2週目2017.07.14~07.20【ライザップ2ヶ月チャレンジ:男性編】

RIZAP2週目 7/14~7/20

1週間のRIZAP生活を過ごしてみて、色々と自分の体に変化を感じてきました。

しかし、変化といっても 良い変化ではなく、少し悪く感じる変化です。

まず、頭が全く回らないような感覚に陥っていること。

集中力が続かず、常に気が散っているような状態が続いていて、誰かと話をしていても内容がきちんと頭に入ってこないくらいでとても辛いです。

また、夕方になるとすごくお腹が空き、あまりの空腹感で「早く家に帰りたい。早く家に帰って何か食べたい」と強く思うほどに。

そのような状態で帰宅途中スーパーに寄るので、ついつい買い過ぎてしまうことも多々ありました。

そして帰宅し、いざ食事をしようと食べ物を前にするとダメだと分かっていても つい食事の量が多くなってしまいます。

刺身、肉、茶碗蒸し、サラダ…場合によっては 厚焼き玉子をプラス。

教えてもらった食材や料理を選んではいますが、“夜の食事を1番少なくする”というルールが守れていません。

どうしてこのような状態になってしまうのか、トレーナーに相談してみたところ「今は、体から必要のない糖質を抜いている最中なんですよ。なので、一時的に低血糖状態になっているのかもしれないですね」と言われました。

それを聞いて自分で少し調べてみると、体内に糖質が足りず低血糖状態になった場合に起こる症状として“集中力の低下”“倦怠感・脱力感”“不安感”などが挙げられていました。

まさしく、今の自分の症状に当てはまります。

また、“強い空腹感”というのも、低血糖状態に起こりやすい症状として挙げられていました。

なぜ、このような症状が出てしまうのか。そして、この症状を改善するためにはどうしたら良いのか。不安ながらも まずは自分で調べ、そして これまでの自分の生活と 先週1週間の生活を思い出しながらの結論を出してみました。

まずは、“集中力の低下”や“倦怠感・脱力感”についてです。

これは、今までは自分の体が“口から摂取した糖質を使って活動をすることに慣れていたから”だと考えています。体を動かすためにはエネルギーが必要ですが、そのエネルギーの役割を担っているのがが“糖分”です。

今までは その糖分を食べ物…主に食事から摂取していたわけですが、現在は低糖質の食事をしているので、口から摂取する糖分が極端に少なくなっています。

すると体は、

  • 『エネルギー源の糖分が足りないですよ』
  • 『今まで定期的に体内に取り入れていた糖分が現在は入ってきていないから、エネルギー不足ですよ。体に危機が起こっていますよ』

という信号を送りはじめます。

それが いわゆる“低血糖状態”なのですが…実はこれ、体の勝手な誤解なんです。

人間は、いくら低血糖を意識していても必ずどこかで糖分を摂取してしまっているのです。

例えば…低糖質の食材にも わずかな糖質は含まれているし、調味料にも糖質は入っています。また、長年蓄積されている糖分というものも、体内には残っています。

もちろん、病気の初期症状として低血糖状態を発症する方もいるので 一概には言えませんが、自分のように ダイエット目的で意識的に糖の摂取を控えている場合は体の誤解だと分かりました。

次に“強い空腹感”に関してです。

これは人間の脳の仕組みに関係しているそうで、脳は血糖値の上下で空腹なのか満腹なのかを判断していると書いてありました。

現在、“低血糖状態だ”と体が誤解している自分の脳は 以前より極端に血糖値が下がっている状態なので、きっと『血糖値がすごく低くなっている=ものすごい空腹なんだ』という信号が送られているのだと思います。改善策として“よく噛んでゆっくりと食事をする”と書かれていたので、ぜひ試してみようと思いました。

だいたいの人は、低血糖の食事を始めてから1週間くらいは低血糖症状で苦しむそうです。

しかし、1週間を過ぎれば体も慣れ、誤解して送っていた信号を送らなくなると書いてありました。

RIZAPに通い始めて2週間目の自分としては、1週間程度で体が慣れるというのは「本当なのか?」と疑問を持ってしまいますが、そこは個人差があるということで納得するしかないなと思っています。

そして、2週目のトレーニングはバーベルを持ち上げるウエイトトレーニングが追加されました。

最初は15kgから開始したのですが、「まず15kgから始めましょう」とトレーナーに言われた時、「15kg?余裕の重さ!楽勝!」と思っていました。

昔読んだ漫画に、高校生が80kgや120kgのバーベルを持ち上げてトレーニングをするという内容があったので、15kgと聞いた時はさほどの重さではないと感じたんです。“誰でも持ち上げられる重さ”だと高をくくっていたのですが…実際は全く簡単なことではなく、自分で思ってもみないほど15kgのバーベルを持ち上げることに苦労しました。

また、10回×3セットをしただけなのに腕に痛みが走り、プルプルと小刻みに震えています。

これは本当にショックを受ける出来事でした。

そしてトレーニングを終え、シャワーを浴びていると腕が痛くて動かすことすら困難になり、あげくにはシャンプーのポンプを押すことさえ出来ないほどになっていて、これにはショックどころか落ち込むことしか出来ません。

誰でも簡単に持ち上げられるだろうと思っていた15kgという重さ。なのに自分は持ち上げることですら苦労して、その後は激しい痛みに襲われて 日常生活を送ることさえ困難になっている。

  • 『こんなに なまっている体でトレーニングをしていて、本当に痩せられるのだろうか』
  • 『こんなペースでトレーニングを続けていて、本当にダイエットに成功できるのだろうか』という不安ばかりが襲ってきます。
  • 『焦っていても仕方がない。まだ2週間じゃないか』

と自分を励ましてはいますが、前向きになるのはなかなか難しいです。

しかし、悪いことばかりではありません。

今週は、厳しいトレーニングを続けていくための“モチベーション維持”の方法を見つけました。

それは、“RIZAPに通うキッカケとなった、自分の体型コンプレックスや恋愛のことについて考えながらトレーニングをする”というものです。

ずっと、体型にコンプレックスを抱えながら過ごしてきた日々。そのコンプレックスを解消し、自分に自信を持ちたい。うまくいかなかった恋愛や、諦めていたことに対して 自信を持って挑んでみたい。自分はRIZAPで変わるんだ。ここで自分に自信をつけて、もっと積極的に過ごすんだ!

そんな、半ば“妄想”に近いことを頭の中で考えながらトレーニングをしていると、フツフツとやる気が湧き出てきて、きついトレーニングにも耐えられます。

あとは、低血糖の食事に早く慣れることが出来ればなぁ…と感じるばかりです。

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