ダイエットをしても体重が全然減らない時期はありますが、対策法を間違うとリバウンドの可能性もあります。ダイエットには停滞する時期がりますので、体重をチェックするよりも体脂肪が減っている事が確認していきましょう。
ダイエットで体重減らない時でも大丈夫です。停滞期がくるということは今行っているダイエットが成功している証拠です。しかし体重が減らないからといって、運動を増やしたり食事制限を増やしたりする対策法はとってはいけません。リバウンドの引き金になります。
ダイエットをしても体重減らない原因は?
ダイエットをしても体重減らないという経験をした方は多いのではないでしょうか。
ダイエットを始めた頃は、順調に減っていたのに途中から全く減らなくなり(停滞期)、ダイエットをやめてしまう方も多くいます。
実は私も同じような経験をしました。初めてダイエットに挑戦した方法は食事制限のダイエットでした。1日のカロリーを減らすことで自然と痩せられると考え始めたのですが、長続きをしませんでした。
初めのうちは一気に痩せるのですが、途中で減らなくなり、その上体調も崩してしまいダイエットをやめてしまいました。そこで色々自分なりに調べると、ダイエットで重要なのは基礎代謝の向上だということを知りました。
基礎代謝さえ向上すれば、痩せやすい体になり、効果的なダイエットをすることができます。
私もしていた食事制限のダイエットは基礎代謝を低下させる原因にもなり、お勧めできるダイエット方法ではありません。ダイエットで今まで効果を得られなかったという方は、まずこの基礎代謝の向上を重点的に考える必要があります。
ダイエットをしても体重減らない時の対策法は?
食事制限のダイエットをしていた時も同じでしたが、どのようなダイエットをしても体重が減りやすくなる時期と、減りにくい時期があります。
食事制限のダイエットでは必要な栄養が摂取できていないことが多く、体の機能が低下することで基礎代謝が低下します。
この基礎代謝が低下することで体重が減りにくくなります。
しかし、運動などをしている時でも同じように減らない時期もあります。このような時に、焦って運動量を増やしたり、体重が減らないことを必要以上に気にすることでストレスになります。
無理に運動量を増やすと体を壊すこともあります。このような時期に大切なのは気にしすぎないことです。
ストレスは血流を悪化させ基礎代謝の低下を招いてしまいます。
体重が減らない時期は、体が痩せやすい体に変わっている時期だと考え、のんびりと構えることが大切です。(意外に重要なポイントです)
努力をし続ければ必ず結果がでてきます。
この時期には、ダイエットを成功した自分を想像しストレスのない生活を送ることが大切です。
体重が減らない時期も今まで通りに!
運動をしっかりと行っても体重が減らない時期があります。この理由としては体の防衛本能と考えることができます。
今まで運動をしていなかった人が急に運動し体重が減っていくと体の脂肪も減っている状態です。
体に脂肪が付いているのは体が栄養を蓄えようとした結果です。そのため、蓄えた栄養である脂肪が急激に減ることで、体は一時的に省エネモードに入ります。少しでも蓄えた栄養を減らさないようにするため、どうしても体重が減らない時期があります。
ここで大切なのが運動をやめないことです。
省エネモードに入った状態で運動をやめてしまうと、体の消費カロリーが減っている状態なので、すぐにリバウンドをしてしまいます。
この体重が減らない状態になったということは順調にダイエットが進んでいる証拠です。
この省エネモードの体が解除されれば、また今まで以上の減量も可能になります。体重が減らないことでストレスに感じる方もいますが、この状態は順調な状態なので、今まで通りの運動を続けることが大切です。
筋肉が少なくなると…
食事制限をすると体に必要な栄養が摂取できないため、体の機能が低下し基礎代謝が低下します。基礎代謝が低下することで体重が減らなくなってしまうのですが、もう一つ基礎代謝が低下する理由に筋肉量の低下があります。
筋肉量が多いと基礎代謝が向上し痩せやすい体を作ることができます。
脂肪を燃焼させるためには筋肉が必要です。
筋肉量が多い人と、少ない人とでは同じ運動をしても消費されるカロリーが違います。
毎日ウォーキングやジョギングなどをしても体重が減らないという方は、筋トレなどを取り入れることで消費カロリーを増やすことができ、ダイエットをしても体重減らないといったケースを回避することにも繋がります。
この筋肉は、ウォーキングやジョギングをしていれば筋肉量が増えるというわけでもありません。太ももの筋肉を増やすことがもっとも大事です。太ももの筋肉を増やすならスクワットがおすすめです。
ウォーキングやジョギングなどの運動以外に、筋肉トレーニングなどの運動をすることで筋肉量が増やすことができ、さらに有酸素運動をすることで脂肪の燃焼へと繋がります。
体脂肪が減ればOK?
筋肉量を増やし、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をしているのに体重が減らないといったケースもあります。
今まで順調にダイエットを進めてきたのに、どうして減らないのと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そんな方にまず注目して欲しいのが体脂肪です。
筋肉は脂肪と比べると重たく、筋肉量が増えることで体重が増加する場合もあります。
それなら、筋肉をつけないほうがいいのではないかと思う方もいるかもしれませんが、体脂肪が減ることで見た目はスリムな体になります。ここで大切なのは体重自体を減らしたいのか、モデルのようなスリムなスタイルを手に入れたいかです。
筋肉量も多くスリムな体はとても健康的な体です。
しかし、筋肉量が少なく体重だけが減った体は健康的な体とはいえません。
健康的にダイエットをしてこそ意味のあるダイエットといえるのではないでしょうか。
体が健康だからこそ充実した生活を送ることができます。体重だけに注目をするのではなく、体の体脂肪が減りスリムな体を手に入れられるダイエットこそ、理想のダイエットではないでしょうか。
ダイエットで体重が減らないのは停滞期?むしろ増える時には要注意?のまとめ
体重だけを減らしても健康的なダイエットは成功できません。見た目を変えるだけならむくみを解消するだけでも十分に効果があることがあります。例えば「塩抜きダイエット」は数日で効果がでると評判です。