストレッチだけに頼らず、バランスの良い食事や適度な睡眠など、生活スタイルを見直すことも、お腹痩せへの近道ですよ。
ステイホームでお腹痩せ!自宅でぽっこりお腹を引き締める効果的な方法を動画でチェック!のまとめ
お腹痩せをするには、お腹の表面についた脂肪を燃焼させ、インナーマッスルなど筋肉を鍛えることが効果的だということがわかりました。人気のプランク運動などのトレーニングはもちろんのこと、日常生活の中で姿勢良くお腹に力を入れて過ごすだけで、お腹痩せに繋がります。
お腹周りのぽっちゃり感が気になっていて、腕や足が細い方は一見着痩せして見える方も多くなっています。ですが、夏場に水着を着るのは恥ずかしくて着られない、薄着で出かけても恥ずかしくないようにしたい!というように、夏を満喫したい方はお腹も綺麗に痩せたいですよね。お腹周りの脂肪が気になる方はぜひ、生活スタイルを見直しながら、こちらで紹介したトレーニングを取り入れてみてくださいね。コロナウィルスの影響が落ち着いてから理想の体型で出かけられるように、今からおうちでしっかりトレーニングしておきましょう。