ドカ食いをしてしまってダイエットを諦めるという事もありますが、ドカ食いをしても翌日の対策次第では太ることがありませんので、翌日からダイエットを再スタートしていくことが大切です。
ドカ食いをダイエット中にしてしまうことはありますが、これでダイエットに失敗したと諦めてはダメ!ドカ食いをしてしまっても翌日の対策方法でカバーすることはできます。ドカ食いを予防しながら、ダイエットを継続させましょう。
ドカ食いとは?
ドカ食いとはその名の通り、体に必要な適量を遥かに上回る量を体内に摂取しようとしてしまう事を指しますが、ダイエット中にも思わずやってしまう事ありますよね。
一度にたくさん食べてしまうので、女性なら特にドカ食いをしたあとは酷く後悔してしまう方は多いのではないでしょうか。
ドカ食いはダイエット中の女性に起こりやすく、せっかくのダイエットも水の泡にしてしまうのでは…と思い悩まれる事でしょう。
もちろんドカ食いをしたからと言って、必ず太るのかと言うとそうではありません。
常習化している方は別としても、一度や二度ドカ食いをしたからと言っても体重が大きく変化するものでもありません。
しかも、テレビでも見かけたりするかもしれませんが「大食い」と呼ばれる方は一般的に摂取する量を遥かに上回る量を摂取しているにも関わらず、太らない方ばかり。
中にはドカ食いをしても、太らないという体質の方も居るのです。
ドカ食いを引き起こしてしまう原因や対策法についてまとめていきたいと思います。
ドカ食いをしてしまう原因は?
そもそもドカ食いを引き起こしてしまう原因とはどのような事になるのでしょうか。
ドカ食いを引き起こしてしまう原因には2点あります。
まず、代表的とされるのが「ストレス」です。
仕事でのストレス、家庭でのストレス、様々なストレスがあるかと思いますが、過度のストレスが体に加わる事によって脳内にある満腹中枢が正常に機能しなくなってしまいます。
その結果、身体が必要としている必要量で制御をする事が出来なくなってしまいドカ食いに繋がるのです。
また、ダイエット中は我慢をしなくてはいけない事が必然的に多くなる為、余計にドカ食いに繋がりやすくなるという事になります。
ドカ食いはやっぱり太る?
ダイエットをしている女性にとって、ドカ食いは大敵!と言っても過言ではないのではないでしょうか。
それ程ドカ食いをする=太るという意識の方が多く居られるという事です。
では実際、ドカ食いをした事によって太ってしまうのでしょうか。
実はたまにドカ食いをする程度であれば、太ってしまう直接の原因にはならないんです。確かに人間の体は摂取したカロリーにより、エネルギーや脂肪に変えて日々体を動かす原料にしています。
もちろんドカ食いをした翌日は体重が増加してしまいます。
ですが、ドカ食いをたまにしたからと言って全てが体脂肪として蓄積される訳ではありません。
ですので、常習化していない限り体重の増加に著しく関わるものではないので、あまり過敏になり過ぎる必要はありません。
ポイントは連日ドカ食いをしないというところです!
体脂肪は蓄積するのにも減少するのにも時間が掛かるものです。たった1日ドカ食いをしたからと言ってもその1日で急激に体脂肪が増加はしません。
ダイエット中は特に様々な制限をして我慢を積み重ねていますので、特にドカ食いをしてしまいやすい状況下にあります。
あまり過敏になり過ぎず、週に一度で止めておけば急激な体重増加には繋がらないのでダイエット中の女性でも安心して頂いて大丈夫ですよ。
ダイエット方法は?
