烏龍茶ダイエットで痩せるタイミングはいつ飲む?【やり方と口コミをチェック!】

烏龍茶
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中華料理や脂っこい料理のお供にもってこいの「ウーロン茶」!食事中はもちろん、水分補給に愛用している方も多いことと思います。最近は”トクホ”の指定を受けた烏龍茶商品も多く目にするようになりましたね。今回は「烏龍茶ダイエット」についてお話を進めていきます。

近年その健康効果の研究が進みつつある烏龍茶ですが、トクホにまで指定される働きとはいったいどのようなものなのでしょうか?身近な飲み物であることから、いまさら烏龍茶の健康効果については聞きにくいかもしれません。ではさっそく、烏龍茶の効能とそのダイエット効果について改めて確認していきましょう!

目次

烏龍茶の成分とダイエット効果

脂肪の吸収を抑える

メタボのイラスト

烏龍茶の効能の中で一番注目に値するのが「脂肪の吸収を抑える」というものでしょうか?ダイエットの一番の目的は体内の余分な脂肪を取り除くことにあるので、新たな脂肪の吸収を抑制する働きはダイエットをする上で心強いですね?

そして、この脂肪の吸収を抑える役割を果たすのが「ウーロン茶重合ポリフェノール」という成分なのです。脂肪の吸収が抑えられるのはウーロン茶重合ポリフェノールが膵リパーゼの働きを阻害し、腸からの脂肪吸収を抑制するからす。

脂肪の吸収を抑制する働きは「抗肥満作用」と言い換えても良いですね!

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脂肪燃焼を効率化する

烏龍茶を飲んで寝つきが悪くなった、こんな経験をされた方はいらっしゃいませんか?これは烏龍茶にカフェインが含まれているからなのです。

そして、このカフェインには

  • 脂質代謝
  • エネルギー代謝

を高める働きがあります。

身体を動かすエネルギー源となるのは

  1. 血液中の糖質
  2. 筋肉や肝臓に蓄えられたグリコーゲン
  3. 脂肪

の順番ですね。脂肪が燃焼しやすくなる状況に導くことで、ダイエット効果が期待できるのです。

むくみを改善

烏龍茶を飲むとトイレが近くなる、皆さんもきっと実感したことがある烏龍茶の効果ではないでしょうか?この利尿作用をもたらすのもカフェインです。

むくみの原因の1つは”身体に溜まった余分な水分”です。烏龍茶の利尿作用がむくみの原因である余分な水分の排出を促してくれるのです。

余分な水分も”重さ”の素なので、これがなくなるだけでも体重を軽くすることができるのです。また、見た目にも変化が現れるのは当然ですよね?

”余分な脂肪を減らす”というダイエットの目的とは少々ズレますが、”体重減”という意味ではダイエットと言えますね!

烏龍茶ダイエットのやり方は?

烏龍茶ダイエットのやり方ですが、”飲むだけ”です。いたってシンプルですよね?ただ、飲むだけと言ってもダイエット効果を上げる”タイミング”があるので、それを見ていきましょう。

食事中に飲む

烏龍茶ダイエットの”王道”と言えるやり方が、食事中に飲む方法です。脂っこい食事との相性も抜群で、口の中の脂をサッパリと洗い流してくれますよね?

もちろん、”口中をサッパリする”のがオススメする理由ではありません。”脂の吸収を抑える”、ウーロン茶にこの効能があるからなのです。

最近の日本人の栄養事情の問題に”脂質の過剰摂取”があります。この問題を解消するためにも、食事中の烏龍茶は欠かせませんね?

運動中に飲む

烏龍茶にはカフェインが含まれていますが、このカフェインには

  • 脂質代謝
  • エネルギー代謝

を向上させる働きがありました。

溜まった脂肪を燃やすのに欠かせないのが運動!そして、脂肪を効率的に燃焼させる運動がウォーキングやジョギングなどと言った有酸素運動なのです。

運動中の水分補給を烏龍茶で済ませることで、運動による脂肪燃焼をより効率的にすることができるのです。

ジョギングのお供は烏龍茶で決まりですね!

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烏龍茶ダイエットの注意点

健康飲料としても認知されている烏龍茶ですが、この烏龍茶ダイエットをする上で気を付けなければいけない点はないのでしょうか?

飲み過ぎに注意

烏龍茶にはカフェインが含まれています。カフェイン含有飲料の代表格の”コーヒー”と比べると少ないですが、それでも豊富に含まれています。

コーヒーを飲み過ぎて胃がキリキリした経験をお持ちの方はいませんか?

コーヒーと比べるとその危険性は少ないとはいえ、空腹時にガブガブ飲むようなことがあると胃を傷めつけてしまうかもしれません。

また、カフェインには”覚醒作用”があります。いわゆる”眠気覚まし”ですね?寝る前に飲むようなことがあると、人によっては眠れなくなるかもしれません。

快眠もダイエットを成功に導く上で大切な要素となります。飲み過ぎに気を付けるとともに、寝る前の飲用も控えるようにしましょう。

飲むだけでは”痩せない”

烏龍茶ダイエットという言葉を聞くと、「飲むだけで痩せられるんだ!」と勘違いされる方もいるかもしれません。でも、それは大間違いなのです。

烏龍茶の効能は”脂肪の吸収を抑える”ことであり、余分な脂肪を減らすという効能は確認されていません。

あくまでも烏龍茶の効能が期待できるのは脂肪を”摂取”する段階、食事に含まれる脂肪の吸収量が抑えられるというところなのです。

この点には充分に気を付けるようにしましょう!

