ジョギングダイエットは脂肪の燃焼や健康に効果的です。リラックス効果などもあり脳にも良い影響を与えます。消費カロリーは気になるところですが、無理をしてジョギングをすると続かない場合がありますので、その際はスロージョギングでダイエットしていきましょう。
ジョギングでダイエットをする時に注意するポイントは、専用のシューズを用意して、時間におえる消費カロリーのチェックです。効果的にするならジョギングのダイエット効果を調べることが大切です。
ジョギングダイエットの効果とは?
ジョギングダイエットは、健康維持やきれいになる為にダイエットしている人におすすめのダイエット方法です。
ジョギングだけで、即体重を減らすのはすごく大変なことです。
体重計に乗ってすぐに結果が得られるわけではないので、そのうちにモチベーションが下がり続けることができなくなり、ジョギングダイエットは失敗してしまうのです。
それよりも、ジョギングをすることによって得られる健康効果で、結果として太りにくい体質に改善されていくので、むしろそちらのほうに目的をシフトしたほうが、ジョギングダイエットで効果があったと言えるようになるでしょう。
ジョギングダイエットで得られる効果は、心肺機能が強くなり血流がよくなりむくみや冷え症などの体質改善ができ、エネルギーを消費する体質になり脂肪がつきにくくなる、よく眠れるので代謝がよくなるなどがあげられます。
効果的なジョギングダイエットは?
ジョギングダイエットを効果的にするには、どのような方法があるのでしょうか?
ジョギングなどの有酸素運動では、20分以上続けないと脂肪燃焼が始まらないと言われています。
だからといって、初心者が20分以上ジョギングするのは大変ですよね。
ジョギングダイエットを効果的にする為に、一週間に一度20分以上走るより、毎日少しでもいいから走り続けたほうがいいです。
ジョギングをする前に、スクワットなどの筋トレをすると太ももが細くなります。
それから、ジョギングの後にはアイシングをして、疲れを抜けやすくしたりケガのリスクを減らします。アイシングは、冷たい水を脚に数分かける程度で大丈夫です。
慣れないうちから無理に走り込んで、疲れて長続きしなくなるより、毎日5分でもいいから続けることが効果的なジョギングダイエットといえます。
効果的な時間とは?
ジョギングダイエットは、朝と夜ではどちらの時間帯に走ったほうが、より効果的なのでしょうか?
実は、あまり差はないのですが、少しだけ朝走ったほうが効率的なようです。ただし、朝食前に走りにいくようにしましょう。
食べてからすぐのジョギングは、体が消化中の為、脇腹が痛くなったり消化不良を起こしたりするので、やめたほうがいいです。
食べた後は、2時間くらいたってから走りにいくことをおすすめします。
それから、週に一度30分以上集中して走り込むより、毎日5分でも走ることを続けたほうがジョギングダイエットの効果が上がります。
5分だと気軽にジョギングできるし、毎日走り続けることがやがて自分の自信になり、やればできるんだと言う気持ちを持つことができるようになります。朝の陽ざしをあびながら、毎日少しずつ走り続けることが効果的なジョギングダイエットの方法です。
消費カロリーは?
ダイエットに効果があるとされるジョギングですが、その消費カロリーはどのぐらいなのでしょうか?
ジョギングなどの有酸素運動でのカロリーが消費されるシステムは、血液中の糖質と肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲンがエネルギーとして消費され、20分以上ジョギングをしていると脂肪が燃焼されるようになってくると言われています。
しかしながら、実際に数字で表してみると、体重60キロの人がジョギングを30分してもわずか240kcalしかカロリー消費はできないのです。
これは、脂肪を1キロ減らすには、なんと15時間も走らなければいけないそうです。
ジョギングによるカロリーダウンは期待できないのかというと必ずしもそうでもなく、ジョギングなどの運動を習慣化することによって、脂肪が燃えやすい体質になっていくことがわかってきているのです。
ジョギングで効率よくカロリー消費するには、食事でのカロリーコントロールと併用して、毎日走ることが大切だといえます。
スロージョギングとは?
