RIZAP8週目 8月26日~9月4日
今週でRIZAP生活も最終週を迎えます。
まず、トレーナーにマシンを使ったトレーニングを教わりました。
自分の通っているRIZAPの店舗には“マシンルーム”というスペースがあります。
マシンルームとは、通常のセッション以外に 1人でトレーニングを行うことのできる…いわば“自主トレ専用のトレーニングルーム”です。
トレーナーとマンツーマンで行うセッションとは別に、自主的にトレーニングを行いたい人が使えるスペースですよとの説明を受けました。
マシンルームを使用する際、初回は必ずトレーナーと一緒にマシンの使い方や使用のルールなどの説明を受けないといけないのですが、2回目以降は1人で自主トレをするために使用することができます。
流れとしては、
・担当トレーナーにマシンルームの空き状況を確認し、予約を依頼
↓
・当日に用紙をもらい、体重測定と血圧測定(通常のセッションでも同じことを行っているので、スムーズに行えます)をして記入
↓
・指定されたマシンルームにて、事前にトレーナーに組んでもらっているメニューを
1人で行う(自主トレーニング)
↓
・用紙に、日付や その日行ったトレーニングの回数など指定されていることを記入
↓
・受付の方に用紙を渡す
↓
・次回のセッション時に、トレーナーからフィードバックをもらう
このような流れで、マシンルームを使用します。
これまでトレーナーとのセッション時に「姿勢を意識してください」とか「肩甲骨を意識して続けてください」などと何度も言われていたので、自主トレを行っていても隣からトレーナーの声が聞こえてくるような気分でした。
なので、いつの間にか自分の中で『正しいフォームでトレーニングを行う』という意識が染み付いているんだなぁ、と感じます。
自主トレなので もちろんその場にトレーナーはいないのですが、セッション時に「こうやって一緒にトレーニングを行っていると、きちんと良いフォームでトレーニングできていますよ。自信を持って自主トレしてくださいね」と言われたことを思い出しました。
それを思い出した時、なんだか嬉しい気持ちに包まれます。
RIZAP生活初期の頃は、正直…自分は変われるのだろうか?変われているのだろうか?と思うことばかりでした。
トレーニング1つをとっても、正しいフォームが分からなくて変な箇所に痛みが出たり、想像以上の筋肉痛に苦しめられたり、辛いことばかりだった自分。なのに2ヵ月を迎える頃には、トレーナーから『自信を持ってください』と言ってもらえるほどにまでなれました。
着実に自分の中で経験値が増し、それを自分のものに出来ている。その実感が とても嬉しく感じました。
そして、1人でトレーニングをする際に 音楽を聴きながら行ってみました。
自分は学生の頃からイヤホンを付けて音楽を聴くことが多く、今も自宅ではイヤホンで音楽を聴いています。
『自分は集中して何かを行う時に、イヤホンで音楽を聴いてることが多いなぁ』そう気付いたので、トレーニングにも取り入れてみました。
すると、大成功!見事にハマりました。
仕事密着型のドキュメンタリー番組で使用されている曲をBGMとして大音量で聴くと、まるで自分がその番組に出演しているような気分になります。そして、驚くほど集中してトレーニングに励めるんです。少しの工夫で こんなにも気持ちが変わるものなんだ、と新たに発見したことでした。
RIZAP生活が始まった頃は、トレーナーがいないと不安で、
- 『なるべくトレーナーとのセッションがしたい』
- 『1人でトレーニングに取り組む自信がないから、トレーナーと一緒にトレーニングがしたい』
と思っていました。
でも、今は違います。
もちろん、トレーナーが付いていてくれると心強いし、その都度その都度指導してくれるので、安心感が違うのは確かです。
しかし1人でトレーニングに没頭できるようになった今では、今後も何かの形で 運動やトレーニングを継続できるんじゃないかな?と自信を持つことができました。
RIZAPのセッション最終日、これから どのように運動やトレーニングを続けていけば良いか、食事を どのように戻していけば良いのかなどを教えてもらいます。
トレーナーは、
「大切なのは“継続すること”です。せっかくRIZAPでトレーニングを頑張ってきたんですから、これからも少しずつ、無理のないペースでトレーニングを続けてくださいね。
なるべく歩くようにする、気が向いた時にはウォーキングやランニングをしてみる、時間に余裕のある時は自宅で少し筋トレをしてみるとかマシンのある施設でマシントレーニングをしてみるなど…少しずつで構わないんです。意識することを忘れないでください。
そして、目標や理想を忘れないでください。日々の小さな意識が、大きな変化に繋がるんですよ」
とアドバイスをもらいました。
今の自分は、トレーナーのこのアドバイスに 素直に納得することができます。
- 痩せたい
- 理想の体型に近づきたい
- あの人のようなスタイルになりたい
そうやって、日常から目標をもつことで日々の生活の中でも意識が高まり、少しずつだとしても自分が変わっていけるのではないかと しみじみ感じた言葉でした。
これで、2か月のRIZAP生活は終了です。
開始した頃は不安と不満しかなく、『本当に変われるのだろうか』ばかりを考えていた毎日。
- 『1人でRIZAP生活を過ごせるのだろうか』
- 『1人でトレーニングを続けていけるのだろうか』
もっと言えば…『2か月間、RIZAPに通えるだろうか』という心配がありました。
続けている中でも、
- 『本当に変わってきているのだろうか』
- 『残りの期間で もっと変われるのだろうか』
と不安しかありませんでした。
しかし終わってみると、体重や体のサイズが変わっていたことの他にも“自分の意識”や“考え方”までも変化したような気がします。
また、自分に“自信を持てるようになった”ことにも…正直、驚きました。
RIZAPでの経験をキッカケに、この先も無理をしない程度に 少しずつ、トレーニングを続けていこうと思う自分がいます。
RIZAPに通った2ヵ月は、「本当に自分自身のためになった期間だったな」と、心から思える2ヵ月間でした。