かまぼこがダイエットにおすすめの理由は低カロリーなことです。かまぼこを食事に取り入れることで満腹感を感じダイエット効果を上げていきます。かまぼこ以外でもちくわやチーズ入りでもダイエットできるのでしょうか。
かまぼこダイエットの効果は満腹感を得ることができることと、かまぼこに含まれる動物性食物繊維による便秘解消効果が期待できます。食事にうまくかまぼこを取り入れることで苦痛のないダイエットをしていくことができます。
かまぼこダイエットとは?
かまぼこダイエットとは、低カロリー高タンパクなかまぼこを食事内容に取り入れるダイエットのことです。
かまぼこ1本につき約130kcalという驚きの低カロリーです。
タンパク質が多くてカルシウムや鉄分もとれます。カルシウムや鉄分は、ダイエットで骨を弱らせたり、貧血を起こしたりする可能性を減らします。
だからかまぼこダイエットなら、健康に痩せられます。
かまぼこダイエットは、豆腐ダイエットやささみダイエットに飽きてきた方に勧めたいダイエットです。
野菜と組み合わせることで多数のバリエーションが生まれるとはいえ、同じ食材ばかりでは料理の味も似通ってきちゃいますよね。そこにタラ、グチ、イトヨリなど白身魚のすりみであるかまぼこが加わると、料理の幅が広がります。
かまぼこダイエットでは、かまぼこだけでなくちくわやはんぺんといった魚の加工食品も使います。
かまぼこもあなたのダイエットの助っ人に加えてみませんか。
かまぼこダイエットの効果とは?
気になるかまぼこダイエットの効果ですが、脂肪の分解を促進するのです。
かまぼこはタラやグチ、イトヨリなどの白身魚から作られています。白身魚にはキチンキトサン(キチンキトサンは、エビやカニのアレルギー原因物質でもあります。)が含まれます。キチンキトサンは動物性の食物繊維ですから、腸内をお掃除して腸内環境を整える効果があります。
便秘だと太りやすいですよね。
それって体内の老廃物を、排出しにくい体質になっていることからくるんです。だからスルッと気持ちよく排便できるように、かまぼこダイエットしましょう。便秘の改善ができるキチンキトサンですが、それだけの効果では終わりません。
この成分は悪玉コレステロールを吸着して体外に排出するだけでなく、善玉コレステロールを増やします。善玉コレステロールは、脂肪を分解する胆汁酸のもと。血液の質を良くして、痩せましょう。
さらにさらに、かまぼこダイエットは、美肌、美白、美髪、アンチエイジングにまで効果を発揮します。
一石二鳥ならぬ一石四鳥ですよね。
かまぼこダイエットの方法は?
かまぼこダイエットの方法は、いつものお料理のお肉やお魚と置き換えるだけです。
ただ、かまぼこは塩分が高いため、摂りすぎは身体に良くありません。
塩分の摂りすぎは健康を損なう原因にもなり、ダイエットの天敵である、むくみもおきます。
ですので、賢いかまぼこダイエットの方法は、豆腐やささみなどの低カロリー高タンパクな食品と組み合わせて食べることになりますね。
たとえば、玉子とじの具を、豆腐とささみ、かまぼこにしてみるのはどうでしょう。
豆腐ばかり、ささみばかりでは、飽きてしまいますが、かまぼこの塩気で味が引きしまり、食べごたえが出ます。
かまぼこと根菜を合わせた料理もいいですね。
根菜は植物性の食物繊維が多いですから、動物性の食物繊維キチンキトサンと合わせればダブル効果を期待できちゃうかも。かまぼこと山芋、菜っ葉をめんつゆと出汁で煮るとおいしいですよ。お芋をはじめとする根菜はお腹にたまりやすく、満腹感を感じやすいので、かまぼこと組み合わせることを断然おすすめします。
もちろん根菜だけでなく、葉野菜とも相性抜群です。
要らないものを排出するのに野菜は活躍します。
でも野菜だけでは栄養が偏ることや、摂りづらいことがありますよね。上手に野菜をたくさん摂るための助っ人として、かまぼこをお役立て下さい。
カロリーは?
