キャベツダイエットで効果的に痩せる!おすすめレシピと味付けは?

器に入った千切りしたキャベツ
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食物繊維の王様「キャベツ」!ザクザク歯ごたえもよく、低カロリーで超ヘルシー!まさに言うことなしの食材です。トンカツ屋に行ったときに、キャベツの食べ放題サービスがあるとすごく得した気分になるのはわたしだけでしょうか? 「キャベツさえ食べればどうにかなる!」、謎の安心感がありますよね?そんなキャベツですが、やはりといいますか、ある種必然といいますか、その昔からダイエッターに注目されてきました。「キャベツダイエット」はまさに王道なのです。

ではいったい、「キャベツダイエット」とはどのような方法で行うダイエットなのでしょうか? またその効果とは? 今回は王道の「キャベツダイエット」を改めて“復習”して、みなさんにも原点に立ち返っていただこうと思います。それでは、さっそくみていきましょう!

目次

キャベツダイエットとは?

「キャベツダイエット」は方法も理屈もいたってシンプル!

低カロリーで食物繊維たっぷりの生キャベツを“食前(夕食前がベター)”にたっぷり食べることで満腹中枢を刺激し、メインディッシュを少量で済ませる――それがキャベツダイエットの本質です。

じつは筆者も、その昔、この方法でダイエットに成功した経験があります。

“胃のなかにキャベツを敷き詰める”イメージでモリモリとキャベツを食べ、そのあとに通常の食事を行うと、胃に広がる“キャベツのじゅうたん”がキャッチしてくれます。

すると、キャベツの効果で余分な脂肪分を吸収せずに消化してくれるのです。

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キャベツの効果やメリットは?

“キャベツのじゅうたん”作戦はこの時点でもかなり効果的であるのですが、しかしキャベツの意義はそれだけではありません。

キャベツに含まれる諸成分がダイエットに役立つという点をここで紹介いたします。

食物繊維による便通改善効果・腸内環境改善

便秘

なんといってもまず最初に触れておきたいのが、みなさんもよくご存知のキャベツの「食物繊維」の力です。

「水溶性食物繊維も不溶性食物繊維もどちらも体内には吸収されませんが、健康のためには重要な役割を果たしており、第六の栄養素ともいわれ注目されています。

水溶性食物繊維は、水に溶けやすく、水に溶けるとゼリー状になります。小腸での栄養素の吸収の速度を緩やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。また、コレステロールを吸着し体外に排出することで血中のコレステロール値も低下させます。さらに、ナトリウムを排出する効果もあるので、高血圧を予防する効果もあります。食物繊維は低カロリーで肥満の予防にもなるので、糖尿病、脂質異常症、高血圧、動脈硬化など、さまざまな生活習慣病の予防に効果があります。

水に溶けにくい不溶性食物繊維は、水分を吸収して便の容積を増やします。便が増えると、大腸が刺激され、排便がスムーズになります。また、有害物質を吸着させて、便と一緒に体の外に排出するため、腸をきれいにして大腸がんのリスクを減らしてくれます。

引用:公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット「食物繊維の働きと1日の摂取量」

ご紹介したサイトの情報からもおわかりのように、食物繊維には「第六の栄養素」と称されるにふさわしい健康維持に欠かせない働きがあります。

お分かりの通り食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類ありますが、キャベツにはこの2種類がバランスよく含まれているのです。

このことからキャベツにも腸内環境を整えて便通を改善する効果が期待できますね!便通が良くなれば不要な老廃物が排出されやすくなり、肌荒れを防ぐとともにデトックス効果でむくみも解消されていくでしょう。

そう考えると、この食物繊維を豊富に含むキャベツはダイエットの心強い味方と言えますね!

女性のなかには、ダイエットを始めると腸内環境が荒れてしまい、かえって体調を崩してしまう方が多く見受けられます。お腹の調子が肌に出やすい人は、ダイエットを始めてすぐに大人ニキビや肌荒れを引き起こして悩んでしまうことも……

そんな方にはぜひ、今後はモリモリとキャベツ食べるようにオススメしたいですね。

腸内環境は、美容・健康・ダイエットの命運を左右する非常に重要な場所です。腸の具合がカギを握っているわけですから、キャベツはマストで食べる食材だと断言しても良いでしょう!

