太りやすい原因は食べ方?【時間帯や遺伝も関係!】

パンを持って悩んでいる女性
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太りやすい人は色々な原因が考えられますが、食べ方や食べ物にも気をつける必要があります。また太りやすい時間帯や時期、そして遺伝も関係していることがあります。

太りやすい原因は遺伝だけではありません。親が太っていても子供が痩せていることは良くあることです。太りやすい原因には食べ方や食べ物のチョイス、そして時間帯なども関係しています。

目次

太りやすい原因は?

ダイエットをするにあたって、『太りやすい』『太りにくい』というのはとても重要です。

あなたは太りやすいですか?との質問に、日本人のおよそ7割以上の人がハイと答えるそうです。

そもそも、太りやすい原因とは何なのでしょうか。基本的に太りやすい人は、運動をする習慣がないなど『代謝が悪い』ことが多いです。

他にも太りやすい原因は、『脂肪細胞が多い』ということもあげられます。脂肪細胞は幼少の頃の生活習慣などが関わっていて、一度増えると減らすのは難しいと言われています。

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中年になってから太りやすくなったという人は、脂肪細胞が肥大化した可能性があります。

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そして特に最近の若い世代に多いのが、『食べる量が少なすぎる』ことです。

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食べる量が少なすぎると、体は飢餓を感じて代謝をおとす上、脂肪として蓄えるようになるのです。

太りやすい食べ物は?

太りやすい食べ物と聞いて、何を思い浮かべますか?唐揚げやスナック菓子、ケーキなどじゃないでしょうか。

お菓子とジュース

確かにこれらは『太りやすい食べ物』と言えます。

太りやすい食べ物の特徴として、まず『少量でカロリーの高いもの』があげられます。それは『油脂類』です。バターやマーガリン、サラダ油やオリーブオイルなどのことですね。

健康面での働きは様々ですが、カロリーの面だけで見ればどれも同じということになります。それから『一度にたくさん食べられるもの』も太りやすい食べ物と言えるでしょう。

それはずばり『炭水化物』です。

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米やパン、麺類などは主食となる食べ物で、1食あたりの食べる量も多いですね。特に米は味付けも日本人の好みに合っているため、ついつい食べ過ぎてしまいます。

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そして砂糖の入った甘いものも手が止まらなくなりますよね。

これらを踏まえると、小麦粉(炭水化物)、卵(タンパク質・油)、砂糖の入った洋菓子は太りやすい食べ物と言えますね。

食べ方は関係ある?

ダイエットをしていると、ついつい『食べ物』に目がいきますよね。

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しかし『太りやすい食べ方』があるのをご存じですか?

ダイエットを効率良く行うなら、食べるものだけでなく『食べ方』にも注意が必要なのです。ダイエットの基本は3食しっかり食べることです。朝食を抜くなどはもってのほかですね。

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それから、早食いは太るもとです。

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満腹中枢は食事を始めてから20分以上経たないと働かないと言われています。つまり早食いをすると満腹感を感じにくくなってしまうのです。これではついつい食べ過ぎてしまいますね。

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また、ダラダラ食べたり何かを『しながら』食事をするのも太る原因になります。

食べるときは食べることに集中して、食事を楽しむことが大切なのです。

時期は?

特に女性には、太りやすい時期があります。

そもそも『太りやすい時期』は一生のうちに3回訪れると言われています。その3回とは、『思春期』『妊娠時』『閉経後』です。

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これらはどれも女性ホルモンの影響によるものです。更に女性には生理周期に伴って、およそ1ヶ月の中で『太りやすい時期』と『痩せやすい時期』が存在するのです。

生理の直後が最も痩せやすく、生理前1週間頃~生理中にかけてが最も太りやすい時期と言えます。

これも全て女性ホルモンの影響によるものなので、結論から言うとどうすることも出来ません。

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どのくらい太りやすいかには個人差がありますが、生理前になると1~2キロくらい太ってしまう人も多いようです。特にこの時期はイライラしたり食欲旺盛になったりします。

たとえ食べてしまっても自分を責めないでください。

心穏やかに過ごすためにも、この『太りやすい時期』には食べるものに気を付けてみると良いと思います。

体質改善できる?

太りやすい体質だから、とダイエットを諦めていませんか?