かまぼこなカロリーは低いです。一本あたり約130キロカロリーです。
笹かまぼこよりも低カロリーですが、かまぼこの方がたんぱく質は少ないです。
しかし、カロリーは低いかまぼこですが、一本あたりの塩分は2.6~3.25gと結構高めなのです。1日の塩分摂取の目安量は、成人男性なら9g以下、成人女性なら7.5g以下です。調味に使う塩分量も考えると、1日に何本もかまぼこを食べるのはタブーですね。
ここで、一日に必要な摂取カロリーを計算してみましょう。あなたの目標とする体重×25~30が、1日に必要な摂取カロリーとなります。
目標体重が50kgの方は、以下のような計算結果になります。
- 50kg x 25 =1250キロカロリー
- 50kg x 30 =1500キロカロリー
一日1250~1500キロカロリーを目標にダイエットしましょう。
かまぼこ半分から、多くても一本を食べたとしても、1日に必要な摂取カロリーの1/20~1/10程度です。また1日に必要なタンパク質量は、体重×1~2g。かまぼこ一本あたりタンパク質は、15gです。
低カロリーながらタンパク質を効率よく摂れることがわかりますね。カロリーばかりを気にするのでなく、タンパク質を上手に摂るのが健康的にダイエットする近道です。
ちくわやチーズ入りでもOK?
ダイエットには、かまぼこと同じく白身魚の加工食品であるちくわや、チーズ入りかまぼこ、チーズ入りちくわも良いです。
チーズを食べても大丈夫か、心配になりますよね。ダイエットでは、カルシウムが不足しがちですから、チーズは摂った方がいいのです!
牛乳よりもチーズの方が身体への吸収率は良いです。
それに実はカルシウムはダイエットに効果があります。カルシウムは胆汁酸や脂肪と結びつき、小腸から吸収されるのを防ぎます。
一番気になるのは、チーズの脂肪分だと思いますが、この脂肪は良い働きもするんです。
血糖値を下げ、脂肪を燃焼させるホルモンを出すんです。脂肪にはダイエットに役立つ働きもあるんですね。ダイエットで不足しがちなカルシウム、脂肪燃焼に役立つビタミンB2を、チーズでプラスしてみましょうね。
でもいくらダイエットにいいからと言って、食べ過ぎはよくありません。
量に気をつけて下さい。
口コミでの評価は?
かまぼこダイエットの口コミでよく見られるのは、ごはんやパンなどの炭水化物とのバランスを考えてダイエットすると成功しやすいというものです。炭水化物を減らしても、かまぼこのかみごたえで満腹中枢を刺激して満足感が得られます。
かまぼこダイエットの口コミでは、かまぼこだけでなく、ちくわやはんぺんも使ってバリエーションを持たせて、上手に食事に取り入れています。
お魚は高いし、料理に手間がかかります。でも、かまぼこはコンビニででも手に入るので、少しの心がけでダイエットを続けられる傾向があるようです。
また口寂しい時には、高カロリーで高脂肪なクッキーやケーキの代わりに、かまぼこやチーズ入りちくわを食べているという口コミもあります。
プラスな口コミの反面、かまぼこを食べ過ぎてむくんでしまったという口コミもあります。
これはかまぼこの摂りすぎで塩分を過剰に摂取し、体内のイオンバランスが狂ってしまったのです。かまぼこさえ食べれば痩せるわけではないので、その点にだけ注意して下さい。
かまぼこはあくまでも、カロリーコントロールのために使える一食品ですからね。
かまぼこは低カロリーでダイエット効果!口コミの評価は?のまとめ
小腹が空いた時にかまぼこを少し食べるという方法もダイエット中には良い方法です。ただ塩分に気をつけている方は注意が必要です。