リンゴ体型は女性よりも男性に多いと言われていますが、リンゴ体型を効果的に解消するためにはどんなダイエット方法が良いのでしょうか?内臓脂肪が原因になっていることがありますので、運動ダイエットなどがおすすめです。
リンゴ体型のダイエット方法ではお腹まわりにたまった内臓脂肪を解消することがもっとも効果的なので、脂肪を燃焼させるために有酸素運動などが有効です。またリンゴ体型におすすめのサプリなどもありますので、上手に活用してみてはいかがでしょうか。
リンゴ体型とは?
太った時の体の形を果物に例えたのが「洋ナシ型」や「リンゴ型」と呼ばれているのですが、その内「リンゴ型」とは一体どのような体型を指しているのでしょうか。
「リンゴ型」はお腹周りに脂肪が付きやすいのが特徴で、「洋ナシ型」は太ももやお尻など下半身に脂肪が付きやすい人の体型を指しています。
どの方も、「最近太ったなぁ…」と感じるときに真っ先に気になる体の部位があると思いますが、リンゴ型体型さんと洋ナシ型体型さんではそれぞれその体型になってしまう原因と改善する為に必要な方法というのもあります。
いつも同じ部位に脂肪が付いてしまって、痩せ方がイマイチ分からないという方も居るかと思います。
そんなリンゴ体型で悩まれている方にリンゴ体型になってしまう原因やリンゴ体型にお勧めしたい食事法などをまとめてみました。
リンゴ型にも原因があるので、改善法が分かれば悩みも多少軽減されるのではないかと思います。
リンゴ体型になってしまう原因は?
そもそもリンゴ型というのは、お腹周りが太りやすく全体的に丸みを帯びているのが特徴になっています。
このリンゴ型になってしまう原因としては、遺伝子に変異があり他にある肥満遺伝子よりもこの遺伝子の影響を受けやすいタイプの方がリンゴ型になりやすいとされています。
日本人の内の約34%がこのリンゴ型遺伝子を持っていると言われており、女性よりも男性に多いと言われています。
リンゴ体型は糖質を筋肉に取り込むのを苦手としていて、取り込みきれなかった糖質が脂肪として蓄積されてしまいます。
取り込みきれなかった糖質が内蔵脂肪としてお腹周りに付いてしまう為、糖分を多く含んでいる食品を食べると太ってしまうのがリンゴ体型の特徴です。
また、リンゴ体型は遺伝子に変異がない方に、比べて1日あたりの基礎代謝が約200kcalと低いのも特徴です。
なので、少しでも食べ過ぎてしまうとエネルギーを消費しづらい体質なので太りやすいというのが注意しなければいけないポイントです。
効果的なダイエット方法は?
お腹周りから太りやすい「リンゴ型」はどういうダイエットなら効果が出やすいのでしょうか。
リンゴ体型は基礎代謝が低く、少しでも食べすぎると太りやすいという特徴があります。
そんな基礎代謝の低さをカバーする為に、「有酸素運動」が有効になってきます。
ジョギングや水泳などの本格的な運動はもちろん、ちょっとした日常的な運動であるウォーキングや意識して階段を使うなどの軽い運動も取り入れられるとより効果が出やすいですね。
リンゴ体型は太る時はお腹から太ります。
他の方に比べても内蔵脂肪が付きやすいので、ダイエットをする時にはその内蔵脂肪を燃焼出来るようなダイエット方法がリンゴ体型に合っています。
逆にリンゴ体型の太ってしまう原因である「糖質」をあまりにも制限してしまうと、最初は成功してもリバウンドしやすいのでお勧め出来ません。
リンゴ体型は有酸素運動をより日常生活の中に取り入れる事がダイエット成功の為の鍵になります。
食事は?
リンゴ体型にお勧めの食事としては、「炭水化物を抑える」ことです。
リンゴ体型は糖質を筋肉として取り入れる事を苦手としており、取り入れきれずに余ってしまった糖質は内蔵脂肪として蓄積されます。なので、炭水化物を多く摂取し過ぎてしまうとすぐに脂肪として蓄積されてしまうので炭水化物を抑えるように心がけるようにしましょう。
どうしても食べたい方は冷やしご飯がおすすめ!
いくら太りにくいとはいえ、全く摂取しないようにしたり極端に減らすのも良くありません。
いつもより半分くらい減らすぐらいが丁度良いでしょう。
また、炭水化物を減らす事でなかなか満腹感が得られなかったりする場合には減らした炭水化物の分、野菜やタンパク質を増やしましょう。
ただ単に満腹感を得られるだけでなく、野菜には食物繊維が豊富に含まれていますし、体に悪い物ではないので摂取量を増やしても問題はありません。
炭水化物の摂取量を減らしても野菜やタンパク質で補えば普段不足しがちな栄養素も摂取出来ますので一石二鳥とも言えますね。
おすすめの運動は?
リンゴ型は脂肪を筋肉として取り入れる事を苦手としており、余った脂肪が内蔵脂肪として蓄積されてしまう為、脂肪を燃焼する為にはもっとも有効である有酸素運動をする事が一番効果的となります。
有酸素運動と聞くと辛そうなイメージがあるかと思いますが、今まで運動はしていないような方がいきなり運動量を増やせば辛く感じてしまうと思います。
そんなにいっぺんに運動量を増やすのではなく、少しずつでも構いません。
例えば、
- 通勤の際に一駅分を歩く
- 今までバスを利用していたのを徒歩にする
- エレベーターではなく階段を使うようにする
などの日常生活の中で少し工夫すれば出来るような軽い運動でも大丈夫です。
脂肪を燃焼する為には有酸素運動が有効になるので、まずは軽い運動から始めて体が慣れてき始めたらジョギングや水泳などを始めていくのも良いですね。
無理をし過ぎても長続きしないものです。
継続をしていく事を第一の目標として、無理のない有酸素運動を取り入れましょう。
ダイエットに成功した口コミは?
リンゴ型になる遺伝子は日本人の約34%が持っているとされている中で、同じ悩みを抱えている方も多いはず。
そんなリンゴ型の体型で悩まれた方がどのようにダイエットをしたのか、またダイエットをする上での苦しかった事など口コミをまとめてみました。
「幼少期から全体的に丸くて、本当リンゴみたいな体つきでした。体型で悩み、ダイエットをする事に。有酸素運動が効果的という事で普段食べている炭水化物も量を減らしつつ、ジョギングを1日30分程度続けました。ダイエット開始から1ヶ月体重は2kgほど落ちています。
体型の変化はまだありませんが、続けます。」(20代女性)
「中高生になってから食べる量が増えました。ですが、部活をしていて運動をしていたからなのかリンゴ型体型とは気付かず。部活を辞めてから食欲は収まらずに太りまくってリンゴ特有の体型になりました。炭水化物が大好きで抑えることは出来なかった為、糖質の吸収をカットするサプリメントを利用しました。
食べる量はさほど減っていませんが、ぽっこりお腹はすっきりしてきていて効果的なのを実感しています。」(20代男性)
以上のようにリンゴ体型特有の脂肪のつき方に悩まれている方は、有酸素運動を取り入れたりサプリメントを上手に利用して結果が出ているようです。
リンゴ体型で悩んでいるなら有酸素運動やサプリメントを上手に取り入れて利用してみてはいかがでしょうか?
リンゴ体型に効果的なダイエット方法は?内臓脂肪を撃退!のまとめ
ぽっこりが目立つリンゴ体型ですが、内臓脂肪が原因になっていることがありますので、運動と食事を合わせたダイエットは非常に効果的です。