太りやすいのは、体質改善できると思います。ただし、体質改善をするには『長い時間』と『努力』が必要になります。

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即効性のある方法はありませんので、根気よく続けることが大切です。

太りやすい人は、基礎代謝が落ちていることが多いです。基礎代謝とは何もしていないときに消費するエネルギーのことです。わたしたちの体は寝ているときでもカロリーを消費しているのです。

この基礎代謝が高ければ高いほど、痩せやすいと言えます。ですから太りやすいのを体質改善するためには、『筋肉を鍛えて基礎代謝を上げる』ことが最も大切になります。

そして『酸素を増やして代謝を助ける』ことも忘れてはいけません。

筋肉を鍛える=筋トレ=無酸素運動ですが、そこにウォーキングなどの有酸素運動を組み合わせるとより良いと思います。

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時間帯は?

寝る前や深夜に食べると太りやすい、というのはみなさん知っていると思います。では、なぜその時間帯に食べるもの太りやすいのでしょうか。

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もちろんちゃんと理由があるのです。

寝る前に食事をとると、消化が終わらないまま寝ることになります。

寝ている間は消化活動は行われませんので、翌朝に食欲が沸かず朝食を抜くという悪循環が出来上がってしまいます。

また、わたしたちの体には『体内時計』が存在します。

この体内時計にそって『BMAL1』というタンパク質が活性化する時間と、活動が低下する時間があります。

BMAL1が活発なときは、食べたものが脂肪になりやすいのです。BMAL1は起きてから7時間後に低下し、14~20時間後に最も活性化すると言われています。

このことから、夜遅くに食べると太りやすくなるのです。

夜更かしをして、深夜に小腹がすいたからとスナック菓子を食べるのは一番太りやすいと言えますね。

遺伝もあるの?

太りやすい原因として、『遺伝』も考えられます。

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両親ともに太っている場合は80%、母親だけ太っている場合は60%、父親だけ太っている場合は40%の確率で子どもも太ると言われています。

これはかなりの高確率ですよね。

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なぜ『太りやすさ』が遺伝するのかと言うと、それは『アドレナリン受容体遺伝子』の異常だと考えられています。

この遺伝子の異常により、アドレナリンが受容体に取り込まれなくなってしまいます。すると脂肪を分解することが出来なくなり、太っていってしまうというわけです。

『太っているのは遺伝だ』と聞くと、仕方ないと諦めてしまう人が多いと思います。

確かに太りやすさが遺伝するのは高確率ではありますが、100%ではありません。両親が太っていても太っていない子どももいます。

根気よく代謝を上げる努力をすることで、太りやすさを改善することも出来ると思います。

診断するには?

先ほど太りやすさの遺伝について説明しましたが、実際に太っている人のうち、遺伝子などの先天的な要因が原因の人はおよそ30%です。

残りの70%の人は、生活習慣などが原因だと考えられています。

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つまり、生活習慣を見直して改善すれば太りやすさも改善できると言うことです。

しかし、

  • 『自分は本当に太りやすいのか?』
  • 『生活習慣のどこを改善したら良いのか?』

はなかなか分かりませんよね。

無意識に行っている『クセ』が、実は太りやすい原因という可能性もあります。そんなときはインターネットで簡単にできる『チェックシート』というものがあります。

  • 朝食を食べるか
  • 食事の時間は規則的か
  • 運動の習慣はあるか
  • 毎日お酒を飲むか

などの2択または3択の簡単な質問ばかりです。

チェックを入れるだけで太りやすさや太りやすい原因が分かるのでおすすめです。

顔が太りやすい人の特徴は?

体はそうでもないのに、顔だけなんだか太りやすい…という人もいると思います。顔だけ太りやすい人の特徴とは、何かあるのでしょうか。

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顔が太りやすい原因として最も多く考えられるのは『むくみ』です。

寝る前に水分を摂りすぎたり、塩分を摂りすぎることで水分排出がうまくいかず、顔がむくんでしまうのです。

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顔の大きさが一回りくらい違って見えることもありますよ。

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それから『表情筋の衰え』も考えられます。

普段あまり表情を変えない人や、よく噛まずに食事をとる人などが当てはまります。

表情筋が衰えると皮膚がたるむので、太って見えるだけでなく老けて見えてしまいます。

そして最後に『歯ぎしりや歯を食い縛る人』は顔が太りやすいと言われています。歯ぎしりをすると咬筋というエラにある筋肉が発達し、顔が大きくなってしまうのです。

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太りやすい原因は食べ方?【時間帯や遺伝も関係!】のまとめ

太りやすい人の特徴として、やはり太りやすい行動をしていることがあります。食べ物の選択や食べ方など遺伝だけでは片付けられないのが目立ちますので、太りやすい方は今の行動パターンを再チェックしてみてはいかがでしょうか。

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