味噌汁を飲むだけでダイエット効果を得られるという口コミをいくつかみられます。豆腐や野菜、きのこ類などをたくさん入れると栄養も満点でしかもカロリーもオフできダイエットに効果的です。味噌汁を飲むタイミングは食事の一番が効果的です。
味噌汁ダイエットの効果は何ってもカロリーオフできることではないでしょうか。味噌汁といえば、脇役のイメージですが具たくさんにすれば、立派なおかずになり野菜やきのこなどをたくさんいれて食べれば満腹になり、腸内もスッキリできます。
味噌汁ダイエットとは?
日本の食卓に昔から登場していた味噌汁は、飲み方によってはダイエットに使えます。
味噌汁ダイエットとは、毎日の食事に味噌汁を取り入れて他の食事を制限する置き換えダイエットです。
1日3食に味噌汁を取り入れて、1週間で集中的にやせる方法や、1食だけ味噌汁に置き換える方法などがあります。
味噌汁の元である味噌は、植物性たんぱく質の大豆から作られた発酵食品であり、古くから健康食品として知られている食品です。それに加えて味噌は、ダイエットに適した成分も含まれていることがわかっています。
具だくさんの味噌汁は、それだけでおかずになるので置き換えダイエットには最適といえます。(←これ結構おすすめです。満腹感得られます)
野菜中心の味噌汁にすれば、油分も無くカロリーも低く抑えることができます。
味噌汁1杯で、水分も摂れる上に野菜の栄養も摂れます。
最初に味噌汁を飲めば、満腹感も得られその後の食欲を抑えることもできます。どんな食材でも味噌汁の具にできるので、飽きがこなく楽しみながら長く続けられることも味噌汁ダイエットの利点です。
味噌汁ダイエットの効果は?
味噌汁ダイエットの効果の秘密は、味噌汁に使われる味噌にあります。
味噌は、植物性たんぱく質の大豆が原料です。
この大豆のたんぱく質は、体内で消化・分解されてアミノ酸になります。
そのアミノ酸の中のロイシン、イソロイシンなどは、脂肪燃焼を促進する効果があります。
それから味噌には、大豆ペプチドという成分も含まれています。この成分は腸内環境を整える効果があり、便秘の解消が期待できます。
また交感神経の働きも高くなり、基礎代謝が上がる効果もあるので太りにくくなります。
さらに大豆サポニンという成分も、腸に働きかけてくれます。
腸の働きをよくし、脂肪の吸収を抑えて脂肪の分解や燃焼を促進する効果があるので、体重が減少してきます。そして味噌を味噌汁にすることにより、大豆単体で摂取するよりも胃腸に負担もかからず消化吸収がうまくできます。
発酵食品である味噌には乳酸菌が含まれており、この乳酸菌が腸の中で善玉菌となり悪玉菌を退治する働きをしてデトックス効果も期待できます。味噌汁ダイエットをして、体の中からきれいになることができます。
効果的な方法で行うには具たくさん?
味噌汁ダイエットの方法ですが、まず味噌汁は野菜やきのこ、海藻などをたっぷり入れた具だくさん味噌汁にします。
こうすることによって、味噌汁1杯で満腹感を得ることができ栄養も摂ることができます。この味噌汁を1日1食、朝食か夕食に置き換えて飲み続ければダイエット効果が出てきます。
味噌汁だけでは物足りない場合は、野菜ジュースや生野菜を加えても大丈夫です。
もちろん、和食中心の家庭では味噌汁を飲む頻度は高いので、毎食味噌汁を摂取するのは全然問題ありません。その時は、食事の一番最初に飲むようにすれば、食べ過ぎを抑えられます。これは食べ順ダイエットです。
1食だけの置き換えでも、十分効果はあるのですが、集中的にやせたいときの味噌汁ダイエットの方法も紹介します。
朝食は味噌汁と野菜ジュース、昼食は味噌汁と肉や魚のたんぱく質、夕食は味噌汁と生野菜を摂るという方法です。
ご飯などの主食は無しで、じゃが芋などの炭水化物系の野菜は味噌汁に入れないやり方です。
1週間ほどで、体重が減ってくるそうです。
この方法はあくまで短期的なもので、ずっと続けると栄養バランスが崩れるので長くは行わないでください。味噌汁の塩分が気になる時は、減塩タイプの味噌を使うなどしてください。
そもそも味噌汁は太るのか?
