すだちを食べて効果的にダイエット!添え物だけではもったいない?

すだち
  • URLをコピーしました!
スポンサードリンク

すだちはさっぱりとして酸っぱい味わいですが、そのすだちにダイエット効果が期待できるのでしょうか?添え物のイメージが強いすだちですが、ダイエットにも取り入れてみてはいかがでしょうか?

鍋物や焼き魚に添えられることが多い「すだち」。香りのよさから、シャーベットなどのデザートにも用いられています。このすだちに、ダイエットを効率アップさせてくれる力があることはご存知ですか?ここでは、すだちを食べることで痩せやすくなる「すだちダイエット」についてご紹介していきます。

目次

すだちダイエットとは?

「すだちダイエット」は、すだちを積極的に食事にとり入れることで、すだちの持つダイエット効果を得る方法です。

すだちに期待できる効果は、

  1. 身体の代謝をよくして痩せやすい身体に
  2. 交感神経を刺激して燃えやすい身体に

以上の2つが挙げられます。

ダイエット効果をもたらす「すだちの成分」とは?

すだちがダイエットをサポートしてくれる理由は、すだちに含まれる成分にあります。

体脂肪を燃えやすく!ストレス軽減も期待できる「リモネン」

すだちの果皮には「リモネン」と呼ばれる香りの成分が含まれています。

リモネンには、交感神経を活性化させる作用があると言われています。

すだちのダイエット効果は、このリモネンによるところが大きいでしょう。

リモネンにより交感神経が活性化されると、血管が拡張され、血流がよくなります。これにより、冷え症の改善効果や、身体の代謝アップが期待できます。

また、交感神経が活性化されると、脂肪が分解されることがわかっています。

脂肪が分解されれば、エネルギーとして使われやすくなるため、ダイエットによる体脂肪減少の効率アップが期待できます。

横腹の贅肉をつかむ女性

あわせて読みたい
体脂肪を簡単に落とす方法は食事から!筋トレやトレーニングで減らすには? 体脂肪を落とす方法は有酸素運動や筋トレ、そして食事管理などの方法がありますが、そもそも体脂肪が増える原因はどのような事が原因なのでしょうか?中年太りにならな...

さらに、リモネンを摂取すると、脳がリラックス時に出すと言われるα波が出現することがわかっています。

すだちは、ダイエット中のイライラを軽減するのにもおすすめです。

身体の酸化を防ぎ、脂肪を燃やす仲立ちをする「ビタミンC」

すだちの果皮に多く含まれるビタミンCには、強い抗酸化作用があります。

ビタミンCは、体内の活性酸素を還元し、除去するため、老化や肥満の原因となる身体の酸化を抑制してくれます。

また、コラーゲンの生成や肌のターンオーバーなどに深く関わり、美容効果が期待できるとされています。

他にビタミンCの美容効果としては、メラニン色素の生成抑制による美白効果も有名です。

ダイエットにおいては、脂肪の燃焼に必要なカルニチンの合成を、補酵素としてサポートします。

そのため、体脂肪をしっかりと燃焼させたい場合には、カルニチンだけではなく、ビタミンCも摂取するのがおすすめです。

血流を改善し、代謝をアップ!「クエン酸」

すだちの酸っぱさのもとは、すだちに多く含まれている「クエン酸」によるものです。

このクエン酸には、血液をサラサラにし、血流をよくする作用があります。

血流がよくなると、新陳代謝がよくなり、美肌になる・冷えが改善されるなどの効果が期待できます。

また、摂取したクエン酸は、体内のエネルギー産生に関わる「クエン酸回路」で使用され、運動時などの疲労回復にも役立ちます。

すだちダイエットの方法とは?

すだちダイエットは、厳密なルールがあるわけではなく、すだちを普段の食事にとり入れることでダイエットを効率アップしていく方法です。

ダイエット時に心に留めておくべき点としては、以下の点が挙げられます。

あくまでもダイエットサポート

すだちに含まれる成分は、摂取すると痩せる成分ではありません。血流をよくするなどの作用により、間接的にダイエットに役立つと考えられるものです。

継続することで変化が表れる

血流アップや脂肪が燃焼しやすくなるといった状態を維持することにより、ダイエットの効率がよくなると考えられます。

そのため、日常的にすだちを摂取し続けることをおすすめします。

ある程度の食事制限や運動を行う

すだちを摂取していても、好きなだけ食べていては痩せることはできません。

ダイエットには、食事の量を適正に保つことと、適度な運動が不可欠です。

すだちの食べ方としては、鍋や焼き物に添える、皮をすり下ろして薬味として用いる……といったものの他、塩レモンのように加工して料理に利用する方法などがあります。

すだちは皮ごと摂取するのがポイント!

すだちの成分の1つであるビタミンCは、果汁よりも果皮の部分に多く含まれています。

また、香り成分であるリモネンも、皮の表面に存在する成分なので、果汁のみを絞って使うのではなく、皮ごと使用するのがおすすめです。

すだち

さらに、果皮には「スダチチン」と呼ばれる抗炎症作用を持つフラボノイドが含まれています。

近年、この成分が糖・脂質代謝に関わり、マウスを用いた実験では抗肥満作用があることがわかりました。

一般的なすだちに含まれるスダチチンは精製したものではないため、すだちを食べたからと言ってすぐにダイエット効果があるわけではありませんが、フィトケミカルとして身体の抗酸化力や免疫力をアップさせることが期待できます。

ぜひ、皮ごと利用して、スダチチンを摂取するようにしましょう。

すだちを食べて効果的にダイエット!添え物だけではもったいない!のまとめ

香りがよい柑橘類は、気持ちのリフレッシュにも最適です。そのさわやかな香りにダイエット効果があるなら、利用しないテはありませんね。様々な料理にプラスして、味の変化と香りを楽しんでください。
ダイエットをするなら、効率よく、ストレスなく。すだちを利用すれば、そんな理想的なダイエットが叶うかもしれません。

スポンサードリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次