オートミールはダイエットに最適のスーパーフード。海外では日常的に食べられていますが毎日食べることを考えるとやはりおいしいほうが続けやすいでしょう。
グラノーラのようにおいしさを添加して食べやすくなっているのは良いことですが、少しでも効率よくダイエットをしたい人は、オートミールを食べることをおすすめします。
でもオートミールって、まずくて食べにくいイメージ。をやわらかくしておいしく食べられれば毎日の食事にもオートミールを取り入れやすくなるでしょう。
実はオートミールは煮込んで食べることができます。お粥にすることで、効率よく取り入れられます。オートミールをお粥にしてダイエットするメリットと食べ方についてご紹介します。
オートミールを使ったお粥とは?
オートミールの原材料はオーツ麦100%。とにかく食べづらいのが難点です。
小鳥のエサのような味という口コミを見かける事もあります。毎日の食事にオートミールをどう取り入れるのかが、オートミールダイエットの成功のカギとなります。
オートミールを少しでもおいしく手軽に食べる方法は、お粥にして食べることです。
定番の牛乳やヨーグルトばかりでは飽きて長く続けられなくなります。冬の朝に冷たいオートミール朝ごはんは、体調に悪影響。
温かい食事のほうが体に優しいでしょう。
オートミールはお米じゃないのにお粥にできるの?
オートミールは、オーツ麦をつぶしている形状のため、水分でふやかして食べるのが前提の食材ともいえます。
オートミール単体では味がほぼありません。お粥にして食べるのに向いている食材といえます。
オートミールは、そのまま食べると硬く食べづらい食品です。
その分噛み応えが強く、噛む回数が多くなり消化吸収にも時間がかかります。少ない量で満腹になりダイエットに最適ですね。食物繊維が多いので、お粥にすることで水分をよく含みお通じが良くなります。
欧米では、お粥にして食べるのは一般的。
オートミールをトロトロになるまで長時間煮込み、病気で食事がとれないときや赤ちゃんの離乳食にして食べるそうです。体調がよくなくて食欲がないときでも安心して食べられるということですね。
お粥にすることで昼食や夕食にも取り入れ可能
オートミールは、朝ごはんと置き換えることでダイエット効果を発揮します。
朝は牛乳やヨーグルトで食べても、お粥にすることで昼食、夕食に取り入れることが可能です。
白米よりもダイエット効果がUPするので効果的にダイエット成功に近づくことができます。
オートミールは、お米で言うと玄米の状態なので、白米を食べるよりも栄養価が高くなり、健康に良い主食になります。
オートミールを使ったお粥のダイエットメニュー
オートミールのお粥は、味がないのでお米のお粥と同様、味付け次第でメニューのレパートリーが広がります。
和洋中どんな味にでもできるのでバラエティあふれるメニュー展開ができ、飽きることなく食べ続けられるでしょう。
お粥にする食べ方をご紹介します。
いつもの牛乳も寒い日は温かメニューで
牛乳との相性がいいので、牛乳と一緒に煮込んでミルクのお粥にしてもおいしくいただけます。
フルーツやはちみつが定番ですが、ダイエット中に甘いトッピングは避けたいところ。お粥にすることで、甘い味付けをしないメニューにすることができます。
和風アレンジ
意外にも和風の味付けをしてもおいしくいただけます。
シンプルに塩だけ、または梅干しや昆布の佃煮などと一緒に食べると低カロリーでダイエット向きメニューになるでしょう。
だしと醤油、味噌などの味付けも合います。お茶漬けの素を使って、お茶漬けにして食べてもいいでしょう。
忙しい朝でも簡単に味付けできます。さば缶の汁ごと煮込んで、味噌で味付けすれば味噌汁風のオートミールお粥ができます。
鍋の後、〆の一品として
おじやのようにして食べるのもいい方法です。
最近では、だしやしょうゆ味以外に、トマト鍋、キムチ鍋なども一般的になっています。鍋のあとのだしならあらゆる食材のうまみが凝縮されているので、食べにくいオートミールもおいしくなるでしょう。
トマト鍋の〆なら、チーズと煮込んでリゾット風のお粥もできます。
キムチが独特のにおいを解消
韓国料理には鍋料理が多く、日本の鍋料理のように最後にご飯で〆る食べかたをすることがあります。
キムチにはにんにくや魚介のエキスなど複雑な調味料で味付けされており、味わいが深いので、独特の穀物のにおいが気にならなくなります。
オートミールの代わりにキムチのにんにく臭は気になるかもしれません。唐辛子に含まれるカプサイシンの効果で脂肪燃焼効果を促進します。
まとめ
オートミールは、噛み応えとパサパサした食べにくさが欠点ですが、お粥にすることで欠点をカバーした食べ方が可能です。
オートミールを使ったお粥ダイエットは、手軽にできるメニューが豊富。ダイエットは続けることが大切ですので、お粥のダイエットメニューを積極的に取り入れることをおすすめします。