ダイエットで味噌汁を飲むという方法ですが、そもそも味噌汁は太るのでしょうか?
1日に、2~3杯位の摂取では、ほとんど水分なので太る心配はありません。しかし気になるは塩分のほうです。
塩分の過剰摂取ははむくみの原因にもなりますので見た目が太ったように見えてしまいますので、減塩もかねて塩分は少なめにしておきましょう。
最近人気の味噌汁ダイエットでは具だくさんの味噌汁を飲みますが、野菜やきのこ、海藻類が中心であり味噌汁自身が太る原因とはならないのです。
むしろ、シチューやポタージュなどのほうが、それ自体が高カロリーなメニューもあります。
具だくさんの味噌汁で食べ過ぎが気になるようであれば、炭水化物を減らすとか揚げ物などの油分の多い食品を控えるなどの対策をとってください。
ダイエットに適している味噌汁ですが、飲み過ぎれば水分や塩分の摂り過ぎの恐れがあります。
水分や塩分はむくみの原因になり、やせなくなります。それを防ぐ為にも、毎食1杯程度にすることをおすすめします。
合わせて野菜や海藻などをたくさん摂るようにすれば、それらに含まれるカリウムが塩分を体外に排出してくれるので、むくみの解消になります。
それでも塩分が気になる人は、減塩味噌を使ってください。また腎臓病や高血圧で、塩分制限がある人は医師の指示に従う必要があります。
カロリーは大丈夫?
味噌汁は、低カロリーなメニューです。
味噌汁だけの具が入っていないものならば、1杯140グラムで41キロカロリーです。野菜は、1日に300グラム摂るようにいわれていますが、300グラムで80キロカロリーです。
仮に100グラムを味噌汁に加えたら、約70キロカロリーです。
もっとカロリーを抑えたければ、きのこや海藻、もやし、コンニャクなどローカロリーの食品を加えることで可能です。
このように、どんな食品とも合う味噌汁は、バランスのとれた食事にとても役立つメニューです。具だくさんにして、おかずの1品としていろいろな食品を摂取できます。古くから、地域ごとに名物の味噌汁も全国に数多くあるので、それらを作ってみるのも楽しいですね。
味噌汁は、健康効果も高くダイエットにも適しているといわれています。
例えば、おやつ代わりに味噌汁を飲んだり、寝る前に小腹がすいた時に味噌汁を飲んだりして、ダイエット中の人などに上手に活用してほしいですね。
成功できた口コミはある?
味噌汁ダイエットの成功口コミはどのようなものがあるでしょうか?
味噌汁の具も、豆腐などの低カロリーの食品や食物繊維が豊富なごぼうなどにして味噌汁ダイエットを続けたら3キロやせたそうです。
水分不足の為便秘に悩んでいた人が、味噌汁ダイエットを始めたら便秘が解消でき体重も減ってきたそうです。
お昼に弁当だけでは物足りなくて味噌汁を飲んでいる人は、目標体重まで落とすことができたそうです。夕食にご飯の代わりに野菜たっぷりの味噌汁を飲んでいる人は、便通もよくなり便秘解消ができたと喜んでいました。
お腹もいっぱいで満足だし、体もあたたまって最高だそうです。
小腹がすいた時に、ワカメをたくさんいれた味噌汁を飲むと満腹感が出て、お腹の持ちもいいそうです。この人は、夕食は味噌汁に置き換えていて、体重を落とすことに成功していました。
朝の味噌汁に玉ねぎを入れて飲むと、解毒作用が実感できたという口コミもありました。
このように、多くの人が味噌汁をおいしく飲みながらダイエットに成功しているようです。
味噌汁ダイエットの効果を高める方法とは?【具たくさんでも低カロリー!】のまとめ
味噌汁を飲む機会が減ってきた昨今ですが、体を内側をから温める効果だったり、便秘解消効果もあったりと、ダイエット以外でもうれしい効果が期待できます。