冬太りになる季節がもうすぐ来ますが、毎年、年末年始にかけて太ってしまうという方もきっと多いのではないでしょうか?冬は楽しいイベントが多いので高カロリーな食事を食べる機会やお酒を飲む機会も増えます。
忘年会や新年会、クリスマスにお正月など冬には脂肪を蓄積させるイベントがたくさんあります。冬太りの原因は食べたカロリーが消費カロリーを上回ることによって起きますが、その他にも運動不足になりがちになってしまうので、冬太りを加速させてしまいます。
冬太りの原因はやっぱりアレ
「食欲の秋」が過ぎれば、寒い冬がやってきます。鍋が美味しい季節でもあります。
冬といえば色々なイベントが目白押しです。クリスマスにお正月、忘年会に新年会など、暴飲暴食をしてしまうイベントがたくさんありますので、冬に太ってしまう人が増え「冬太り」になってしまう方も多いのではないでしょうか?
冬太りの原因は主に3つです。多くの人に当てはまる事ですので、冬太りしてしまう前にチェックいただきたいと思います。
食べ過ぎ、飲みすぎ
ごちそうがたくさんでる「クリスマス」や「お正月」
会社や友人との「忘年会」や「新年会」
特に年末はカロリーの高いものを食べる機会が多いですね。またお酒もたくさん飲む機会も増えます。このような機会が続くと、太ってしまう確率はかなり高くなります。
太る原因は「食べるエネルギー>消費するエネルギー」になっていますので、たくさん食べたら、たくさん運動しないと太ってしまいます。
ですが、冬は消費カロリーも少ないのが現状です。これも冬太りの原因になっています。
運動機会も激減
食べたり飲んだりはたくさんするのですが、その分運動をしていますか?
冬、寒くなると運動をする機会も激減する場合も多くなります。これも冬太りの原因の一つなのです。
分かっているけど、なかなかできないのが現状ではないでしょうか。特に積雪地域ならば、雪が降ってしまうと、外に出て有酸素運動などを行えませんよね。消費カロリーをアップさせるにはウォーキングやランニングなどがおすすめなのですが、冬はできない事が多いです。
年末年始の休みが多い
冬太りの暴飲暴食や運動量の減少だけではありません。休暇が多いというころも関係があります。
実際に冬太りといっても、体重が増える期間は、年末年始がほとんどではありませんか?
会社で仕事をしていれば、常に緊張感もあり、ゆっくりする時間もないわけですから、消費カロリーは多いわけです。しかし休みになると、家でゴロゴロしてしまったり、寝る時間が多くなったり、ついつい間食してしまったりします。
冬太りを防止するなら予防が大事
冬太りになってしまうと、辛いダイエットを始めなければいけませんので、太る前に防止するということがもっとも楽な方法と言えます。冬太りにならないための予防法をいくつかご紹介しておきます。
食べる量を減らす
外食をしても食べる量が少なければ太ることはありません。ただ目の前にごちそうが並んでいると食べたくなるのが人間です。これをグッと我慢できるようになると、冬太りとはおさらばできるでしょう。
ただアルコールを摂取してしまうと、判断能力も低下してしまうので、抑えが効かないことがありますので、お酒をたくさん飲むことも危険なことです。
食べ順を考える
外食でもあるポイントを抑えておけば、冬太りにならないのです。
それは「食べ順」です。
血糖値を急激に上げないように食べるようにすれば、外食でも太ることはありません。
簡単に食べ順をご紹介すると…
- スープ系を飲む
- 野菜系を食べる
- 肉、魚系を食べる
- 炭水化物系を食べる
これだけで冬太りを予防することができます。ただ、糖質のあるお酒と一緒に摂取してしまうと太る原因にはなります。ビールやワイン、日本酒なども糖質なので、焼酎やウィスキーなどの蒸留酒にするともっと冬太りの防止効果が高くなります。
連チャンをしないようにする
年末年始はイベントがたくさんあり、特に忘年会などになってくると、友人、知人、会社など何度も行く機会があるものです。
この連チャンが実に危険です。冬太りの原因となってしまう可能性が高いのです。
もし暴飲暴食をしてしまったら、日にちを明けて一度リセットしておくことが大切です。
イベントがない時はできるだけ摂生する
外食をしない日には日ごろの摂取カロリーのことを考えて控えめにしておきましょう。食べ過ぎてしまう脳に制限をかける意味もあります。食欲は一度解放してしまうと、抑えるのが大変です。
冬太りになってしまった時の解消法は?
注意していても、お酒の力も加わってしまい、食べ過ぎたりしてしまうこともあるでしょう。
飲み会などのイベントは実に楽しいですから。
もし冬太りをしまったら、すぐにダイエットをして解消することをおすすめいたします。太り始めは、元に戻しやすいです。
冬季休暇明けに会社にいくと「随分、太ったね・・」などといわれてしまうこともあるかもしれません。そのようなことになってしまう前に、年末年始の冬太りには、休暇中にダイエットをしておきましょう。
脳が太っている
今まで自分の食べたい分だけ食べ、飲みたい分だけ飲んでいた方は、脳が太っている可能性があります。
といっても、脳に脂肪がつくということではなくて、脳から「食べたい」という指令が頻繁にやってきます。脳が食べた時の幸福感を覚えているので、食べたい脳になっています。これを治さないと食欲を抑えることが難しくなります。
食欲を抑える
まずは自分の強い意志でやってくる食欲を抑えましょう。
プチ断食
もし休みがあるなら、プチ断食をしてみても良いかもしれません。
内臓もお疲れ気味なので、仕事始めの前には一度リセットしてあげるとよいでしょう。体に溜まった毒素をスッキリ出してあげることも大事になってきます。重く感じた体がプチ断食をすると、軽く感じるはずです。
ちなみに正月明けの1月7日の朝には、七草がゆを食べるという伝統があります。これは正月中に食べて飲んだで弱った胃を休める為とも言われています。
冬太りしやすい原因は?【食事で対策して防ごう!】のまとめ
楽しいイベントが盛りだくさんですが、その後のダイエットの辛さを思えば、私なら冬太りを予防していった方が良いと感じました。