スロージョギングとは、歩くくらいの速度でゆっくり走ることです。
同じスピードなのに、スロージョギングのエネルギー消費量は、ウォーキングのおよそ2倍になるのです。
しかもゆっくりなので、息切れしないペースで走れて、疲れを感じないで楽しく続けることができます。スロージョギングには、いろいろな効果があります。同じ時間同じ速さなら、スロージョギングの方が2倍の脂肪を燃焼できます。
続けることによって、体力がついて疲れにくい体になります。
内臓脂肪は、有酸素運動で減りやすくなるので、生活習慣病の予防になります。
スロージョギングなどの持久力を高める運動は、免疫力をアップする効果があり、さまざまな病気になるリスクを下げることができます。最近では、運動で記憶力や認知機能が高くなることもわかってきているそうです。
どんなシューズがおすすめ?
ジョギングシューズはどのようなタイプがおすすめでしょうか?
あたりまえですが、普通のシューズとジョギングシューズでは目的と特性が違っています。ジョギングシューズはジョギングすることを目的にしていて、ウォーキングシューズならばウォーキングを目的にして製造されています。
ジョギングシューズは走る目的の為に、次のような特性を持っています。
軽く柔らかく通気性が良くなっていて、衝撃に強くなっています。
ジョギングシューズとは違うシューズでジョギングすると、本来の特性が異なっている為、必要以上に疲れたりケガの危険性が高くなってしまいます。それから、ジョギングシューズを選ぶ時、ブランド名や人気という言葉に惑わされないでください。
かならずしも、そのシューズが自分に合うとは限らないからです。
どのメーカーも、ジョギングシューズは初心者から上級者用に分かれて販売していますから、まず自分のレベルに合わせたシューズを選び、実際に試着してみて自分の足にフィットした物を選ぶといいですよ。
体重が落ちる?
ジョギングダイエットで体重を落とすことはできるのでしょうか?
ジョギングをした直後に体重を計って落ちていたとしても、その後に水分を摂ればすぐに戻ってしまうので、体重は落ちないような気がします。
実はその通りで、フルマラソンを走ったとしても500gも減りません。
では、少し視点を変えてみましょう。
一日で1kg体重落とすのではなく、一か月で1kg落とすという目標を立ててみるのです。そうすると、一日5キロ約40分走れば1キロ減の目標達成ができますね。
ゆっくり時間をかけて毎日ジョギングをすれば、食事制限なしでも体重を落とすことはできます。それから、ジョギングを続けることで、カロリー消費以外のダイエット効果があります。
筋肉量が増えれば、代謝が増え痩せやすい体質になっていくのです。
痩せない人の改善点は?
いくらジョギングをしても、その分をカロリー摂取してしまう為、痩せないで逆に太ってしまう人がいます。
このような人はどうしたらジョギングで痩せることができるのでしょうか?
その為には、まず自分がジョギングで消費したカロリーを把握して、その分を食べないように意識すると効果が出てくると思います。自分の消費カロリーがわからなければ、意味がありません。
その場合は、活動量計を利用するといいですよ。
ジョギングの時だけでなく、万歩計のように一日中身に付けていればいろいろな動きに対して消費カロリーを測定できます。
消費カロリーが目に見えてわかり、カロリー摂取もかなり意識できるようになるので、ジョギングでなかなか体重が減らない人にはおすすめの方法だと思いますよ。
ジョギングだけでダイエットを成功させようとしても難しいので、ダイエットを目的なら食事と合わせた方法が重要です。
ジョギングでダイエット効果を出す時間と距離は?体型の変化も実感できる!のまとめ
ジョギングを含めた有酸素運動はダイエットに効果的ですが健康にもい効果があります。あまり無理せずに少しの距離から始めていき徐々に距離を伸ばしていくことがジョギングダイエットの成功方法だと感じます。継続していきましょう!