烏龍茶ダイエットのポイント

烏龍茶ダイエットは、

  • 脂肪の吸収を抑える
  • 脂質・エネルギー代謝の効率化

の2つの効能に期待するものです。ポイントは”新たに摂取する”脂肪の吸収を抑えるところにあります。まさに、肥満の予防ですね?

これから考えると、今現在肥満でお悩みの方よりも、今は標準体型だけど今後が心配という方により向いているダイエット法と言えるかもしれません。

夜のお付き合いなどで居酒屋メニューのお世話になっている方も多いと思います。そのような方はビールを我慢して、烏龍茶やウーロンハイなどに切り替えるだけでも脂肪の摂取を大幅に抑えることができるでしょう。

飲んで痩せられるというダイエットではありませんが、現代は脂質の摂り過ぎが問題となっています。その問題の解消のためにも飲み続けてみてはいかがでしょうか?

烏龍茶の歴史!日本で広まったきっかけは?

中国伝統の飲み物として知られる烏龍茶は、古来より中国人が「薬」として用いていたことが文献で明らかになっています。

ウーロン茶

もともと古代中国では、時の皇帝にお茶を献上する文化があり、その結果、お茶の開発技術が飛躍し、烏龍茶が誕生したといいます。

ウーロンの「ロン」の部分は漢字で「龍」と書きますよね?じつはこの「龍」は皇帝を意味するものだったのです。このように中国人にとって烏龍茶は、万里の長城と同じくらい長くて古い歴史を持っている飲み物なのです。

その一方で、日本人と烏龍茶の付き合いはまだまだ浅く、日本国内で広まったのはそれほど昔のことではありません。

長い歴史のある中国との交流を考えると意外な気もしますね。

日本人に烏龍茶が多く飲まれるようになったきっかけに、ピンクレディーの存在がありました。その当時も烏龍茶は国内に流通していたものの、まったく認知度はありませんでした。

しかしあるとき、ピンクレディーが全盛期の1970年代後半、二人がとあるテレビ番組内で「最近、健康のために烏龍茶を飲んでいるんです」と言ったことで、視聴者が「烏龍茶」を求めてお店に殺到したのです。

ピンクレディーは烏龍茶の広告をしたわけではなく、あくまでも「マイブーム」を紹介するつもりだったらしいのですが、しかしいやはやなんとも、芸能人の影響力を思い知らされるエピソードですね。

さて、このような紆余曲折を経て、いまやすっかり日本人にも定着した烏龍茶ですが、烏龍茶も緑茶も紅茶も原料はみな同じ、ということをご存知でしょうか?

”お茶”の原料は全部同じ?

冒頭でお茶には大きく三種類あるとお話しましたが、烏龍茶も緑茶も紅茶も、同じ”お茶の木”の葉が原料なのです。

  • 烏龍茶
  • 緑茶
  • 紅茶

とそれぞれに特徴的な風味がありますが、どれも素は同じだというのは驚きですよね?

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ここで“お茶の木”というのはツバキ科に属する常緑樹のことですが、どのお茶もその葉からできているのです。

「え? それじゃあ烏龍茶、緑茶、紅茶の違いはどこにあるの?」と疑問が出てくるわけですが、その違いというのは、ズバリ「発酵の度合い」にあります。

つまりお茶の葉をどれくらい発酵させるかによって、色・香り・風味に違いがでてくるのです。

近年の健康志向ブームを背景に、これらの飲み物の効果を具体的・客観的に研究する動きが活発になってきています。

それでは、今回の主役「烏龍茶」の成分とそのダイエット効果を詳しく見ていきましょう!

烏龍茶ダイエットで痩せるタイミングはいつ飲む?【やり方と口コミをチェック!】のまとめ

日本人にもすっかりおなじみになった「烏龍茶」。脂っこい中華料理などには欠かせない飲み物ですが、近年研究が進み、烏龍茶のダイエット効果が明らかになってきています。

まず特筆すべきは、脂肪の吸収を抑える効果です。「ウーロン茶重合ポリフェノール」という成分が体内で作用し、余計な脂肪分を体内に取り込むのを防ぐと言われています。

油っこい料理で烏龍茶が飲まれる理由には、かなり合理的な理由があったことがわかりますね。

また、烏龍茶のダイエット効果はそれだけでなく、脂肪燃焼効率を高める効果もあると言われています。脂肪を燃やしてエネルギーを生成する「エネルギー代謝」を促進する働きがあるのです。

この烏龍茶の効果を知ると、食事中に手放せなくなってしまいますよ!

記事の作成にあたっては、記事中で触れた論文やサイトの他、以下のサイトを参考にいたしました。

論文「緑茶、烏龍茶、紅茶および普沮茶のラットにおける脂質吸収抑制作用」

第147回日本体力医学会関東地方会一般口演「運動時および回復期の糖・脂質およびエネルギー代謝に及ぼすコーヒー飲用の影響」

サントリー公式サイト「ウーロン茶ってどんなお茶?」

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