スロージョギングはダイエット効果だけではなく健康にも良い走り方です。消費カロリーが高いですが、筋肉痛になりにくいのがスロージョギングの魅力です。ダイエット効果を出す速度で走ることがポイントです。
スロージョギングダイエットの効果を出すには走り方や速度が重要になってきます。消費カロリーも高いのでダイエットを成功させたい方にはスロージョギングがおすすめです。
スロージョギングダイエットとは?
いろいろなダイエットがありエクササイズがありますが、今都会の主婦層の方がこぞって行っているダイエット方法があります。
それがスロージョギングダイエットなのです。
スロージョギングダイエットとは、ゆっくりウォーキングするだけのダイエットではありません。普段自分が歩く歩幅の半分くらいの歩幅をポンポンポンとリズムよく左足が地面についてすぐ右足、右足が地面についてすぐ左足と言うように跳ねるようにジョギングすることです。
長時間長距離ジョギングしなくても、短時間短距離スロージョギングダイエットを行うだけでダイエット効果が得られると言われています。
れたらウォーキングにチェンジもできますので女性にとって合うダイエットではないでしょうか。
スロージョギングダイエットをするだけで腰痛が改善されたという報告もあります。
スロージョギングのダイエット効果は?
スロージョギングダイエットの効果は体重が減るだけではありません。年を取るにつれて腰やひざを痛めてしまう方が多いと思います。
加齢だけではなく、いざ痩せようと決断して、いきなり長時間走りこんだり無理な筋肉トレーニングを行っても腰やひざを痛めてしまいます。
スロージョギングダイエットは、リズムよくポンポンポンと軽くジョギングするだけなので腰やひざに負担にならず、足や腰などに筋肉がつき痛みを改善する効果があると言われています。
腰やひざだけではなく、お腹周りの脂肪も燃焼されるので理想のメリハリボディを形成する事が出来るでしょう。
そしてダイエットの面でも、2週間で4キロ痩せた方もいるのでダイエット効果ももちろん期待する事が出来ます。
走り方は?
スロージョギングダイエットはただ歩くだけではありません。
まず大切なことは、背筋をピンと伸ばし真っ直ぐにすることです。
スロージョギングダイエットは姿勢が正しくないと効果が半減してしまいます。
そしてスロージョギングを行うときは肘を少し曲げるといいでしょう。肘を動かすことで上半身にもダイエット効果が得られます。
ポンポンポンと小刻みにリズムよくジョギングしますが、この時、地面に足を着地するとき、かかとから着地するのではなく足のつま先、特に指の付け根らへんから地面に着地するようにしましょう。
なぜ指の付け根らへんから地面に着地するかというと、つま先立ちで歩いているとひざの負担になりにくいからです。自分の普段歩いている歩幅の半分をゆっくりと走りましょう。
スロージョギングダイエットを行う時間は大体20分から30分です。
最初からその時間がきつい方は10分を2回から3回に分けて行うといいでしょう。
消費カロリーは?
「結局ゆっくりウォーキングするから消費カロリーは少ないんでしょう?」というネガティブな意見も出てきそうですが意外なことにスロージョギングダイエットの消費カロリーはウォーキングするよりも1.6倍ほど多いのです。
テレビでの検証では同じ時間行ったスロージョギングダイエットのほうが、同じ時間行ったウォーキングよりも倍近く痩せる事が実験でわかりました。
スロージョギングダイエットは、運動すれば必ず付く筋肉が、他の運動よりもつきにくくほっそりとしたシルエットになる効果があります。
スロージョギングは1日10分から30分ほど行う事が理想でダイエットには必ず必要な継続することが簡単だと言われています。
速度は?
スロージョギングと言われても、実際どのくらいのスピードでジョギングすればいいのでしょうか?
ちょこちょこ走るとか、いそいそ走るとか擬音で表現されているサイトがほとんどだと思われます。走るスピードは人それぞれですがスロージョギングの方法で紹介させている速度は、隣の人との会話がきつくなる一歩手前だと言われています。
具体的な数字にしてみると1時間で7キロ走るくらいです。しかしここで「1時間で7キロ走らなきゃ!」と無理をして3日坊主になってしまっては本末転倒です。
自分が少し会話するのがきついと思うスピードを見つけだんだんそれよりも早くスロージョギングできるように毎日継続して行う事が一番大切です。
筋肉痛になる?
スロージョギングは普通のジョギングよりも、ゆっくりとしスピードで走るので筋肉痛になりにくいと言われていますが、スロージョギングを実践している人の中にはふくらはぎにかけて筋肉痛がある人がいます。
正しいスロージョギングの走り方は、つま先や足の指の付け根から地面に着地をして足の裏全体で前に進む方法です。そしてスロージョギングをして腰が筋肉痛になったと言う人は、正しい姿勢でスロージョギングしてない可能性があります。
スロージョギングは姿勢を真っ直ぐ伸ばし肘を少し曲げるフォームが正しい方法です。
猫背だったり変に意識しすぎると肩や腰などを痛めて筋肉痛になってしまうので注意が必要です。もし自分のフォームに不安を覚えたら鏡の前で足踏みをしてフォームを確認したりスマートフォンなどで録画をして確認するといいでしょう。
健康に良い方法なの?
スロージョギングは健康に良いと言われています。
ゆっくり継続して走ることによって体力がつき、疲れにくい身体を作るだけではなくお腹周りにある内臓脂肪を燃焼しやすくメタボリックシンドロームや高血圧などの生活習慣病を予防する効果があります。
そして疲れにくい身体で基礎体力があがると免疫力がつくので風邪をひきにくく健康に毎日を過ごす事が出来ます。
ある研究結果ではスローウォーキングで特定の病気の予防が出来ると考えられています。
運動を続ける事が健康にいいので激しくない運動で継続して行えるスロージョギングは健康維持に適していると言えるでしょう。
痩せた口コミは?
スロージョギングダイエットの口コミは継続している人が、
- 健康的に生活できるようになった
- 体重はあまり減らなかったが身体がすっきりとした
という意見が多かったです。
膝や腰の負担が少ないので筋肉痛になりにくく継続して行うことができると年配の方の意見もありました。
食事制限を合わせて行っている人は体重が減りこれからも続けられそうだと記載していました。
しかし反対に、
- 全く体重が減らない、
- これは健康維持であって体重減少が目的のダイエットには適していない、
という厳しい意見もありスロージョギングは、ダイエット効果よりも健康維持の効果の方があるように思われます。
超スロージョギングとは?
超スロージョギングとは、スロージョギングよりもさらにゆっくりとしたジョギングのことです。
ダイエット効果よりもコレステロールや中性脂肪を減らし血圧、血糖値を下げることにより認知症や生活習慣病を予防する効果の方があるのでお年寄りや定年後のシニア層が実践している運動法です。
10キロの距離を1時間半ほどかけて超スロージョギングをすることにより膝や腰などを痛めずに運動する事が出来ます。
雨が降って外で超スロージョギングができないときには段差を登ったり下りたりするだけでもいいそうです。
TVの健康番組で紹介されていて心臓や肺な度の内臓や筋肉組織を鍛える事が出来るので健康的な老後生活を過ごせると人気を集めています。
超スロージョギングだけではなく運動を始めるときにはいきなり高い目標で頑張るのではなく、毎日コツコツと続ける事を目標にしてしっかりと準備運動とストレッチを行い実践しましょう。
スロージョギングダイエットの効果は?【走り方と速度がポイント!】のまとめ
今ジョギングをしてダイエットしている方はスロージョギングに変えるだけで、もっとダイエット効果を実感できるかもしれません。