ドカ食いをたまにした程度では急激な体重増加には繋がりませんが、ドカ食いをした事により体重が増える方も中にはいます。
しかし、ドカ食いをした後の翌日からの食事管理によりその後の体の変化に違いが出てくる事は間違いありません。
ドカ食いにより、身体が必要としている量を遥かに上回る量を摂取する事になりますが、ドカ食いをしたからと言ってそこで諦めてしまうのではなく、翌日からいつもの食事管理に戻せばいいだけなのです。
きちんとここで元の食事管理に戻せるかどうかで明暗を分けます。
ドカ食いをした翌日から元の食事管理をする事により、2、3日経てばドカ食いをする前の体重に戻ります。
ダイエット中、ストレスによりドカ食いをしてしまった事で「あぁ…もうダイエットを続けたからって無駄なんだ」と自暴自棄になってしまうのがダイエットを失敗に終わらせる原因になります。
カロリーを過剰に摂取する日々を続けていけば太るのは当然ですが、1日ドカ食いをしたからと言ってもその後改善するように気を付ければ良いだけなので、自暴自棄にならないで下さいね。
翌日の対策法が大事!
ドカ食いをした日は体内に必要以上の水分も蓄えてしまっています。
必要以上の水分が体内に蓄積されたままにすると、むくみの原因にもなってしまいます。
特に顔がむくんでしまうと、人と会いたくなりますよね。
むくむと体内に老廃物を蓄積しやすくなってしまい、太ももなどの場合はセルライトが出来てしまう原因にもなるのです。
ドカ食いをしてしまった翌日は体内に蓄積された余分な水分を体外に排出する必要があります。
ドカ食いをしてしまった翌日に行うべきなのは、水分の代謝を促進するカリウムを豊富に含む食材をたくさん食べるようにする事です。
カリウムを豊富に含む食材は、
- なす
- かぼちゃ
- アスパラ
- 水菜
などになります。
そして、過剰に摂取してしまったカロリーを体に蓄積し過ぎてしまわないように翌日からは摂取カロリーを減らす必要があります。
成人女性の1日の平均摂取カロリーは1800~2200kcalが目安になります。
ドカ食いをしてしまった翌日は、この摂取カロリーの目安の2/3程度に抑える事で、ドカ食いにより蓄積された脂肪をエネルギーとして消費出来ます。
しかし、注意しておきたいのがドカ食いをしてしまったからと言っても極端なカロリー制限や断食は厳禁です。
あまりにも極端なカロリー制限をしてしまうと、ドカ食いにより溜め込んだものを体脂肪にして体に蓄積してしまい、尚且つ余計なエネルギーを消費しないように低燃費になってしまい逆効果なので、注意しましょう。
ドカ食いを防止する方法は?
ドカ食いの一度や二度で急激に体重が増加する訳ではなくとも、ダイエット中のドカ食いは大敵ですよね。
正直ドカ食いをしてしまうとそれまでの我慢や努力すら帳消しにしてしまったような気分になるでしょう。
では、そもそもドカ食いをしてしまうのを避けたい場合どうするのか?
ドカ食いを引き起こしてしまう原因に、「ストレス」があります。
ダイエット中は特に我慢をしていたり慣れない運動によりストレスを溜め込んでしまいやすくなります。
そこで、ダイエットを見直してしまうのも一つの手と言えます。
ダイエットを止めるのではなく、「無理のないダイエットにする」事により体にストレスを溜め込み過ぎる事なく、ドカ食いを防止出来るという事です。
ダイエットをしなきゃ!と思い立ったものの、「この時期までに…」といった目標設定があまりに無理のあるものだと、その分我慢を要します。
ダイエットは本来、無理をせずにゆっくり痩せていける事が一番なのですが、大抵の方は無茶なダイエットをしているケースが多いのです。
ダイエットの目標設定を見直して、無理のないダイエットをすればストレスを溜めずに正しいダイエットに繋がり、ドカ食いをしなくて済みます。
ドカ食いをした翌日の対策が大事!【ダイエット中の予防法は?】のまとめ
ダイエット中にドカ食いしてしまっても大丈夫!大切なのはその翌日の対策法になるので、ダイエットを諦めてしまって連日ドカ食いをしないようにしましょう。