「有酸素運動は非常に多くの種類があって、どれを行って良いのかわからない」「自宅や室内でも高いダイエット効果が得られる有酸素運動をしたい」そんな方は非常に多いですよね?有酸素運動というと、代表的な運動はウォーキングや自転車、ジョギングなどですが、実は自宅でも簡単にできる高いダイエット効果のある有酸素運動があります。それが「ジャンピングジャック」です。
ここでは、ジャンピングジャックという高いダイエット効果を生む方法を解説していきます。
通常の有酸素運動は負荷が少ない分、ある程度まとまった時間継続しなければ効果が得られないものがほとんどですが、このジャンピングジャックは短い時間でも効果を上げられるトレーニングです。これまで有酸素運動で挫折していた方も、ジャンピングジャックで気軽に楽しく余分な脂肪燃焼をしていきましょう。
ジャンピングジャックとは?
ジャンピングジャックとは、その名の通り立ち位置から、大きく手と足を広げてジャンプを繰り返し行う有酸素運動です。
素早く手と足を広げてジャンプを繰り返すことで、基礎代謝が高まりダイエット効果の高い有酸素運動となります。
筋トレ効果は少ないのですが、運動前のウォーミングアップやダイナミックスストレッチなどでも優れたトレーニングです。
筋トレ効果は少ないとお伝えしましたが、太もも部分の大腿四頭筋や、股関節外転筋、お尻にある大臀筋、太もも裏のハムストリングスに少しずつ作用します。大きな筋トレ効果はないですが、その分バランス良く筋肉を鍛えられ、体幹の安定や美しい姿勢をつくることも可能です。
運動自体が苦手という完全初心者から少ない時間で効率の良いダイエットをしたい方まで幅広くおすすめできるトレーニングとなっています。
ぜひ、この機会にジャンピングジャックを行ってみてください。
ジャンピングジャックのポイントを解説!
ここからは、自宅で気軽に行える有酸素運動ジャンピングジャックをするときのポイントを解説します。
ジャンピングジャックは、その名の通り、ジャンプを織り交ぜるトレーニング方法です。
ジャンプをする際に、ややコツがありますので、ぜひこの機会に正しいフォームを身につけてジャンピングジャックを行っていきましょう。
ジャンピングジャックのポイント1「お腹に力を入れる」
ジャンピングジャックをするときは、お腹に力を入れることが重要です。
ほかの筋トレでもそうですが、常に腹筋に力を入れることにより、体幹の筋肉に作用して、基礎代謝が上がります。基礎代謝とは、何もしていないときでも消費するカロリーのことです。
基礎代謝が高い状態をキープできれば、運動をしていないときでも、痩せやすい体質になるためおすすめです。ジャンピングジャックをするときも、常にお腹に力を入れましょう。短期間でぽっこりお腹の解消にもつながりますよ。
ジャンピングジャックのポイント2「胸を張り姿勢をまっすぐにする」
ジャンピングジャックをするときのポイントとしては、胸を張り上半身と下半身が曲がらないように姿勢をまっすぐにすることが大切。
特に、現代人はデスクワークや、座って作業する機会が多く、猫背や前傾姿勢になっている方が多いのが現状です。
そのような方は、意識しないと、ジャンピングジャックをするときに姿勢がゆがんでしまいます。姿勢がゆがんでしまうと、体幹の筋肉に作用しなくなってしまうため、基礎代謝もそこまで高く上がらず、ダイエット効率が低下します。
普段猫背の方は、上半身と下半身が曲がらないように、まっすぐ立ちましょう。
ジャンピングジャックのポイント3「テンポ良く手足を広げる」
ジャンピングジャックをするときは、テンポ良く手足を広げる必要があります。
ジャンピングジャックは両足を閉じた状態からスタートしてジャンプをすると同時に両手、両足を大きく広げます。
素早く大きく広げることで、運動量が増加し、基礎代謝が上がるのです。ぜひ、運動量を引き上げてジャンピングジャックを行いましょう。テンポ良く行うことで、相乗効果も高まりますよ。
ジャンピングジャックを行って全身ダイエット!実践編
ここからは、前章でお伝えしたジャンピングジャックのポイントをおさえて、全身ダイエットをする方法をご紹介します。
自宅でも気軽にでき短期間でもダイエット効果が高いですから、ぜひ実践してみてくださいね。
<ジャンピングジャックの正しいやり方>
- 両足を閉じて、両手もおろした状態からスタートします。胸を張り、上半身と下半身に歪みがなく、まっすぐと立ってください。これがスタートポジションです。
- 次に、1の状態から両手は大きく広げて、頭の上で大きなマルをつくるように広げます。そして同時に両足は、肩幅以上に大きく広げましょう。テンポよく同時に両手と両足を広げるのがコツです。
- そして、テンポ良く広げた両手と両足を閉じます。両手と両足を大きく広げて、閉じる動作を繰り返し行っていきましょう。ジャンピングジャックは、非常に簡単なエクササイズなのでどなたでも気軽に取り組めます。
ジャンピングジャックは、まずは、1分間継続するのを目標にしましょう。両手を大きく、頭上で広げることから、肩こりや運動不足解消にも効果的です。
ジャンピングジャックのトレーニングに慣れてきたら、徐々に時間を伸ばして5分間の継続を目指しましょう。
毎日継続することで、高いダイエット効果が期待できますよ!
参考動画はこちら
ジャンピングジャックで全身ダイエット!高い脂肪燃焼効果!のまとめ
ジャンピングジャックは、非常に簡単で運動不足の方でも気軽に取り組めます。筋肉自体を鍛える効果は高くはないものの、有酸素運動として高いダイエット効果が得られます。これまでほかの有酸素運動でダイエットに挫折をしてしまった方も、ぜひチャレンジしてみてください。