低カロリーなのに満腹感抜群

先ほども説明しましたが、キャベツは歯ごたえよし、食べごたえよしの食材なので、メインディッシュを食べるまえにモリモリ食べれば、その時点で“腹6分目”くらいの状態になります。

ダイエットは、摂取カロリー < 消費カロリー が実現できれば成功にグッと近づきます。そしてキャベツは、100gあたり23kcalと驚きの低カロリーを誇る野菜なのです!

低カロリーのキャベツで満腹感を得られると、他のメニューを食べる量が必然的に少なくなりますよね?そうすると「摂取カロリー」の削減が達成できるのです。

ダイエットは空腹感との闘いでもありますが、低カロリー食材のキャベツで空腹感を克服できれば”鬼に金棒”というところでしょうか?

豊富なビタミンCで美肌効果

頬の弾力を一刺し指で確かめる女性

キャベツにはビタミンCが豊富に含まれていることを皆さんはご存知でしょうか?

「ビタミンC」というと、レモンなどの柑橘類をイメージされる方も多いかと思いますが、意外なことに、このキャベツにもビタミンCが豊富に含まれているのです。

厚生労働省の日本人の食事摂取基準によると、成人の男女ともに1日100mgの摂取が推奨されています。(妊婦・授乳婦はそれぞれ+10mg、+45mg)

一方でキャベツ100g当たりのビタミンCの含有量は41mg、キャベツ1枚で約50gあるので、2枚半で1日の推奨摂取量をまかなえることになります。

ビタミンCはみなさんご存知のように美肌の維持や疲労回復に役立つ栄養素ですが、その他にも

  • 抗酸化作用
  • 免疫機能向上
  • 糖の代謝への関与
  • ストレス軽減ホルモンの生成促進

などといった働きがあります。

ガンや動脈硬化などといった病気の原因となるものに”活性酸素”がありますが、ビタミンCにはこの活性酸素を除去する抗酸化作用があるのです。

また、糖の代謝が上がることによって血糖値を下げる効果も期待できます。

血液中の余分な糖は”脂肪”の材料となるので、ダイエッターにとっては血液中の糖がなるべく少ない方が好ましいですよね?

このように、ビタミンCには美容効果だけではなくダイエットのサポートとなる大切な働きもあるのです。

キャベジン

「キャベジン」、胃腸薬のことではありません。

別名「ビタミンU」とも呼ばれる、キャベツの搾り汁から発見された成分です。キャベジンの名前は成分が発見されたキャベツにあるんですね。

胃は強力な酸”胃酸”で食べ物を消化しますが、その強さから胃粘膜を傷つけてしまうことがあります。これが胃潰瘍の原因にもなるのですが、胃腸薬の名前にもなっていることからわかるように、キャベジンには胃粘膜を修復してくれる大切な働きがあります。

食べる量を少なくする、ほとんどのダイエット法に共通する点ですが、胃に入ってくる食べ物の量が少なくなると、食べ物を消化しようと待ち構えている胃酸が余り気味になる可能性が出てきます。

そんな胃酸の反応から胃粘膜を守ってくれるキャベジンは、消化器官の働きを支えることでダイエットに貢献してくれるのです。

キャベツダイエットの注意点は?

ダイエットの他にもさまざまな健康効果が期待できるキャベツダイエットですが、実践する上で注意する点はないのでしょうか?

せっかく試すのであれば、是非とも無駄なく効率的にキャベツの恩恵にあずかりたいものです!

水洗いは最小限に!

ご紹介したように、キャベツには様々な健康成分が含まれていますが、ダイエットの役に立つキャベツの健康成分に共通の弱点は”水溶性”である点です。

美容に欠かせないビタミンC、胃粘膜を保護してくれるキャベジン、ともに水溶性の成分なのです。

千切りにしたキャベツを水にさらして「シャキッ」とさせる、歯ごたえ面では欠かせない工夫ですが、そうすることでせっかくの栄養素が文字通り「水にながれて」しまうのです。

キャベツダイエットにキャベツを利用するのであれば、水にさらすのは最低限にしておきましょう!

