酵母のダイエット効果は糖質の分解?【サプリで摂るのがおすすめ】

「酵母」といえば、たいていの人はパンやビールを発酵させる「菌」をイメージするでしょう。近年、この酵母を使ったダイエットが巷で話題になっています。主にサプリメントの形で販売され、食前や食後に飲むだけでいいので、非常に手軽なダイエットメソッドとして女性から支持を集めています。

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酵母を使ったダイエットは、本格的なダイエットをするにはまだ腰が重いけど日ごろから体重管理をしたいという方にはオススメです。そんなわけで今回は、酵母をテーマにした「酵母ダイエット」を紹介していきます。

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そもそも酵母とは?

「酵母とは、植物や樹液、花蜜、果物など自然界のあらゆるものに生息する微生物の一種で、キノコやカビなどと同じく真菌類に属しています。酵母は、直径約5 μmの小さな単細胞で、動物や植物などのように細胞内の核に遺伝情報を持っており、糖質をアルコールと炭酸ガスに分解して分裂・成長します。この働きを「発酵」といい、酵母は古くから食品加工において人間に身近に利用されてきました。現在は約350種類以上もの酵母が知られており、パン酵母やビール酵母、日本酒酵母など様々な食品をつくる際に役立っています。パン酵母は、乾燥したイーストとしてよく知られています。酵母には、人間にとって必要なたんぱく質、ビタミンB群、葉酸、ビタミンDなどの栄養素が多く含まれています。」

引用;わかさ生活 わかさの秘密「酵母」

この酵母と人間とのかかわりは大昔からあり、

  • パン
  • ビール
  • 日本酒

などなど、私たちに身近なを製造する際に、この酵母が使われています。

その働きと効果

糖質の吸収を抑える

糖質制限をしている女性のイラスト

酵母のダイエット効果のなかでも、とりわけて注目に値するのが糖質の吸収を抑える働きです。つまり、酵母を摂取すると血糖値の上昇を抑制できるのです。

酵母には糖質を

  • アルコール
  • 炭酸ガス(二酸化炭素)

に分解する働きがあります。

食後に血糖値が上昇するのは、食べ物に含まれている糖質が消化・吸収され、血液中にブドウ糖として取り込まれるためです。

そのブドウ糖は体内ですぐにエネルギーとして使われますが、使われなかった分はインスリンの働きによりグリコーゲンとして肝臓と筋肉に蓄えられます。

ただ、その貯蔵量にも限界があり、上限に達すると今度は脂肪として蓄えられてしまうのです。

酵母には糖質を分解する働きがあります。最終的に脂肪になりかねない糖質の絶対量を抑えることで、ダイエットに貢献してくれるのです。

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腸内環境を改善

腸内環境が整っているイラスト

「酵母には、腸内で糖質の消化・吸収を助ける効果があり、食物繊維も含まれています。酵母が消化を助けることで、腸内に余分に残る食べ物の残りカスが発生しにくくなります。また、食物繊維は人間にとって不要な物質の吸収を妨げ、便として排泄させる働きや、水分を含んで膨張し腸を刺激することによって腸のぜん動運動を盛んにし、食べ物の残りカスをすみやかに体外に排出する働きがあります。その他、食物繊維は善玉菌を増やす作用もあるため腸内の環境を整え、便通を改善する効果があります。」

引用;わかさ生活 わかさの秘密「酵母」

酵母には糖質の吸収抑制効果と同じくらいにうれしいダイエット効果があります。それが「食物繊維」です。

ではどうして食物繊維がダイエットに関係しているのでしょうか?じつは、腸内環境と肥満には、密接な関係があるのです。

「食物繊維は消化・吸収されずに、小腸を通って大腸まで達する食品成分です。便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能が明らかになっています。現在ではほとんどの日本人に不足している食品成分ですので、積極的に摂取することが勧められます。
(中略)
欧米において一日あたり24g以上の摂取で、心筋梗塞のリスク低下が観察されるとの研究報告があります。体内でコレステロールから作られる胆汁酸の体外(便中)への排泄を促進し、血中コレステロール値を下げます。また食後の血糖値の急激な上昇を抑える作用もあります。このように食物繊維は多くの糖尿病・虚血性心疾患などの生活習慣病に対して、予防効果が認められています。さらに便の量を増加させるとともに、腸内のビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌の割合を増やし、腸内環境を正常に整える作用も知られています。

引用:厚生労働省 e-ヘルスネット「食物繊維」

食物繊維には便秘の解消などの整腸効果があります。これは皆さんもご存知ですよね?

これ以外にも

  • 血糖値の上昇を抑える
  • コレステロール値を下げる
  • 腸内環境の改善

などなど、様々な健康効果があることが近年の研究で明らかにされてきたのです。

血糖値については先ほど触れましたね?血糖値に上昇を抑えることは、脂肪の原料となりかねない糖質の絶対量を抑えることに繋がります。

また、コレステロールも脂肪の一種です。コレステロール値を抑えることも体内の脂肪を減らすことになるのです。ダイエットに欠かせない働きですね!

そして。これらと同じくらい重要なのが腸内環境なのです。

「人においても腸内細菌の遺伝子解析をした研究で、たくさんの腸内細菌が肥満・血清脂質(コレステロールや中性脂肪など)・血糖など様々な代謝と相関していることが報告されています。一例を挙げますと、Firmicutes 65, Clostridia 101, Clostridiales 373という腸内細菌は、体重や中性脂肪とは負の相関(これらの細菌が多いほど体重や中性脂肪は低くなる)が認められました。腸内細菌は1000種類以上、数は100兆個以上とも言われていますが、このように腸内細菌のバランスが肥満や生活習慣病などの原因になりうる事が示唆されます。」

引用:同友会グループ「食習慣と腸内細菌の関係~代謝異常の視点から~」

腸内環境は、美容・健康・ダイエットの命運を左右する非常に重要な場所です。腸内細菌のバランスが脂肪や糖の代謝の良し悪しに影響を与えるのです。

いくらダイエットに取り組んでいても、腸内環境が整っていなければ良い結果を望むことは難しいでしょう。腸内環境を改善することで、ダイエットに良い結果をもたらす下地を作ることも重要なのです。

やり方は?サプリメントがおすすめ

サプリメントを持つ女性

酵母ダイエットの実践方法はいたってシンプル!市販のサプリメントを購入して、食前や食後に継続して飲むようにするだけでOKです。

さて、出来れば自然な形で、食事で酵母を摂りたいという方もいるかと思いますが、その方法は現実的ではありません。

確かにパンなど酵母の働きで食材になるものもありますが、酵母は微生物です。熱に弱く加熱調理の段階で酵母は死滅してしまうので、食事としてとるのはほぼ不可能なのです。

なので、市販のサプリを購入して取り組むようにしましょう。

酵母ダイエットは食事の量を制限するなどと言ったダイエットにありがちな我慢を強いる方法ではないので、ストレスを感じることなく続けられることがメリットです。

酵母のサプリは

  • 食前に飲むタイプ
  • 食後に飲むタイプ

の2つに分けられるので、使用方法を確認して飲むようにしましょう。

「食事制限は辛そうで嫌だけど、なんとか痩せたい……」「本格的にダイエットをするつもりはまだないんだけど、最近、体重が気になっている……」

こういった方にとっては、酵母ダイエットという選択肢は現実的なものだと言えます。

ただし、「酵母さえ飲めば万事OK、劇的に痩せられる!」と勘違いしないように注意してください。あくまでもダイエットの基本は、適切な食事管理と運動です。くれぐれもその点に関しては留意しておきましょう。

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