ダイエット中の悩みはお弁当ですよね。低カロリーなお弁当を作りたいけど、朝に時間がないということもあります。しかしダイエット中はお弁当に十分気をつける必要がありますので、ここでご紹介いたします。
ダイエット中にはお弁当の中身には注意しましょう。特にご飯を多くしてしまうことは太る原因にもなってしまいますので注意が必要です。ではダイエット中にはどのように工夫してお弁当を手作りすればよいのでしょうか?
ご飯の割合を少なくする
お弁当というと、どうしてもご飯などの炭水化物の割合が多くなります。
なぜなら、お弁当って本当に作るのが大変なんです。
汁がでてしまう料理はお弁当に入れられませんし、冷めてもおいしい料理じゃないといけません。
また、何種類ものおかずを作るのも大変です。
だから、ついご飯の割合を多くしておかずのスペースをなるべく小さくしたいな…と考えてしまうんです。
しかし、ご飯は炭水化物でダイエットではあまり多く摂取してはいけないものです。
ご飯茶碗一杯くらいだったら大丈夫ですが、それ以上は太るもとです。なぜなら、炭水化物は体を動かすエネルギーになりますが、余分に摂取すると体の中で余ってしまい、脂肪となってしまうからです。
ご飯のスペースは少なめにがお弁当のルールです。
野菜を多めに入れる
ダイエット中は、野菜を中心に食事のバランスを考えるといいのは常識ですよね?
それは、お弁当にも言える事なんです。
しかし野菜をお弁当に入れるとなると、かなり大変です。
野菜料理と言ったら煮物ですが、煮物は汁が出てお弁当には入れれません。
また、生野菜は食中毒の危険を伴います。
だから、お弁当に野菜を入れるとなったら焼き野菜か茹で野菜にしましょう。
カボチャやピーマン、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎなどは焼き肉のタレで焼くだけで美味しく食べれます。
また、ブロッコリーは茹でてマヨネーズをつければ美味です。簡単に調理ができる野菜をストックしておくといいです。また、野菜を茹でて冷凍しておけばお弁当の準備がしやすくなります。
スープを持っていく
最近、お弁当を温かいまま食べるのが流行っています。家で作ったできたてのお弁当は温かいため、その温かさを昼食まで保温するお弁当がブームです。それに伴い、味噌汁などのスープをお弁当で食べるのもブームです。
スープ用のお弁当箱もありますし、水筒に入れていくのも良いでしょう。
スープなどの汁物は、ダイエット中に積極的に取って欲しい献立です。
汁物なので飲めばお腹が膨れて、満足感がでるからです。しかも手軽に一品増えて、お弁当を作る人にはありがたい献立です。スープは味噌汁やわかめスープなどのカロリーが低いものにしましょう。
コーンスープやシチューはカロリーが高いため、控えるべきです。
スープ用のお弁当箱がなければ、小さめの水筒に入れて持っていくといいです。
ゆっくり食べる
お弁当を食べる時のルールですが、ゆっくりと食べる事です。
朝食は急いで食べたとしても、昼食はゆっくりと食べれます。できれば友人や同僚と話をしながら食べるのがいいです。
そうすれば満腹感が得られます。
フランス人は、食事をゆっくり食べます。
お昼休みの時間が2時間あったり、食事にかける時間がかなり長いです。
それは、食事をゆっくりと楽しんで食べているからです。実際にフランス人の食事風景を見ると、大人数でテーブルを囲って食べています。
そして、会話が途絶えません。
口が動いていて手がフォークを持って止まっています。だからフランス人は、高カロリーな食事が伝統料理でも太っている人があまりいないのです。
ゆっくりと楽しんで食べるのは、ダイエットにも効果があるんです。
よく噛んで食べる
お弁当を食べる時は、よく噛んで食べるようにしましょう。
それは、ダイエットのためでもあり、お弁当を作ってくれた人に感謝を示すためでもあります。
お弁当はおかずの数が多く、とても手が込んでいる料理です。
ゆっくりとよく噛んで食べれば、おかず一つ一つの味がよく味わえます。また、満腹感を得る事ができます。
ダイエット中は、野菜を中心にしたおかずをメインに入れるようにします。
野菜は、噛めば噛むほど甘味が増してきます。
よく噛んで食べる事は、おいしく食べれる事でもあるんです。また、よく噛めばあごの筋肉が鍛えられて、顔立ちがスッキリ見えるようになります。
お弁当にはたくさんのおかずが入っていて、作る人の愛情を感じるからこそゆっくりとよく噛んで食べましょう。
カロリーの低さを考えて作る。
お弁当の定番メニューとなっているのが、冷凍食品の数々です。
からあげ、グラタン、ハンバーグなどのお弁当サイズの冷凍食品は、とっても便利です。
作る人の手間がかかりません。また、冷めてもおいしく食べれます。
しかし、そういった冷凍食品はダイエット中には避けるべきです。
なぜなら、カロリーがとっても高いからです。できればお弁当は、カロリーを控えめにするようにしましょう。
カロリーが低い食べ物でお弁当にむいているものと言ったら、ひじきです。
カロリーが低い上にミネラルを含んでいます。ひじきを煮たものをアルミホイルで作ったお皿にのせれば、カロリーを抑えた料理が出来上がります。また、ひじきご飯も美味しいですね。
あとはたまご焼きも、カロリーを抑えて作る事ができます。たまご焼きに今までチーズを入れて焼いていたのならば、それをわかめにします。また、ミックスベジタブルにすればカロリーを抑えれます。
ダイエット中は簡単らくらく作り置き低カロリーお弁当で決まり!のまとめ
ダイエット中のお弁当の基本中の基本は「手作り」することです。カロリーが把握できるお弁当ならいいのですが、実際には高カロリーなものばかりなので、できるだけダイエット中はお弁当を手作りしましょう。