豆乳バナナダイエットを効果的に行うには朝食の置き換えでダイエットするという口コミが多いですがその効果は?豆乳バナナでダイエット効果を出すにはどのくらいの期間を行えば良いのでしょうか。
豆乳バナナダイエットの効果は何といってもその腹持ちの良さです。ダイエット中の一番の辛いことは空腹ですが、豆乳バナナは腹持ちが凄くいいので、置き換えするだけでカロリーダウンになり効果を出すことができます。
豆乳バナナダイエットとは?
“畑の肉”と称される大豆。
その大豆を絞り出してできた豆乳には、代表的なところでは、豊富なタンパク質とイソフラボンが含まれており、身体に大事な栄養源としてだけでなく、女性ホルモンの活性化から女性らしいプロポーションをつくり婦人病や更年期障害の予防、改善にも一役買う効果があるとされています。
対してスポーツマンや忙しい朝の味方として有名なバナナには、
- 冷え性を改善するポリフェノール(熟してシュガースポットがでてきたバナナがおすすめ)
- 便秘予防で知られる食物繊維
- むくみの改善をするとされているカリウム
が多く含まれています。
どちらも女性の身体にはいい事尽くしな食材なんですね。
そんな低カロリーでありながら、しっかりした栄養源となる豆乳とバナナを、いいとこどりして合わせて摂取できるのが豆乳バナナ。豆乳バナナダイエットはそれを活用し、健康的に痩せられるダイエットだという事で、近年お手軽ダイエットの1つとしてとても注目されてきている方法だといわれています。
豆乳バナナダイエットの効果とは?
豆乳バナナダイエットの一番の効果は、どちらも低カロリー高たんぱく質といわれる食材というだけあって、腹持ちの良さによるストレスの軽減だと思います。
え?そこ?と思われるかもしれませんが、これってダイエットする上では結構大事な要素の1つ。
特に、ついつい目の前にあるものに手が伸びてしまうなんて人はお腹が空くというストレスが原因でドカ食いをしてしまう傾向があります。
こういった観点から、ストレスが溜まって食べてしまう暴飲暴食タイプには特に大きな効果であるといえるでしょう。
また、先述した通り高い栄養効果を持った両食べ物
便秘やむくみを解消し、生理不順などによるイライラを防ぐ効果を持っているので、わりかし無理なく続けやすいというメリットも持ち合わせています。
ただ、女性ホルモンはバランスが大事な事から過剰摂取は禁物です。
また、カリウムは腎不全などにより上手な排泄が行われなくなってしまった腎臓病をもつ人は高カリウム血症と呼ばれる症状を引き起こしてしまう事も。これを起こすと不整脈や心臓停止といった危険性を及ぼす可能性があり制限される場合が少なくありません。
豆乳バナナダイエットのやり方はスムージで簡単に!
豆乳バナナダイエットのやり方は至ってシンプル。
1日に1~2回。食前に1杯の豆乳バナナスムージーを飲む。ただそれだけです。
食前というのがとても大事で、これにより食事量を自然と抑える事が出来る上に、忙しい朝などには置き換えダイエットとしても充分活用出来ます。
-材料-
- 豆乳150~200ml(味のついている豆乳飲料以外であればなんでも)
- バナナ1本
※お好みでハチミツ、黒ごま、シナモン、きなこといったメンツを入れると味のバリエーションが増えます。
-作り方-
- バナナをミキサーで潰す上で刃を傷めないよう適当な大きさに切る。
- ミキサーに全材料を投入。
- 自分の好みのとろとろ具合になったら出来上がり。
※豆乳が多ければサラサラ、バナナが多ければドロドロになるのでその辺は微調整。また、夏場は氷を足す事でシェイクにもなりさらに飲みやすいという利点もあります。
バナナという材料上、どうしても見た目が変わりやすいのですぐに飲むよう心掛けたいですね。
また、そのままホットケーキの粉や卵を入れて食べちゃうなんて方法もありますよ。
1週間でも効果がでる?
豆乳バナナの効果は人によって変わりますが、「ある期間」を活用すれば1週間でもその効果は充分得られるでしょう。
その「ある期間」とは、生理が始まる1週間前。
生理の時期は身体が次の妊娠準備の為に大掃除=デトックスが行われる時期なので、その時期あるいは前から豆乳バナナダイエットを始める事で腸内環境を活性化。生理前で溜まり気味だった便秘の改善を促し、痩せる効果を大きく感じられます。
ちなみに、豆乳には女性ホルモンを増やしその働きを助長するイソフラボンが多く含まれている事から、生理不順や生理によるイライラなどを改善する事も出来ます。生理中は食欲も落ちやすいですから、上手に利用して体重が落とせるといいですね。
元々痩せやすい身体だった方だと一気に落とす事も可能かもしれません。人によっては25kg落としたという強者もいますからね。
豆乳とバナナはどちらも少し個性的な味をしている食材ではありますが、合わせてみると甘くてとても飲みやすいですよ。
朝が良い?夜が良い?
朝はどうしても忙しい事から朝ご飯を抜いてしまいがち。
そんな時、豆乳バナナダイエットは手軽に作る事が出来るので、とても気軽にしやすいダイエットだと思います。(色や風味が劣化しやすいので、1回1回作るのが理想的です)
ちなみに、ダイエット期間中の敵した朝ご飯のカロリーは、大体400~500Kcal。
- 卵
- 乳製品
- 野菜
- 穀物
を中心として摂るのが理想的だといわれていますから、豆乳バナナを1杯飲むのはもちろん、偏りがちな菓子パン、おにぎりなどの単品に合わせて飲むのもいいでしょう。
朝ご飯を摂ると、体内時計を正常に戻す事ができ、胃腸など消化器官を刺激するので便秘解消を促す事が出来ます。
また、朝ご飯は血糖値を上げる事で体温の上昇を促します。
これにより基礎代謝を上げる事が出来るので太りにくく痩せやすい身体を作れます。出来るだけ朝ご飯は9時前までに摂るのが理想的。同じ時間に食べられるようにする為にも、毎日の夜更かしはぜひ気をつけたいですね。
口コミでは?
豆乳バナナダイエットの口コミで高評価を受けているのは、やはり「手軽さ」と「コスパ」そして「期間」の点です。
飲む豆乳バナナは手作りだけでなく市販もOKというのもあり、値段もお手ごろ。
期間という意味では効果が早い人だと10日間でマイナス5kg、平均していても5日でマイナス1.5~2kgとちょうどいい痩せ具合。しかも、豆乳バナナさえ飲んでいれば特にこれといった食事制限はしなくていいという利点もあり、腹持ちもいい事から無駄食いを防げてリバウンドもしにくいという意見が多々ありました。
豆乳バナナのデメリットは、イソフラボンの過剰摂取によるホルモンの乱れとバナナに含まれるカリウムの過剰摂取による腎臓病の悪化です。何にでもいえる事ですが、健康にいいからと過剰摂取するのは避けたいもの。
いくら豆乳バナナが身体にいいからと摂りすぎず、これを補助としてバランスのいい食事を心掛けたいですね。
もちろん、運動も大事ですしストレスを溜めない事もダイエットには大切です。
豆乳バナナで効果的に置き換えダイエット!スムージーでのやり方は夜?のまとめ
朝ごはんに牛乳とバナナを摂るという方もいるかと思いますが、女性は豆乳にするとダイエット効果以外に美容効果もありますのでおすすめです。