生が一番!加熱は控えめに!

キャベツダイエットを実践する上で大切なことは、加熱しないということです。キャベツの健康成分、ビタミンCもキャベジンも加熱調理に弱いという弱点があります。

加熱するとキャベツがしんなりして、食べられる量が増えるというメリットもありますが、食べられる量が増えても失われる栄養素の方が多ければ無駄になってしまいますよね?

生でそのまま食べるのは味覚や量の観点から辛いかもしれませんが、痩せるためには避けられない”苦難”だと思って乗り切りましょう!

何もかけずにそのまま食べるのが一番のおすすめですが、そのままだと味気ないので、ノンオイルドレッシングなど低カロリーのドレッシングをかけて食べてもOKです!

栄養バランスに注意!

色々な食材

健康効果が期待できる成分が豊富なキャベツですが、必要なすべての栄養素をまかなえる”スーパー食材”ではありません。

キャベツダイエットだから、と言ってキャベツだけを食べていたのでは、痩せることができても”健康な体”を失うことになりかねません!

キャベツダイエットは食前にキャベツをたくさん食べることによってある程度の満腹感を満たし、その後はいつもの食事で他の栄養素を補給するというダイエット法なのです。

くれぐれもキャベツだけでお腹いっぱいにならないよう気を付けてくださいね!それが健康を守るポイントでもあるのです。

おすすめレシピ

キャベツダイエットを成功させるためには飽きが来ないように味付けを工夫する事がポイントです。

ここではおすすめのキャベツダイエットのレシピをご紹介しております。お酢を使ったレシピからお好み焼きまでご紹介しております。

 

キャベツダイエットの体験談

今までキャベツダイエットの効果、効果が期待できる理由についてお話してきましたが、これは私の成功体験の理由を科学的に明らかにしただけのものです。だからこそ自信をもっておすすめできるのです。

キャベツダイエットの成功のポイントは、

  1. 食前にたくさん食べる(食べる量が多い夕食前がベスト!)
  2. 水洗いはしない
  3. 加熱調理もしない
  4. 他の料理もきちんと食べる

たったこれだけ!

もちろん個人差もあるかとは思いますが、「これからダイエットを始めたいけど、なにをしていいかわからない」という方は、食前にモリモリとキャベツを食べるキャベツダイエットを試してみてください!

ふだんの食生活に気を配り、運動も適度にしている方なら、このキャベツダイエットだけで充分に効果が期待できますよ!

それだけ夕食の食事量が肥満と関係しているということなのでしょうね。

食前に生のキャベツをモリモリ食べる!たったこれだけで健康的なダイエットが実践できるのがキャベツダイエットの最大のメリットです。食べる量に制限はないのでストレスがたまることもありませんよ!

キャベツダイエットで効果的に痩せる!おすすめレシピと味付けのまとめ

食物繊維の王様とでも言うべき「キャベツ」。みなさんは普段から積極的に食べるようにしていますか?

ダイエットを成功に導く食生活は、まずキャベツを食べることから始まると言っても過言ではありません。低カロリーなのに食べ応え抜群。食事制限に伴う空腹感に悩まされる日々ともオサラバです。

では、具体的にどのようにしてキャベツをダイエットメソッドとして実践すればいいのでしょうか?

とにかく毎日キャベツを食べるようにすればみるみる痩せていくのでしょうか?

実は、キャベツの食べ方にはちょっとしたコツがあるのです。本記事では、ダイエットに効果のあるキャベツの素晴らしい成分を紹介しつつ、「キャベツダイエット」の実践的な方法について説明していきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

この記事の作成にあたっては、記事中で引用したサイトの他に、以下の情報を参考にいたしました。

厚生労働省 食品成分データベース

https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=06_06061_6

株式会社アスコルバイオ研究所「ビタミンCってなに?」

http://www.ascorbio.co.jp/vcmamechishiki/vcmamechishiki.html

わかさ生活 わかさの秘密「キャベジン」

http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/kyabejin/

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